異常気象について学べる本 おすすめ5選 原因や今後は?

昨今、急激な気候変動が世界的な話題を集めていますよね。そんな異常気象について深く学べる本を5冊厳選。一冊目は科学的事実をわかりやすく解説した格好の入門書、二冊目は具体的な事例を通じて理解が深まる一作、三冊目は気候変動がもたらす社会的影響に迫った一冊、四冊目は気候変動についてのデータや統計を詳細に掲載した実用的なガイドブック、最後に一番のおすすめは未来の予測を描く警鐘本です。どれも異常気象の原因から今後の展望まで、幅広くカバーしています。環境問題について理解を深めたい方はぜひ手に取ってみてくださいね。
『気候変動がヤバい! 異常気象の教科書』

作者 | 齋藤 勝裕 |
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価格 | 1584円 + 税 |
発売元 | カンゼン |
発売日 | 2025年07月10日 |
『10歳からの くわしくわかる「異常気象」 おかしな天気からみる地球のいまとこれから』

★ きになる「あのふしぎな」
天気のすべてがわかる!
★ 地球はいま、どうなっているの?
*クリスマスに梅が咲く!?
*すさまじい破壊力の竜巻
*魔女の風「フェーン現象」
*南のセミが北上!?
*80年後の日本は?
*異常気象にそなえよう
◇◆◇ 著者からのコメント ◇◆◇
「気象予報士」は、一度に20枚以上のたくさんの
天気図を見て天気予報をします。
実は、天気図は色々な種類があり、テレビや新聞、
インターネット、理科の授業など、
みなさんがよく目にするのは「地上天気図」といって、
私たちが生活している地上の高気圧や低気圧が
描かれています。
ただ、天気は空で変化するため、
上空の状況も知る必要があり、
高度1,500m、5,000m、1万mなど、
「高層天気図」もあります。
そのほかに、空を縦に割ったり、
空を輪切りにしたような資料もあって、
まるで天気のレントゲンのようです。
もちろん、気象衛星で宇宙から届く
雲の写真も見ますし、
スーパーコンピューターやAI予測も
大いに参考にしています。
天気予報ができると楽しいですし、
便利だなあって思うことがあります。
ただ、最近は天気図や資料を見るのが
楽しいと言っていられず、
明らかに「お天気がおかしい!」
と感じることが増えました。
信じられないような雨量や風速、
台風や爆弾低気圧の発達を見ることもあり、
心臓がドキッとして恐ろしくなります。
実際に予報通りになると、人が死んでしまうような
大きな災害が発生してしまうのです。
昔に比べて気象現象が激しく、
異常気象も増えています。
いったい地球に何が起こっているのか、
将来、天気はどのように変わるのか、
わたしたちは何をしたらいいのか…。
この本を読みながら一緒に考えてもらえませんか。
気象予報士 / 菅井 貴子
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆第1章 春の異変
☆第2章 夏の異変
☆第3章 秋の異変
☆第4章 冬の異変
☆第5章 天気の正常・異常を知る
☆第6章 地球の異変
☆第7章 知っておきたい知識
☆第8章 異常気象から身を守る
作者 | 菅井 貴子 |
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価格 | 1793円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2023年05月01日 |
『知識ゼロからの異常気象入門 = An Introduction to the Unusual Weather』

作者 | 斉田,季実治,1975- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2015年05月 |
『異常気象はなぜ増えたのか』

「観測史上1位」「記録的」がめずらしくなくなった最近の日本の気象現象。災害が身近に迫った時、警報・注意情報・避難情報への的確な対処が求められるが、それには気象に関する最低限の知識が不可欠である。本書は天気図の見方、雨・雪・風などのしくみ、実は謎が多い日本の気象、現在も解明が続く異常気象など、天気・気象現象を解き明かすものである。
作者 | 森 朗 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2017年10月02日 |
『お天気ハンター、異常気象を追う (文春新書)』

作者 | 森 さやか |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年08月18日 |
それでは今回は、異常気象について知りたいという方々のために、私のおすすめする5冊の本を紹介させていただきました。地球上で起きている気象の変化、その背後にある原因や、今後何が起こりうるのか。これら都合のいいように考えず、自分の頭でしっかりと考えることで今ある問題を理解する一助になることでしょう。
全ての本が具体的な事例に基づいて書かれていて、まるでその場にいるかのようなリアリティを体験できるのが素晴らしいです。また、それぞれが違った視点から異常気象を捉えて考察しているのも魅力ですね。誰もが一度は思うであろう「こんなに変わってしまった世界で、これからどう生きていくべきなのか」という問いにも、それぞれの作家が自己の視点で答えを出してくれます。
この問題は、もはや一人や一国だけの問題ではなく、全ての生命体が直面している地球規模の問題です。私たちの生活や行動が地球環境に与える影響は小さくない。決して他人事ではなく、我々一人ひとりが、自分の生活や価値観を見つめ直す良い機会でもあります。それは、自然と共生しながら生きていくための重要なステップでもあります。
何よりも、これらの本はただ異常気象の深刻さを伝えるだけでなく、そこから何を学び、どう行動すべきかのヒントを与えてくれます。読み終えた後も、それぞれの本から得られた学びやインスピレーションが、皆様の日常生活の一部となり、新たな行動や発見につながることを願っています。
さあ、どの本から読み始めますか? 思わぬ発見があり、心が揺さぶられることでしょう。それぞれの視点から見る地球の現状を知ることで、私たち一人ひとりが地球環境を改善するための力になれるかもしれません。最後まで読んでくださってありがとうございました。それでは皆さま、良い読書を。
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