タイトルに鼠が入った本10選

まるで森の奥深くに息づく鼠たちの世界に迷い込んだかのような感覚を覚える作品から、世界征服を企む鼠の物語まで、鼠を主題にした作品は本当に多様です。生き抜くための知恵と勇気を持つ鼠の姿は、心を打つものがありますよ。また、鼠が人間社会を冷静に観察することによって、私たち自身の世界が新鮮な視点で浮かび上がるのも魅力的。ネズミハンターに迫られ生きる恐怖を描いたリアリティあふれる作品も含んでいます。一方で、鼠が主人公のファンタジー作品も。鼠たちの豊かな世界観に引き込まれ、一気に読み進めてしまうこと間違いなしです。
『ねずみロワイアル = NEZUMI ROYALE. 1』
| 作者 | 佐々木,順一郎 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2024年04月 |
『ねずみの初恋(1) (ヤングマガジンコミックス)』
| 作者 | 大瀬戸陸 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2024年03月06日 |
『窮鼠はチーズの夢を見る』
| 作者 | 水城,せとな,1971- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2009年05月 |
『ねずみさんのパンツ』
| 作者 | tuperatupera |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ブロンズ新社 |
| 発売日 | 2022年08月 |
『まちねずみジョニーのおはなし』
いなかねずみのチミーは、ある日馬車といっしょに町に着き、町ねずみのジョニーたちと仲良くなります。町のくらしになじめず、食べ物もあわずにやせてしまって、いなかに帰ったチミーを訪ねて、こんどはジョニーがいなかにやってきます。でもすぐに町に帰ったジョニー。すきな場所はひとそれぞれです。ちなみに作者のポターは断然いなかのほうがすきでした。
| 作者 | ビアトリクス・ポター/いしいももこ |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 株式会社 福音館書店 |
| 発売日 | 2019年11月01日 |
『フレデリック ちょっとかわったのねずみのはなし』
仲間たちが冬に備えて食べ物を貯えているのに、フレデリックだけは何もせず、ぼんやりしていました。やがて寒い冬が来て…
| 作者 | レオ・レオニ/谷川 俊太郎 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 好学社 |
| 発売日 | 1987年03月 |
『おんがくねずみジェラルディン はじめておんがくをきいたねずみのはなし』
音楽をきいたことのないジェラルディンは空き家のすみで、とても大きなチーズを見つけます。友達にもチーズをあげると、中からフルートを持つねずみの形があらわれて・・・。
| 作者 | レオ・レオニ/谷川 俊太郎 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 好学社 |
| 発売日 | 1980年01月01日 |
『ねむいねむいねずみ』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 1979年06月 |
『はりねずみのルーチカ トゥーリのひみつ』
「はりねずみのルーチカ」シリーズ10冊目は、トゥーリのかくされた過去のお話です。
ある春の夜、フェリエの桜の森で夜桜パーティーが開かれます。
花見でみんながにぎわうなか、トゥーリが、一本の古くて大きな桜の木の下にだけ、誰もすわっていないことに気がつきます。
その理由をルーチカたちにたずねると、その桜の木の下にうめられているという、ある宝の石の伝説を聞かされます。
フェリエの国には、実は大切な宝の石が三つかくされていて、そのひとつひとつが、フェリエの国の平和と豊かさを
守ってくれているという伝説があること。そしてもしも、その石がなくなってしまったら、
フェリエの国にわざわいがおこるかもしれないことを。
そんなとき、夜桜パーティーの余興として、手品を見せてくれるという旅人の手品師がやってきて……。
| 作者 | かんの ゆうこ/北見 葉胡 |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2020年03月11日 |
『はりねずみのおいしゃさんとおばけのこ』
| 作者 | 福澤,由美子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 世界文化社 (発売) |
| 発売日 | 2021年03月 |
というわけで、鼠をテーマにした小説や漫画を色々とご紹介させていただきました。パラパラと開いてみると、そこには予想だにしない世界が広がっています。人間の知る範囲を超えた視点、ちょっとした裏話、人間には分からない鼠たちの秘密の生活…。まさに不思議な世界がつぎつぎと繰り広げられます。
それぞれの物語には、鼠たちが主役となり、または重要な役割を果たします。しかし、それぞれの物語には色々なメッセージが込められています。鼠だからこそ描かれる独特の視点、美しい絵や緻密な描写、陰影の表現など、鼠たちが主役の物語は意外と深遠なテーマを扱っていることが多いんです。
もし、普段とは一味違う、新しい視点を求めているなら、是非ともこういった鼠が主人公の作品にアプローチしてみてください。この世界観の魅力に気づくかもしれません。可愛らしさだけでなく、奥深い物語に触れることで、新たな発見や気づきがあるかもしれません。また、鼠のキャラクターが登場することで、作品に新たな色彩や味わい、深みが増します。
でもやっぱり、何と言っても一番の魅力は、華麗なる鼠たちの生きざまを通じて、人間の在り方を問いかけられることではないでしょうか。結局のところ、鼠が主役の物語は、鼠を通じて人間を描いているのです。鼠の視点から人間を見つめることで、我々が普段見過ごしがちなこと、忘れてしまいがちな大切なことに再び気づかされます。
今回ご紹介した10冊の本は、全て異なる魅力を持つ作品ばかりです。一つ一つの作品が、読者の心を豊かにする機会を提供してくれます。これからも、鼠を描く作家たちから目が離せませんね。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。









