言葉遣いを美しく。大和言葉について学べるおすすめ本9選

耳にしただけで心が洗われるような素晴らしさが詰まった大和言葉。その美しさを再認識できる8作品を今回はご紹介します。古き日本語の魅力を現代風に解説したエッセイや、昔ながらの表現を取り入れた小説、四季折々の言葉を描いた漫画など、ジャンルは様々。役立つ一冊から感動できる一冊まで、それぞれに深みや趣があります。読み進めていくことで、ますます大和言葉に興味が深まり、日常の言葉遣いにも取り入れてみたくなることでしょう。この度の9選は、あなたと大和言葉の新たな出会いの一助となることを願っています。
『覚えておきたい 美しい大和言葉 (だいわ文庫)』

作者 | 日本の言葉研究所 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2016年04月22日 |
『美しい「大和言葉」の言いまわし さりげなく、折り目正しく「こころ」を伝える』

「今日はいい天気ですね」ではなくて、「今日はいい日和(ひより)ですね」と挨拶されたら、
なんとなく「ぽかぽか」してきませんか? なんか「好い日」になりそうな…・。
天気は漢語で、「ひより」は生粋の日本語です。
日本語は、漢語と外来語、そして「生粋の日本語」からなっています。
遠い昔、文字のなかった日本人が話していた、生粋の日本語が「大和言葉」です。
大和言葉は響きが優美で余韻が心に染みる、という特徴があります。
また、相手への思いやりが込められています。
このような大和言葉を会話やスピーチ・文章に取り入れることで、
生活やビジネスの場が和み、いままでとは違った雰囲気に彩られます。
日常生活のあらゆる場面で活用できる大和言葉を、実践形式で解説し、
その魅力をさまざまな角度から再発見します!
第1章 ◆おもてなしの大和言葉
第2章 ◆相手を称える大和言葉
第3章 ◆相手をたしなめる大和言葉
第4章 ◆気持ちを伝える大和言葉
第5章 ◆仕事でつかう大和言葉
第6章 ◆スピーチ・手紙につかえる大和言葉
第7章 ◆人柄を表す大和言葉
第8章 ◆季節・時間を表す大和言葉
作者 | 日本の「言葉」倶楽部 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2015年11月24日 |
『心に染み入る日本の美しい大和言葉』

作者 | 高橋,こうじ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2021年03月 |
『品よく美しく伝わる 「大和言葉」たしなみ帖』

作者 | 吉田裕子 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 永岡書店 |
発売日 | 2019年07月25日 |
『新装版 日本の大和言葉を美しく話す -こころが通じる和の表現ー』

日本人が育んできた知的で優雅な余韻を残す言葉づかいを
身につけてみませんか?
感動するばかり使わずに、たまには「胸に迫る」と表現してみませんか?
心を動かされたことがより伝わるはずです。
デートを「逢瀬」と言えば、艶やかな雰囲気まで感じさせ、
妥協するではなく「折り合う」と言えば、引き下がったのではなく
大人な対応という印象に変わります。
日本人の心に染みる、大和言葉の魅力を暮しに取り入れ
あなたの会話や文章が多くの美しい大和言葉に彩られますように。
作者 | 高橋こうじ |
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価格 | 976円 + 税 |
発売元 | 東邦出版 |
発売日 | 2018年11月09日 |
『暮らしを楽しむ 四季の大和言葉』

和の心が伝わる大和言葉を春夏秋冬別に掲載。大和言葉を色彩豊かなイラストで綴る。
作者 | 車浮代/監修 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 神宮館 |
発売日 | 2023年09月12日 |
『一目置かれる大和言葉の言いまわし』

奥ゆかしくやわらかな響きをもつ大和言葉。先人が残した美しい言葉の数々をシチュエーション別に収録しました。何気ない一言が、たおやかに彩られます。
作者 | 山岸弘子 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2015年03月 |
『世界でいちばん素敵な大和言葉の教室』

日本に古来から伝わる「大和言葉」についての素朴な疑問に、美しい写真を添えてQ&A形式でズバッとこたえるビジュアル図鑑。
春・夏・秋・冬、季節にまつわるものから、日本人の心の機微を表現したものまで、日本人なら知っておきたい、そして、できることならさりげなく使いこなせるようになりたい、そんな大和言葉をたっぷり紹介します。
大和言葉ってなに?
「霞」と「霧」は違うの?
東風が春の言葉なのはどうして?
動物が登場する大和言葉を教えて。
「秋日和」ってどういう意味?
虫時雨の虫ってどんな虫?
「星月夜」ってどういう意味?
古典で有名な大和言葉を教えて。
朧月ってどんな月?
十六夜について教えて。
七夕っていつの季語?
凪の対義語は何?
淡雪は冬の季語?
小正月って何?
風花の花って何?、、、、など
作者 | 吉田裕子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 三才ブックス |
発売日 | 2020年07月06日 |
『「言いたいこと」から引ける 大和ことば辞典 (東京堂出版)』

作者 | 西谷 裕子 |
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価格 | 2000円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2022年02月11日 |
それぞれの本が、日本語の美しさや奥深さを体験させてくれることでしょう。古代から現代まで続く言葉の流れを感じつつ、自分の日本語に繋げていく楽しさを肌で感じられます。ひとつひとつの言葉が息づいていること、それを感じることで、初めて人間が人間らしく生きることのメリットを実感できるのだと思います。
そしてこれらの本に触れることで、自分自身の中に眠っていた日本語への興味が目覚めるかもしれません。そうなれば、普段何気なく使っている言葉ひとつひとつを大切に扱うようになるでしょう。
まるで宝物を探すように、古さと新しさが混ざり合った大和言葉の世界を旅することで、新たな自分を発見できるかもしれません。また、日本語への親近感や敬意が、人を思いやる心やコミュニケーション能力につながるかもしれません。
でも、全てはあなた次第です。これらの本を読んでみて、どんな感想を持つか、どんな影響を受けるかはあなたにしかわからないからです。ただ、言葉遣いが美しい人は、何かとても魅力的に感じますよね。もしかしたら、言葉遣いが美しくなることで、あなたの人生がより豊かになる可能性もあると思います。
これからも、日本語を愛し、大切に使っていきましょう。そして、日本語の美しさを世界に伝えることで、日本文化の魅力をもっと広く知ってもらう手助けになればと思います。
今回紹介した以外にも、言葉遣いや日本語について学べる本は沢山あります。色々と手に取ってみて、自分にとって一番響く本を見つけてみてください。それでは、皆さんの日本語ライフが充実したものでありますように。
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