古文が読めなくてOK!現代語でも楽しめる古典文学8選

あなたは古文が読めない?心配いりません、これから紹介する古典文学は全て現代語訳で楽しめますよ。古の人々の生き様や思いを感じられる作品。恋愛小説が好きな方には、宮中の女性たちの恋模様を描いた一冊、武士の壮絶な生き様を魅せる作品も。ユーモラスで泣ける物語もあれば、壮大な冒険を描いた作品も。伝説的なものや、実際にあったであろう出来事を描いたものまで。まるでタイムマシンに乗ったような感覚を味わえますよ。人間の本質を映し出す古典を、現代語訳でゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょう?
『こころきらきら枕草子 笑って恋して清少納言』

人生を楽しくする気くばり心くばり。意訳で楽しむ古典。
作者 | 木村耕一/黒澤葵 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 1万年堂出版 |
発売日 | 2018年07月 |
『こころ彩る徒然草 : 兼好さんと、お茶をいっぷく』

作者 | 木村,耕一,1959- 黒澤,葵,1989- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 1万年堂出版 |
発売日 | 2017年08月 |
『平家物語 : 美しき鐘の声 1』

作者 | 木村,耕一,1959- 黒澤,葵,1989- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 1万年堂出版 |
発売日 | 2019年03月 |
『おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』

旅に生きた俳聖松尾芭蕉の、約5ヵ月にわたる奥羽北陸の旅日記。元禄2年(1689)3月、門弟曾良を伴って江戸を出発、各地の名所旧跡を巡って、9月の大垣到着までを記した。単なる日記を超えて、風雅の誠を求止め、真の俳諧の道を実践し続けた魂の記録であり、俳句愛好者の聖典でもある。ふりがな付きの古文現代語訳は、わかりやすいだけでなく、朗読にも最適。地図や写真など資料も豊富で、この1冊で、すべてが分かる。
人生は旅──みちのく憧憬
旅立ち──弥生のあけぼの
草加の宿──旅の第一夜
室の八島──木の花咲耶姫
日光──仏五左衛門の宿
黒髪山──同行者曾良
那須野──八重撫子のかさね
黒羽──玉藻の前・那須の与一
雲巌寺──禅の師仏頂和尚の庵
殺生石──那須温泉
蘆野の柳──西行の遊行柳
白河の関──白妙の卯の花
須賀川──風流の初め
栗の花──遁世の境地
浅香山──浅香の沼のかつみ
信夫の里──しのぶもじ摺りの石
飯塚の里──佐藤氏の遺跡
飯塚──飯塚温泉の一夜
笠島──五月雨の道
武隈の松──岩沼の二木の松
宮城野──仙台の名所見物
壺の碑──多賀城出土の石碑
末の松山・塩竈の浦──琵琶法師の奥浄瑠璃
塩竈神社──和泉三郎の宝灯
松島──造化の天工
松島──雄島が磯
松島──瑞巌寺
石巻──繁華な港町
平泉──高館・光堂
尿前の関──人馬同居の宿
山刀伐峠──危険な山越え
尾花沢──紅花と蚕飼い
立石寺──岩にしみ入る蝉の声
最上川──五月雨を集めた急流
出羽三山──羽黒山
出羽三山──月山・湯殿山
酒田──海上の夕涼み
象潟──能因島・ねぶの花
越後路──佐渡の夜空の天の河
市振──遊女と萩と月
越中路──黒部川・那古の浦
金沢──愛弟子の早世
多太神社──実盛の甲
那谷──白秋の風
山中──温泉宿の美談
別離──曾良の病気
全昌寺──一夜の隔て
汐越の松──西行の歌
天竜寺・永平寺──北枝との別れ
福井──等栽という隠士
敦賀──気比神宮と遊行上人
種の浜──ますほの小貝
大垣──終着、そして新たなる旅路へ
解説
松尾芭蕉──作者紹介
『おくのほそ道』──作者紹介
作者 | 松尾 芭蕉/角川書店/谷口 広樹 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2001年07月25日 |
『眠れないほどおもしろい源氏物語』

日本が世界に誇る『源氏物語』は、平安時代の天才・紫式部による54帖もの長編大作。本書では、そんな『源氏物語』のストーリーを、それぞれの魅力にあふれた“登場人物ごと”に紹介し、わかりやすく楽しく読めるようにしました。光源氏、紫の上、六条御息所、浮舟…きっとあなたも、千年の時を超えて共感する姫君や貴公子と出会えるはずです。
作者 | 板野 博行 |
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価格 | 891円 + 税 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2012年03月01日 |
『眠れないほどおもしろい紫式部日記 「あはれの天才」が記した平安王朝宮仕えレポート!』

2024年NHK大河ドラマで話題!
古典ロマンシリーズ累計50万部の著者が
『紫式部日記』の世界をわかりやすく解説する本。
今をときめく『源氏物語』の著者として女房デビュー!
仕えたお方は、あの藤原道長の娘、中宮彰子。
内気な紫式部を待ち構えていたのは、先輩女房たちの冷たい視線…。
中宮彰子の出産立ち合いでは気絶寸前!
「厭世観のループ」にはまって出家したくなったり、
家柄意識むき出しの同僚にゲンナリして「天然ボケ」に戦略的キャラ変したり、
清少納言を辛辣に批評したり、上司の道長に振り回されたり…。
紫式部の「心の叫び」が聞こえてくる「お仕事奮闘記」としても共感必至の『紫式部日記』。
藤原氏の栄華など当時の時代背景はもちろん、加持祈祷や宮中儀式、装束や調度品などのミニ知識も満載。
マンガも入って古典になじみのない読者にも楽しく読み進められる!
作者 | 板野 博行 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2023年11月30日 |
『けろけろけろっぴの『徒然草』 毎日を素敵に変える考え方』

多くを持ちすぎず、いまを素敵に変えるー動乱の鎌倉時代末期に書かれた随筆『徒然草』には、そんな生き方が語られています。ままならない世の中でも、考え方次第で人は満たされると気づいた兼好法師から、毎日を楽しくするコツを、けろけろけろっぴと一緒に教わりませんか。
作者 | 朝日新聞出版 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2015年08月07日 |
『クロミの『歎異抄』 : ありのままの心を開くカギ』

作者 | 朝日新聞出版 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2023年02月 |
これら8作品は一見、難解な古典作品ですが、現代語訳により、あなたにも楽しく理解できるようになっています。古文やクラシックが苦手という方も、これら作品を通じて気軽に古典文学の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
時代背景と共に描かれるストーリーは、人間の観察や心理描写が細かく、まったく古さを感じさせません。まるで繊細な人間模様を観察するかのように引き込まれる感覚を覚えるでしょう。また、それぞれの翻訳者の個性が、原作の雰囲気を損なうことなく、現代語に落とし込まれており、新しい発見も多いことでしょう。
古典文学は、私たちの言葉や文化、思想の源流となるものです。その歴史的背景や当時の風俗、思想、感情を理解することで、現代の自分たちが立つ基盤を感じ取ることができます。私たちが感情を持ち、考えを巡らせ、互いにコミュニケーションをとる場面には、古典に登場する人々と変わらない共感や共通の感覚が潜んでいます。
ただの苦手克服だけでなく、新たな興奮や発見があるかもしれません。視点や感性を広げるきっかけとして、ぜひこの機会に手に取ってみてください。その一冊があなたの人生に新鮮な風を吹き込むことを心から願っています!
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