美食本おすすめ5選!

食に恋をした皆さん、こんにちは!食事を愛する私が選んだ美食本TOP5、ご覧いただけるのを心から楽しみにしています!1つ目は、地元愛溢れる街のお店を描いた心温まる作品。美味しい物を通じて人々が繋がる姿に感動です。2つ目はスイーツマニアにおすすめ。見ているだけで幸せな気持ちになれるイラストが魅力的な作品。3つ目は料理人の成長物語。厨房内の熱い戦いと絶品料理が描かれています。4つ目は懐かしの家庭料理を題材にした作品。読んだ後は、思わずおばあちゃんの味が恋しくなりますよ。最後に、海外のエキゾチックな料理に焦点を当てた作品。読み進めると世界旅行した気分に。どれも胃袋を刺激する美食本ばかり。ぜひ、お楽しみくださいね!
『美食の教養 : 世界一の美食家が知っていること』

作者 | 浜田岳文 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 |
『「美食の国」フランスの誕生 ガストロノミーが作ったおいしい歴史』

空腹と心も満たす食の歴史を召し上がれ!
「フランス=美食の国」というイメージはどう定着したのか。
「食べること」への思いが作り上げたフランスの豊かな食文化の歴史をひもとく。
2010年にフランスの「美食術」が、2022年に「バゲット」がユネスコの無形文化遺産に登録された。
「フランス=美食の国」というイメージはいつ、どのようにしてできたのか。その背景を探るべく、本書では19世紀から20世紀にかけてのフランス食文化の展開を辿る。
革命を経てレストラン黄金時代が到来したパリは、スターシェフと美食家たちの情熱によって「美食の都」として揺るぎない地位を築く。その後、技術革新や社会情勢の変化を経験しながら、食に対するまなざしも変容する。「地方振興」と旅行の普及は、ガイドブック誕生と地方料理の再発見を促し、フランスを「美食の国」へと押し上げた。
そして「ガストロノミー」と呼ばれる食を題材とした言説は、「美食の都」から「美食の国」への変貌をリアルタイムに描き出してきた。高級フレンチと素朴な地方料理、どちらの魅力も併せ持つフランスの、豊かな食の旅へと出かけよう。
はじめにーーフランスはなぜ「美食の国」なのか
第1章 フランスの「食の革命」
1 一七世紀ーー「フランス料理」イメージ形成の第一段階
2 一八世紀ーー近代以前のフランス料理の「美」の頂点
3 レストラン誕生のきっかけ
Column 1 「砂糖」が身近な調味料になるまで
第2章 レストランの誕生ーーガストロノミーとスターシェフ
1 レストラン黄金時代
2 ガストロノミーーー「食べること」を書く
3 時代を彩る「スターシェフ」たち
第3章 美食の発展を支えたものたちーー交通、テクノロジー、ベル・エポック
1 パリの「中央市場」のにぎわい
2 パリ大改造
3 交通網の発展ーー鉄道と自動車
4 食の「テクノロジー」のはじまり
5 ベル・エポックに花開いた文化
第4章 地方主義とガストロノミーーー美食家たちの飽くなき探求
1 「地方」のあり方を明らかにするーー地方主義の誕生と展開
2 「地方の食」に注目!--ガストロノミーと美食家が果たした役割
3 『美食のフランス』が見いだした「地方」
Column 2 キュルノンスキーとマルセル・ルフってこんな人
第5章 旅と食のおいしい関係ーーガストロノミー・ツーリズムと美食ガイドブック
1 「旅」の変化
2 ガイドブックの歴史ーー『ブルー・ガイド』と『ミシュランガイド』の変遷
3 旅と食のマリアージュ
おわりにーー「食べること」への思い
あとがき
参考文献
索引
作者 | 梶谷彩子 |
---|---|
価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 慶應義塾大学出版会 |
発売日 | 2025年09月30日 |
『アラン・デュカス、美食と情熱の人生』

12歳までレストランに行ったことがなかった少年は、いかにして当時最年少の三つ星シェフとなったのか? 農場で過ごした幼年期、料理学校での修業、飛行機事故、ジョエル・ロブションとの関係、日本食へのこだわり……文学的に語られる、エッセイ。
作者 | アラン・デュカス/西山 明子/田中 裕子 |
---|---|
価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2025年07月03日 |
『「フーディー」が日本を再生する! ニッポン美食立国論 --時代はガストロノミーツーリズムーー』

日本各地に「美食経済圏」を構築せよ!
富裕層旅行が注目される今、美食を核に据えた経済圏構想を軸に、点から面のツーリズムの発想転換で、地方&日本を再生する手法を展開した“シン観光立国論”!
大軽井沢経済圏、北陸オーベルジュ構想、瀬戸内ラグジュアリーツーリズム……。
一泊100万円かかっても価値ある旅にはカネを惜しまない富裕層をターゲットにした観光ビジネスは、インバウンド需要が復活しつつある今、観光庁もイチオシの最注目分野だ。
本書では、大軽井沢経済圏や北陸オーベルジュ構想ーー等々、点から面のツーリズムへの発想転換で、地方をそして日本を輝かせるための「美食経済圏」を核にしたユニークな施策を大公開。食のメディアを作り続けてきた“食通”編集者が、約40年のキャリアで培った知見の集大成の書である。
日本を救う最後の資源は美食であるーー。
東京には世界中の美味を楽しめるレストランがあり、地方には素晴らしい食材と食文化があるーー。日本は30年以上賃金が上がらず、かつては格下と思っていたアジア諸国からも様々な面で抜き去られているといわれるが、日本には世界のどこにも負けない素晴らしい資源がある。それが「食」である。
キーワードは「フーディー」!
ミシュランガイドは、日本が世界一の美食の国であることを発見したと唱えたが、日本は、実は50年以上前から美食の国なのだ。今、その素晴らしさを国内外の「フーディー」たちが改めて注目している。
「フーディー」とは要は、美食家である。スウェーデンの映画「99分、世界美味めぐり」で紹介された、美味を求めて世界中を旅する人々のこと。彼らは、これまでの食通とはケタが違う。もはや金持ちの道楽の域を超えている。美食自体が金を生むようになった現代で、「フーディー」は食文化興隆のカギを握る存在なのだ。そして今、「フーディー」たちの視線は日本に向いている。
「食」が拓く未来の正解がここにある!
彼らが発見した「美食」を核に、日本全国にガストロノミー経済圏を作るときが来た!
本書は、アフター・コロナのインバウンド需要も見据えた“シン観光立国論”である。そこには地方&日本再生のヒントが横溢している。観光庁も富裕層旅行を推進する今、地方自治体の観光課や飲食関連企業の企画担当者、レジャー動向をウォッチするマーケッターには、必読の書だ。
作者 | 柏原 光太郎 |
---|---|
価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 日刊現代 |
発売日 | 2023年05月26日 |
『「美食地質学」入門 : 和食と日本列島の素敵な関係』

作者 | 巽,好幸,1954- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2022年11月 |
そこに描かれている美食たちの数々は、ただ紙の上に舞い落ちた文字やイラストに過ぎません。彼らが味わう舌の喜びや、心底からの感動、一つ一つを言葉で描写しながら作品を紡ぐ作家たちは、私たち読者に夢を与えてくれます。
気がつけば、自分も一緒にその料理を試してみたくなる。レストランやカフェを探し始める。新しい調理器具や調味料に興味を持ち始める。それが美食本の力です。美味しいものを食べることの喜びだけではなく、作る楽しさや、食材への愛情、人々と共有する喜び等、様々な側面を捉えたまさに芸術です。
結局、食事という行為そのものがどれほど私たちの生活の一部であるかを改めて認識させてくれます。それは毎日のひとつひとつの食事を通じて、感じることや学ぶことがたくさんあるということ。人とのコミュニケーションの一環として、大切な何かを共有し、特別な思い出を作り出す機会。そして、何よりも自分自身を満たすための、最も基本的な幸せのひとつです。
このおすすめ5選に取り組んでみて、改めて美食本の大切さや素晴らしさを再認識できました。私たちの日常に根ざした、かけがえのない喜びを描く美食本。その美味しそうな描写と情緒豊かなエピソードに魅了されること間違いなしです。
View this post on Instagram Beyond the delicious dishes drawn in these books, they give us the chance to dream, to aspire for new experiences, and to appreciate the simple joys of life through food. Reach out for one of these novels or comics, and you might just discover your own love for the culinary arts. Bon appétit!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。