科学の名著を紹介した本 おすすめ4選

先ず一冊目は、科学の淵源にまで遡る歴史物語。錬金術から物理学へ、その進化の歴史を楽しめます。二冊目は、生物学と遺伝子の謎を解明する一冊。難解な話をわかりやすく提示してくれます。三冊目は、宇宙論をテーマにした一冊。黒い穴をはじめ、奇妙な宇宙の法則に触れてみましょう。最後に四冊目、量子物理学についての本。素粒子の世界を探求する冒険に出かけてみませんか。それぞれ異なる視点から科学の奥深さを伝えてくれる、これらの作品は全ておすすすめです。
『科学の名著50冊が1冊でざっと学べる』

アインシュタインの『相対性理論』や、ダーウィンの『種の起源』など、
偉大な科学者たちによる名著は誰しもが知的好奇心を刺激されるものだが、
総じて分厚く難解なため、読み通すことは現実的に厳しい。
そこで本書は、科学分野で「名著」とされる著作の要点を人気予備校講師が整理し、
図版を適宜使いながらわかりやすく解説する内容。
プログラミングやエンジニアリング、サイエンス重視が叫ばれる昨今、
「科学の教養」を身につけたいと考える社会人、学生は多い。
日本人に潜在的に多い「サイエンス好き」にも訴求できるライトなサイエンス読み物。
第1章 奥深き「科学の精神」に触れたい! 〜サイエンスが好きになる名著11冊
第2章 学校では教わらない楽しい科学 〜子どもに読ませたい名著11冊
第3章 現代科学の源流はここにあり! 〜一度は読んでおきたい古典の名著11冊
第4章 私たちが生きる世界の正体とは? 〜科学の法則がわかる名著9冊
第5章 科学者の功績と苦悩に触れる! 〜科学の歴史がわかる名著8冊
作者 | 西村能一 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年09月26日 |
『Newton大図鑑シリーズ 科学名著大図鑑』

本書では,Newton編集部が数ある科学名著の中から厳選した珠玉の名著の数々を紹介します。
多くの人に読まれてきた古典的名著はもちろん,科学が登場する名作小説や,SF小説,漫画,映画も紹介しています。いずれも,科学の魅力が伝わる物ばかりです。
フランスの哲学者であるデカルトは,「よき書物を読むことは,過去の最もすぐれた人達と会話をかわすようなものである」という言葉を残しています。
ぜひ本書で紹介している科学名著をとおして,偉大な科学者との会話を楽しんでください。
作者 | |
---|---|
価格 | 3490円 + 税 |
発売元 | ニュートンプレス |
発売日 | 2025年09月25日 |
『竹内薫の「科学の名著」案内 文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!』

文系でも面白い!世の中の見方が変わる!
科学ナビゲーターの竹内薫が紹介する
とっておきの「科学の名著」案内です!
まず、これだけ読んでみてください!
きっと科学の魅力的な世界を感じられます。
科学が苦手・・・なのは、あなたのせいじゃない!
学校の授業では、決して知ることのできない
本当の科学の魅力がここにあります。
地球温暖化・ネット社会、人工知能・・・
科学なしでは成り立たないIT社会を生きる
すべての人に!
【本書の内容】
1 地球環境を考えるヒントに
2 奇妙で風変わりな科学者たちの世界
3 これは読まなくていい!
誰もが知っている科学の古典
4 宇宙や未来を拓く物理の世界
5 学校では教えてもらえない本当の数学の世界
6 もっともっと科学書を楽しもう
(日本経済新聞「今週の3冊」より)
作者 | 竹内薫 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2020年02月29日 |
『35の名著でたどる科学史 科学者はいかに世界を綴ったか』

『プリンキピア』、『種の起原』、『二重らせん』……
タイトルは一度は聞いたことのある科学の名著。
それぞれの書籍は執筆した科学者の業績とともに教科書に載るほど有名なものも多く存在する。
では実際にそれらの本には何が書かれていて、科学者たちはどのように自分の研究のことを書いているのか、までは案外知らないのではないか。本書では科学の一大転換点である16世紀からはじまり、現代へつながる科学史において重要な名著を35冊取り上げ、その内容と書かれた時代背景、刊行後にどのような影響を与えたのかを解説。
案外知らない名著の内容を知るだけでなく、科学の歴史の表舞台とその裏側にあった、科学者たちの人間らしい一面も垣間見える、科学の名著の世界を案内する。
1章 宇宙と光と革命の始まり(一六〜一七世紀)
バターフィールド『近代科学の誕生』一九四九年
コペルニクス『天球の回転について』一五四三年
ケプラー『宇宙の神秘』一五九六年
ガリレオ『星界の報告』一六一〇年
ガリレオ『天文対話』一六三二年/ガリレオ『新科学対話』一六三八年
デカルト『哲学原理』一六四四年
ホイヘンス『光についての論考』一六九〇年
ニュートン『プリンキピア』一六八七年
〔コラム〕フック『ミクログラフィア』一六六五年
2章 プリズムと電気と技術の発展(一八世紀)
ニュートン『光学』一七四〇年
ヴォルテール『哲学書簡』一七三四年
ラ・メトリ『人間機械論』一七四七年
フランクリン『フランクリン自伝』一八一八年
ラヴォアジエ『化学原論』一七八九年
ランフォード「摩擦によって引き起こされる熱の源に関する研究」一七九八年
〔コラム〕ニュートンのリンゴ
3章 神と悪魔とエネルギー(一九世紀)
ラプラス『確率の哲学的試論』一八一四年/デュ・ボア・レーモン「自然認識の限界について」一八七二年
カルノー『火の動力についての考察』一八二四年
ダーウィン『ビーグル号航海記』一八三九年/ダーウィン『種の起源』一八五九年
ファラデー『力と物質』一八六〇年/ファラデー『ロウソクの科学』一八六一年
マクスウェル「エーテル」一八七五年
〔コラム〕もう一人の悪魔
4章 ミクロと時空と宇宙論(二〇世紀前半)
セグレ『X線からクォークまで』一九八〇年
アインシュタイン「運動物体の電気力学について」一九〇五年
ペラン『原子』一九一三年
ハッブル『銀河の世界』一九三六年
ケストラー『サンバガエルの謎』一九七一年
〔コラム〕朝永振一郎「光子の裁判」一九四九年
5章 遺伝子と古生物学と人類の進化(二〇世紀後半)
ワトソン『二重らせん』一九六八年/セイヤー『ロザリンド・フランクリンとDNA』一九七五年
パウエル『白亜紀に夜が来る』一九九八年
スペンサー『ピルト=ダウン』一九九〇年/ジョハンソン、エディ『ルーシー』一九八一年
グールド『ワンダフル・ライフ』一九八九年/グールド『フルハウス 生命の全容』一九九六年
〔コラム〕ネアンデルタール人と現生人類
作者 | 小山 慶太 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 丸善出版 |
発売日 | 2019年02月28日 |
これら4冊の素晴らしい科学の名著たちは、科学一般が好きな人、特定の分野に興味がある人、科学を学ぶ学生たちにとって必読の本だと思います。それぞれの本が、科学的な思考と世界を理解する新たな視点を提供してくれます。
一冊一冊の中には、独特な視点と解説が詰まっており、科学的な一面だけでなく人間的な一面、社会への影響など多角的に掘り下げられているのが特徴です。また、それぞれの著者による個性的な筆致も魅力の一つ。頭を使うだけでなく、感情も揺さぶられるような表現力で読者を引き込んでくれます。
専門知識がなくても、一般の人々が理解できるように配慮されているので、科学書というと敷居が高いと感じる人も、これらの本なら安心して読むことができるでしょう。また、科学が身近に感じられるようなエピソードも織り交ぜられていて、リアルに科学の世界を体感できます。
無論、一冊を読み終えたら、もっと深くそのテーマについて知りたいという探求心を刺激されることでしょう。それぞれの本が、新たな興味や学びのきっかけになることを願っています。
さて、私たちの日常生活は科学によって支えられています。だからこそ、科学を理解することは、今の時代に生きる私たちにとって大切なことなのです。この機会に是非、科学の奥深さと面白さを感じてみてください。そして、自分の中に眠る科学者の魂を呼び起こすきっかけにしてみては如何でしょうか。是非とも、これら4冊を手に取って、深遠なる科学の世界に足を踏み入れてみてください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。