心理戦が冴えるおすすめの法廷ミステリー小説15選「最後の証人」「推定無罪」など注目作をご紹介
心理戦が繰り広げられる法廷ミステリー、ワクワクしませんか？知と知の戦い、真実を見抜く力、そして人間の心理を見極める洞察力。それらが絡み合う法廷闘争は、ただのミステリー以上の魅力を持っています。ここに紹介する作品の中には、名弁護士たちの鮮やかな戦術、冴えた逆転劇、思わず息を飲むような驚愕のトリックが詰まっています。手に汗握る展開、そして最後に待ち受ける衝撃的な真実。一冊読み終わるころには、あなたもきっと法廷の一員になった気分に浸れるはずです。さあ、本の冒険の準備はいいですか？期待と興奮で胸がいっぱいになる、法廷ミステリーの世界へ一緒に飛び込んできましょう！
『最後の証人』
| 作者 | 柚月,裕子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2011年06月 |
『推定無罪 上』
88年に刊行されるや日本の読書界に衝撃を与え、同年のミステリーベスト1に選ばれ、ついには八十万部を売り上げた伝説のベストセラーが装いを新たに登場です。
地方都市で起きた女性検事補殺し。犯人として逮捕されたのは被害者と不倫関係にあった敏腕検事ーー果たして彼は有罪か無罪か？ 白熱の法廷戦、豊穣な人間ドラマ、最後に待つ驚愕の真相。不朽の名作です。本書の二十年後を描く続編もお楽しみに。
| 作者 | スコット・トゥロー/上田公子 |
|---|---|
| 価格 | 817円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2012年09月04日 |
『贖罪の奏鳴曲 御子柴礼司 (講談社文庫)』
| 作者 | 中山七里 |
|---|---|
| 価格 | 524円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2013年12月13日 |
『検事の信義』
| 作者 | 柚月,裕子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2019年04月 |
『覚悟 (集英社文庫)』
| 作者 | 小杉 健治 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2012年04月20日 |
『検察側の証人 (クリスティー文庫)』
| 作者 | アガサ・クリスティー/加藤 恭平/加藤 恭平 |
|---|---|
| 価格 | 832円 + 税 |
| 発売元 | 早川書房 |
| 発売日 | 2012年08月01日 |
『13階段』
宮部みゆき氏絶賛！！！
手強い商売仇を送り出してしまったものです。--（本書解説より）
犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。2人は、無実の男の命を救うことができるのか。江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。
| 作者 | 高野 和明 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2004年08月15日 |
『ソロモンの偽証 第I部 事件』
クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した１４歳。彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告発状を産み落としたー。新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人。学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2012年08月 |
『沈黙法廷』
| 作者 | 佐々木,譲,1950- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2019年11月 |
『真実の檻』
| 作者 | 下村,敦史,1981- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2018年05月 |
『密造人の娘』
| 作者 | Maron,Margaret 高瀬,素子,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 早川書房 |
| 発売日 | 2015年08月 |
『法廷遊戯』
| 作者 | 五十嵐,律人,1990- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2023年04月 |
『半落ち』
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとはーー。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。2003年このミステリーがすごい！ 2002年週刊文春ミステリーベスト10 第1位。（講談社文庫）
日本中が震えたベストセラー待望の文庫化
妻を殺し、それでも生きる。心の奥に想いを秘めてーー
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとはーー。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。
志木和正の章
佐瀬銛男の章
中尾洋平の章
植村学の章
藤林圭吾の章
古賀誠司の章
| 作者 | 横山 秀夫 |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2005年09月15日 |
『不知火判事の比類なき被告人質問』
| 作者 | 矢樹,純,1976- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2022年10月 |
『殺意の法廷 (光文社文庫)』
| 作者 | 姉小路 祐 |
|---|---|
| 価格 | 550円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2015年04月24日 |
法廷ミステリーと一言で言っても、その表現は多種多様です。裁判官の鋭い洞察眼や弁護士の巧妙な戦略、証人の微細な反応、そして真実へと繋がる証拠品。それぞれが密に絡み合い、緻密な脚本で構築される法廷劇は、人間の心理を描き出す絶好の舞台となります。
今回ご紹介した作品群も、心理戦が織り成すドラマを存分に味わうことができる作品ばかりです。中には図書館に行けばすぐに読むことができるものもあるので、気になった作品があればぜひ手に取ってみてください。また、法廷ミステリーに限らず、ミステリー小説そのものが人間の心理を描いた面白さ、犯罪と罰、正義とは何かといった深淤なテーマを掘り下げてくれるため、日常生活で感じることのできない胸躍る興奮を味わえます。
さて、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。ご紹介した作品を読んで、あなた自身が裁判員や法廷での主要な役割を任されたかのような感覚を味わうことができれば、これ以上ない喜びです。どんな結末が待っているのか、あなたの推理力を試す良い機会になりますよ。本というのは、文字が持つ無限の可能性を詰め込んだ一冊の宝箱。その扉を開くのはあなた次第です。興味を持った作品に出会ったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。次回のご紹介もお楽しみに。
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