画家 モネに関する本 おすすめ8選 作品や生涯など

明るい色彩と独特の筆のタッチで描かれた、モネの世界。彼の芸術に触れ、その魅力に引き寄せられたあなたのために、モネに焦点を当てた絶対に読んでほしい本を8点選びました。有名な「睡蓮」をはじめとする作品の成り立ちを描いたものや、革新的な画風を追求したモネの生涯を詳細に描写したものまで、バラエティ豊かなラインナップです。静かに過ぎる田舎の日々から、パリの華やかな社交界、そして次第に自身の視界が失われるという試練。そんなモネの人生と作品を通じて、芸術の本質や人間の生きる力を感じていただけたら幸いです。どれも読みごたえ十分。あなたの心に響く1冊がきっと見つかりますよ。
『もっと知りたいモネ 生涯と作品』

巨匠の輝ける軌跡を追った伝記画集の決定版。家族や交友関係、旅、日本との関わり、没後の評価や影響にも触れ、表現において、また個人の生活においてどのような道を歩んだかを辿る。
モネは、ノルマンディーの海辺で過ごした幼少年期から、終の棲家ジヴェルニー時代まで、終生「水」を通じて移りゆく光と色彩を描き続けた画家でもあった。本書は彼の生涯を水辺の旅として捉え、水の表現の変遷や、刻々と変化する光や時間へ向けられた眼差しにも注目する。
「睡蓮」をはじめとする連作の比較、部分拡大、他の画家の作品との比較などを多用して、多角的にモネ芸術の魅力を浮き彫りにする。
作者 | 安井裕雄/高橋明也 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 東京美術 |
発売日 | 2010年01月 |
『モネへの招待』

作者 | 朝日新聞出版 |
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価格 | 1620円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2021年03月19日 |
『光の画家 モネの美しき世界』

作者 | 安井裕雄 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 |
『モネ作品集』

印象派の名前の由来となった歴史的作品「印象、日の出」から、名作「サン・ラザール駅」、最も知られる代表作のひとつ「散歩、日傘をさす女性」、目に触れることの少ないモネの静物画や夜景、そして連作「ポプラ並木」「積み藁」「ルーアン大聖堂」、晩年の代表作「睡蓮」まで、印象派を代表する光の画家クロード・モネの多彩な作品を、画家の生涯を追いながらわかりやすく解説する。
作者 | 安井裕雄 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 東京美術 |
発売日 | 2019年03月 |
『はじめてのモネ』

作者 | 中川,真貴 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 求龍堂 |
発売日 | 2021年04月 |
『図説 モネ「睡蓮」の世界』

美しいだけでは終わらない
モネの壮絶なるライフワーク、
「睡蓮」の真実を紐解く。
きらめく水面にたゆたう可憐な睡蓮の花ーー
ジヴェルニーに造成した庭を舞台とするモネの「睡蓮」は、
今も世界中の人々を魅了してやまない。
50代後半から約30年をかけて描かれた「睡蓮」は、
膨大な数にのぼる。
ひたすら光を追い、千変万化する水を見つめ続けたモネは、
いったい何を表現しようとしたのか。
自然に開かれたモネの眼がとらえたものとは?
最初期の作品から
晩年のオランジュリー美術館の大装飾画まで、
生々流転する「睡蓮」の真実を、
モネ研究の碩学が解き明かす。
すべての「睡蓮」とその関連作を集めた、永久保存版資料。
〈全308作品、完全収録!〉
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モネはひとつの眼にすぎない。
しかし何という眼だろう!
ーーセザンヌ
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【本書の特長】
◆モネの代表作「睡蓮」の歩み、制作の背景、作品の見どころを徹底解説。
◆全308作品の総目録を収録した永久保存的資料。
◆美術館や展覧会での「睡蓮」鑑賞がより楽しくなります。
Chapitre I 壮大なライフワークの始動
Chapitre II 日本の太鼓橋
Chapitre III 水面への没入
Chapitre IV 沈黙、そして制作再開
Chapitre V 「大装飾画」プロジェクトの始動
Chapitre VI 試行錯誤の日々
Chapitre VII 壁画
Chapitre VIII 「大装飾画」の完結
(コラム)
ジャポニスムと「睡蓮」
絵葉書で見るジヴェルニーの暮らし
セーヌ川の洪水とモネの庭
モネが描いた「睡蓮」の数、廃棄した数
白内障を乗り越えて……ほか
作者 | 安井 裕雄 |
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価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2020年04月24日 |
『クロード・モネ』

戦争、病、そして芸術
晩年の代表作「睡蓮」大装飾画はいかにして描かれたのか?第一次世界大戦、白内障による失明の危機、愛する人々の死……。様々な困難に見舞われながら描かれ続けた大装飾画の創作背景と、晩年の画家の知られざる生活に、豊富な資料を用いて迫った傑作ノンフィクション!
ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、ワシントン・ポストほか各紙誌で話題騒然!!
作者 | ロス・キング/著 長井那智子/翻訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 亜紀書房 |
発売日 | 2018年07月26日 |
『印象派のモネ「花の庭・水の庭」へ』

作者 | 南川三治郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 株式会社 世界文化社 |
発売日 |
さて、紹介しました本の数々を読んで、モネの描く穏やかで静かな風景や、水面に映る印象派の世界に足を踏み入れてみてくださいね。そうすれば、あなただけの「睡蓮」のような美しい想像が広がるかもしれません。
また、侮れないのは彼の人生です。苦難や困難を乗り越え、信念を貫き通したプロセスを読むことで、作品に込められた情感や背景を深く理解できるでしょう。ギヴェルニーの邸宅での暮らしや、その時代の芸術家たちとの交流など、興味深いエピソードも盛りだくさんですから、彼の生涯を垣間見ることによって、その絵画に対する感動もきっと増すはずです。
また、モネが大好きだからといって、すべての本を一度に読む必要はありません。興味が湧いたものから少しずつ読んでみると良いでしょう。気に入った1冊を何度も読み返すのも良いですし、彼の生涯を追うように順番に読むのも面白いかもしれませんね。
そして、モネの作品を目の当たりにした時、今回お読みいただいた本たちが、絵画への理解や愛着をより深めてくれることでしょう。素晴らしい画家の一人であるモネをより深く知っていただけると嬉しいです。
これらの本を通じて、あなたが新たな視点を持つきっかけになれば光栄です。それでは、モネの世界への旅が、あなたにとって素晴らしい経験になりますように。それでは、モネと共に、美しい世界へ一緒に飛び込みましょう!
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