“怖さの正体”を突いてくる 鈴木光司の名作6選!

そんな心地よい恐怖が味わえるのが、鈴木光司の名作6選ですよ。アクションやミステリー、時にはバイオレンスな要素を織り交ぜつつ、世間の平穏を見透かすような手法で私たちの心に静かに忍び寄ります。存在しえない不可解な現象が目の前にいきなり現れても、彼の作品に触れていれば少しだけ怖くないかもしれませんね。他人事だと思って読んでいると、物語は自分の身近なリアリティとリンクしていくことでしょう。彼のストーリーが奏でる恐怖とは、我々が日常に慣れ親しむ中で忘れてしまった、身の回りの謎めいた現象への畏怖感なのです。皆さんも一度、彼の世界に触れてみてください。
『ユビキタス = UBIQUITOUS』
| 作者 | 鈴木,光司,1957- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2025年03月 |
『最恐見聞録 海の怪』
<リング>シリーズは、「貞子」の名とともに、世界中に日本ホラーの底深さを知らしめた。
「心地よい恐怖に浸るうちに怪異な闇に呑み込まれてゆく極上のミステリーに酔い痴れました」と稲川淳二氏が絶賛する本書は、25年に及ぶ自身の航海経験を中心に、海の仲間や知人友人から聞いたもの。
海の底知れぬ魅力と、海をめぐる無限の恐怖が入り混じる。
<本書目次>
・貞子を海に解き放て
・第一話「海に墜ちる」映画の撮影に使用されたのはいわくつきのクルーザーだった。船酔いした俳優がキャビンで横になっていると……。
・第二話「繋がってはいけない」防衛大生だった娘婿が研修で硫黄島を訪れた。太平洋戦争の激戦の跡が残る洞窟にうっかり忘れものを……。
・第三話「甘い誘惑」明らかに自衛官に向いていない若者が防衛大に入学した。遠泳の訓練でパニックを起こしてから様子が変わり……。
・第四話「漂流する足首」遠洋漁業に出たマグロ漁船で、船員同士の喧嘩により死者が出た。船長は、無人島で遺体を火葬することに……。
・第五話「海に沈むエレベーター」午前二時半頃にふと目覚めた直後、マンションのドアのチャイムが、二回鳴らされた。こんな時間に一体誰が……。
・第六話「黒い石の願い」ハワイのモロカイ島に新婚旅行で訪れたアメリカ人カップル。男が、拾った石を、観光用のボートに置いたあとに……。
・第七話「船の事故物件」船の運航会社を経営する男性が新たに管理に任されたのは、中古の豪華クルーザー。だが、その船は曰くつきで……。
・第八話「のび太君、船を買う」廃船をまぬがれ修理されたヨットとは知らず、念願のものを破格で手に入れたと、意気揚々と漁港に下ろしたが……。
・第九話「言われるがまま」沖縄への航海の途中、和歌山で温泉に行こうと上陸。レンタカーのカーナビの指示通り、宿へ向かおうとするが……。
・第一〇話「三泊四日、監獄クルーズ」家族旅行で参加したエジプト・ナイル川クルーズ。目的地ルクソールに向かうまで、乗客たちが次から次へと姿を消し……。
・第一一話「誰か、いる」台風のため沖縄へ向かうのを断念したクルーズ。クルーの一人が、トカラ列島の”臥蛇島”へ上陸する提案を……。
・第一二話「海と梅」梅干しの種を海に捨てると海が荒れるージンクスを無視して、おにぎりの梅干しの種を海原へ弾き飛ばした……。
・第一三話「いかだに乗って」カリフォルニアからニューヨークへー大学時代のアメリカ旅行。キーウエストで訪れた無人島を、再訪しようとするが……。
上記ほか、「怖い、怪しい、身も凍るー」海をめぐる本当にあった全20のエピソード。
<文庫紙版限定>
巻末対談 鈴木光司×中野信子「脳科学者は心霊現象をどう見るか?」収録!
| 作者 | 鈴木 光司 |
|---|---|
| 価格 | 682円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2025年07月18日 |
『エス』
中年男の首吊り自殺の模様を中継した不気味な動画。その真偽の解析を依頼された安藤孝則は動画の中の男が少しずつ不気味に変化していることに気付くが……!? 新「リング」シリーズ、始動!
| 作者 | 鈴木 光司 |
|---|---|
| 価格 | 902円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2013年05月25日 |
『らせん -』
幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山の解剖を担当し、冠動脈から正体不明の肉腫を発見した。遺体からはみ出した新聞に書かれた数字は「リング」という言葉を暗示していた。
| 作者 | 鈴木 光司 |
|---|---|
| 価格 | 1034円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 1997年11月28日 |
『ループ』
世界的に流行するガンウィルスの謎を解くため、バイクでアメリカの大地に乗り出した。そこで見たものは人類が未だ到達しえなかった究極のビジョン。リング・らせんに続く三部作の完結編。
| 作者 | 鈴木 光司 |
|---|---|
| 価格 | 1034円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2000年09月08日 |
『仄暗い水の底から』
| 作者 | 鈴木光司 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 |
鈴木光司の世界には、日常生活では想像もつかないような怖さがひそんでいます。それは、ありふれた風景や出来事から、突如として出現する闇のような存在。しかし、その闇をまじまじと見つめることで、私たちは自分自身の中に潜む真の怖さに気づくのです。
彼の作品は、見えない恐怖がどれほど怖いのか、あるいはどうして人間が恐怖を感じるのか、といったことを深く考えさせます。一見すると、ただのホラー小説やスリラーのように思えるかもしれませんが、よりディープなテーマが隠されています。それは人間の心理の奥深く、理解しきれない部分に迫るもの。その手触りの冷たさ、湿った感触が我々の心に深く刻まれるのです。
鈴木光司作品の魅力は、その複雑さだけではありません。明確で分かりやすいストーリーテリングや、キャラクター設定も鮮やか。それぞれのキャラクターが抱える深い闇や、それと向き合うための努力は、読む者の心に深く響きます。一筋縄ではいかない恐怖を描きつつも、それが逆に読者に勇気を与えてくれる。それが鈴木光司の作品の大きな魅力の一つなのです。
物語が終わった時、多くの読者が感じるのはパニックや絶望ではなく、満足感や解放感。それは、過酷な状況に立ち向かい、闇を乗り越えたキャラクターたちの成長と共に、自らも何かを得たという感覚によるもの。鈴木光司の作品は、恐怖を乗り越えることで得られる、人間の可能性について語っているのです。
というわけで、恐怖という名の闇を徹底的に追求する鈴木光司の世界。怖さの正体を追求し続ける彼の作品には、深淵をのぞき、自分自身と向き合う勇気をくれる魔法があります。これからも、彼の作品を通じて、自分自身の内面と向き合い、考えるきっかけを与えてくれることでしょう。絶対に怖いけれど、絶対に役立つ。それが、鈴木光司の小説の世界です。
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