宇宙開発の歴史の本 おすすめ6選
不思議と魅力的な宇宙開発の歴史。その探求の道程に迫る6作品をご紹介します。初期の模索から現代の進歩まで、多岐に渡る観点から宇宙への挑戦を描き出します。その中には、未知との遭遇や人類未到の領域への果敢な挑戦、そして時には失敗から生まれる新たな可能性まで、多彩なドラマが満載です。また科学的な面だけでなく、人間の挑戦や創造性、勇気を伝える作品ばかり。これらの作品を読むことで、宇宙開発の刺激的な歴史に触れるだけでなく、その先にある希望や夢をみずからのものにすることができるかもしれません。ぜひ一緒に宇宙へと旅立ちましょう。
『宇宙開発の歴史 〜スプートニクからアポロ、ISS、はやぶさ、嫦娥まで』
宇宙開発の軌跡をひも解くと、人類の未来が見える。
米ソの競争によって大いに発展した宇宙開発は、
冷戦終了後、ISSに象徴される国際共同の時代へ。
そして今、米中の熾烈な競争が幕を開けるーー。
宇宙開発の歴史を知ることは、人類の未来を知ることである。
・冷戦の終了で変化した宇宙開発の目的
・米ソとは異なる進化の道を歩んだ日本の宇宙開発
・アメリカ主導の「アルテミス合意」は、中国を意識したもの
・期待される「原子力ロケット」の研究
・世界初の「火星サンプルリターン」は、アメリカか中国か?
・地球にない宇宙資源を活用する時代へ etc.
宇宙開発は、資源を持たない日本にとって極めて重要な国家戦略である!
国際情勢を大きなスケールで見ると、およそ150年を1周期として、戦争と平和の時代が交互に訪れているようにも見えます。直近の150年を見てみると、後半の平和の時代には、冷戦構造を抱えながらも国際共同の機運が高まり、ISSやアルテミスといった共存のための構想が実現されました。(中略)
本書では、こうした宇宙開発の歴史を振り返りながら、「なぜ宇宙開発が必要なのか」「これからどんな役割を果たすべきなのか」といった問いについて、日本の立場から考えていきたいと思います。
ーー本書、「はじめに」より
◎10ミニッツアカデミー講義録
はじめに
第1章 宇宙開発の流れを概観する
第2章 宇宙開発の初期段階 〜ロケット開発から人工衛星の打ち上げまで
第3章 人類が宇宙へ飛び出す時代へ
第4章 衛星探査機や惑星探査機の開発
第5章 冷戦の終了と変化する宇宙開発の目的
第6章 技術の確立、そして民間企業が参入へ
第7章 米ソとは異なる発展を遂げた日本の宇宙開発
第8章 太陽系の歴史を紐解く惑星探査
第9章 宇宙開発を継続するための「国際月探査」
第10章 宇宙開発における中国の台頭
第11章 政治の影響を免れない宇宙開発
第12章 月から火星へ -Moon to Mars
第13章 地球にない宇宙資源を活用する時代へ
第14章 宇宙推進技術はどこまで進化したか
第15章 発展する宇宙空間利用と、進化する技術
第16章 宇宙開発は私たちの未来をどう変えるか
| 作者 | 川口淳一郎 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | ビジネス社 |
| 発売日 | 2025年07月03日 |
『完全図解・宇宙手帳』
ロケット開発から有人宇宙飛行、人工衛星、月・惑星探査、宇宙ステーションまで、半世紀におよぶ世界の宇宙開発・活動の記録を余すところなく収録!
1957年に打ち上げられた世界初の人工衛星「スプートニク1号」から始まる人類の宇宙への挑戦。その歩みを詳細なデータと豊富なイラストで紹介。さらに「ロケット打ち上げシーケンス」「軌道制御」「惑星探査機のスイングバイ航法」など宇宙開発の技術と基礎知識も盛り込みました。世界の宇宙開発・活動で知りたいことならこれ1冊ですべてが分かる、決定版データブック。
〈推薦の言葉〉
的川泰宣氏(日本の宇宙開発を支えた現JAXA名誉教授)「宇宙を愛するすべての人々への素晴らしい贈り物」
山根一眞氏(ノンフィクション作家、『小惑星探査機はやぶさの大冒険』著者、映画「はやぶさ」原作者)「ページを繰るたびに息をのむ絶対推薦の一冊」
第1章 広大な宇宙
第2章 宇宙活動
第3章 ロケット
第4章 有人宇宙飛行
第5章 人工衛星
第6章 月・惑星探査
| 作者 | 渡辺 勝巳/JAXA(宇宙航空研究開発機構) |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2012年03月 |
『宇宙開発史 V2ロケットから有人宇宙飛行、月面着陸、ISS(国』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 1200円 + 税 |
| 発売元 | 三栄 |
| 発売日 | 2021年09月08日 |
『宇宙プロジェクト開発史アーカイブ』
1897年、ツィオルコフスキーがロケット推進に関する公式を発表すると、人類は1957年に人工衛星スプートニクの打ち上げに成功し、1961年にガガーリンを宇宙に到達させ、1969年にアームストロングを月面に送りました。以後、人類は急速な勢いで宇宙開発を進めています。
当書では、130件におよぶ宇宙探査ミッションを、歴史的な写真と簡潔な解説文、詳細なデータとともに日付順で紹介。120年以上にわたる人類の宇宙への挑戦の軌跡を、わかりやすく解説しています。
また、巻末の「世界の宇宙計画&探査機リスト」では、米国、旧ソ&ロシア、欧州、日本の、歴代の宇宙計画を網羅。2022年時点で運用中のロケットのカタログや、宇宙に関する基本ガイダンスも掲載しています。
| 作者 | 鈴木 喜生 |
|---|---|
| 価格 | 3080円 + 税 |
| 発売元 | EDITORS |
| 発売日 | 2022年04月26日 |
『ビジュアル大図鑑 宇宙探査の歴史』
歴史的な背景の紹介、解説とともに、宇宙観光旅行やスペースコロニーなどといった近未来までをも余すところなく紹介。
人類の努力と情熱、技術革新の歴史を、米スミソニアン博物館やNASA所蔵の貴重な資料をもとに丁寧にたどる決定版。
1 宇宙探査の基礎を築く
2 第2次世界大戦が宇宙探査への道を開く
3 宇宙探査を実現する
4 宇宙時代の幕開け
5 月への競争
6 新たな国々、そして新たなミッション
7 スペースプレーンと軌道ステーション
8 魅惑の赤い惑星
9 火星の先へ
10 地球からの旅立ち
| 作者 | ロジャー・D・ローニアス/柴田 浩一 |
|---|---|
| 価格 | 5500円 + 税 |
| 発売元 | 東京堂出版 |
| 発売日 | 2020年04月29日 |
『宇宙の本!: 宇宙開発の歴史編 (Gakken Mook)』
| 作者 | 的川泰宣 |
|---|---|
| 価格 | 1309円 + 税 |
| 発売元 | 学研プラス |
| 発売日 | 2012年09月27日 |
読者の皆様、最後まで「宇宙開発の歴史の本 おすすめ6選」をお読み頂きありがとうございました。以上の作品達は、全て私が実際に目を通し、地球を越え、まさに宇宙へと心を飛ばしてきた結果、厳選した1冊1冊です。それぞれの作品が持つユニークな視点から繰り広げられる宇宙開発のドラマを通して、読者の皆様も新たな視界が開けることだろうと思います。
それぞれが異なる専門かつ視点を持ちながらも、一つ共通しているのは「宇宙」への深い愛と敬意です。その愛情と尊敬に溢れたページたちが、読む者の心に深く届くことを祈ってやみません。無論、科学や技術に造詣が深い方にとっては新たな視点を、そしてまだ科学書を手に取ったことのないあなたにとっては新たな世界を開くことでしょう。
また、宇宙開発の歴史は、人類の成長と挑戦、勇気と知恵、そして夢を追い続ける力を教えてくれます。私たちが目指すべきは、決して地球だけではない、より大きなステージが存在するということを、改めて気づかせてくれるはずです。そのステージは、宇宙です。
宇宙開発の大小さまざまなエピソードが詰まっているこれらの本を、あなたが自分だけの冒険として楽しんでくれたら嬉しく思います。そして、その冒険から得た何かが、あなた自身の人生の一部となることを願っています。
最後になりますが、これからも皆様の読書ライフが楽しく、そして豊かであることを、心より願っております。これからも役立つ情報をお届けしていくために、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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