巨匠ジェフリー・ディーヴァー リンカーン・ライムシリーズ4選!

巨匠ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ、その魅力をたっぷりお伝えする4選をご紹介します。まず一作目、身体障害を持つ天才捜査官の脳みそフルスピードの神業解決技を堪能しましょう。二作目は、その舞台を地下鉄に移し、息詰まる緊迫感が味わえます。三作目は摩訶不思議な現象に立ち向かう、まさに怪奇探偵もの。そして四作目は、音楽と殺人が絡み合う、美しくも残酷な戦いが描かれています。どれも一度読めば忘れられない強烈な衝撃が待っていますよ。
『石の猿(上) 『リンカーン・ライム』シリーズ』

中国の密航船が沈没、10人の密航者がニューヨークへ上陸した。同船に乗り込んでいた国際手配中の犯罪組織の大物“ゴースト”は、自分の顔を知った密航者たちの抹殺を開始した。科学捜査の天才ライムが後を追うが、ゴーストの正体はまったく不明、逃げた密航者たちの居場所も不明だー果たして冷血の殺戮は止められるのか。ドンデン返しとサスペンスの天才ディーヴァーの大人気シリーズ第四弾。
作者 | ジェフリー・ディーヴァー/池田真紀子 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2007年11月09日 |
『ボーン・コレクター 上』

ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!?NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。
作者 | ジェフリー・ディーヴァー/池田 真紀子 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2003年05月09日 |
『魔の山 上』

ドンデン返しの魔術師ディーヴァー、
謎解きとアクションの完璧な融合。
流浪の名探偵は山中のカルト集団に潜入し、その意外な正体を暴く!
ヘイトクライムを犯して逃亡した若者二人組を追うことになったコルター・ショウは、難なく彼らの居場所を突き止めた。しかしショウの目前で若者は自殺を遂げてしまった。彼らの不可解な行動の陰に何があるのか。独自の調査をはじめたショウは、ワシントン州の山中に本拠地を置く共同体「オシリス・ファウンデーション」に行き着く。そこはカリスマ的な男イーライ師が、共同生活を通じて、ひとびとに変革をうながすものとされていた。
三週間の「ハッピーで満ち足りた生活を得るコース」に登録してファウンデーションに潜入したショウは、そこが武装した男たちに警備されていることを知る。しかもカルトめいた集団の周囲では不可解な殺人が頻発していた……。
決死の隠密調査の末にショウが財団の隠された目的を見破った瞬間、彼はカルトの「敵」となる。父から叩き込まれたサバイバル術を駆使して、ショウは追撃をかわし、救出すべき人びととともに脱出せねばならない!
『ネヴァー・ゲーム』に続くシリーズ第2作。ドンデン返しの魔術師が、そのサプライズを緊迫のアクション・サスペンスに組み込んだジェットコースター・サスペンス。
名探偵コルター・ショウの活躍は、配信ドラマ『トラッカー』でも楽しめます。
作者 | ジェフリー・ディーヴァー/池田 真紀子 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2024年11月06日 |
『コフィン・ダンサー 下 『リンカーン・ライム』シリーズ』

殺し屋「コフィン・ダンサー」は執拗に証人の命を狙う。科学捜査専門家リンカーン・ライムは罠を張って待ち構えるが、ダンサーは思いもよらぬところから現れる。その素顔とは。そして四肢麻痺のライムと、その手足となって働くアメリア・サックス巡査の間には愛情が育っていくが…。サックスにダンサーの魔手が迫る。
作者 | ジェフリー・ディーヴァー/池田 真紀子 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2004年10月08日 |
それぞれの作品を読み終えたとき、読者に感じてほしいそんな思いが詰まったライムシリーズ。第一作から続く展開は、読者に次々とサプライズを提供します。そしてそれぞれの作品が、キャラクターの深層を描き出し、新たな一面を見せてくれるからこそ、一冊終えるごとに、また次を読みたくなるのです。なにより、ディーヴァーの描くフレーズ、想像力豊かなシチュエーションは、誰もが一度は体験してみたいと思うほど魅力的。
そしてそれぞれの物語は、ただそれだけでなく、登場キャラクターたちが立ち向かうべき困難、そしてそれを乗り越えるための策略や工夫の数々。それぞれが、我々自身が日々抱える問題、課題に通じるものであり、読み進むごとに自分自身の心にも深く響きます。それは、ただのエンターテイメントとしてだけでなく、わたしたち自身の生き方についても問いかけてくる作品たちなのです。
そんな巨匠、ジェフリー・ディーヴァーの魅力に触れていただけたら嬉しいです。これにて、リンカーン・ライムシリーズ4選の紹介を終わりますが、いつでもまた次の物語に飛び込む準備はできています。これからもディーヴァーの世界にトリップし続けてくださいね。その先に待っているのは、あなただけの物語です。それでは、皆さま、素敵な読書時間をお過ごしください。私たちライターも、あなたが新たな世界を見つけられることを心から応援しています。
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