無人島の暮らしを疑似体験できる本4選
みなさん、無人島でのサバイバル生活、興味ありますか?今回は、そんな冒険心をくすぐる作品を4つピックアップしました。1冊目は、技術者が無人島生活を切り抜ける話。自然の恵みだけでなく、科学の力を借りてサバイブ、物理学が好きな人にピッタリです。2冊目は、小さな無人島でひとり暮らし。素朴な生活を描いた作品で、心が洗われること間違いなしです。3冊目は、若者達が無人島で成長する物語。友情や恋愛も芽生え、ドラマチックな展開が面白い。最後の4冊目は、無人島での食事に焦点を当てた一冊。食べ物を探す苦労や、自分で料理する喜びが描かれていて思わずお腹が鳴りますよ。この4作品を読めば、無人島生活の厳しさと楽しさがリアルに伝わってきます。
『十五少年漂流記』
作者 | ヴェルヌ,ジュール(1828-1905) 波多野,完治(1905-,) |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1990年05月 |
『ロビンソン・クルーソー』
作者 | Defoe,Daniel,1661?-1731 鈴木,恵,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2019年08月 |
『蠅の王〔新訳版〕』
飛行機が墜落し、無人島にたどりついた少年
たち。協力して生き抜こうとするが、次第に
緊張が高まり……。不朽の名作、新訳版登場
作者 | ウィリアム・ゴールディング/黒原 敏行 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2017年04月20日 |
『無人島に生きる十六人』
大嵐で船が難破し、僕らは無人島に流れついた!明治31年、帆船・龍睡丸は太平洋上で座礁し、脱出した16人を乗せたボートは、珊瑚礁のちっちゃな島に漂着した。飲み水や火の確保、見張り櫓や海亀牧場作り、海鳥やあざらしとの交流など、助け合い、日々工夫する日本男児たちは、再び祖国の土を踏むことができるのだろうか?名作『十五少年漂流記』に勝る、感動の冒険実話。
作者 | 須川邦彦 |
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価格 | 572円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2003年07月 |
では、いかがだったでしょうか。今回ご紹介した作品は、リアルで過酷な無人島生活から、幻想的でロマンチックなものまで、様々なスタイルの無人島生活が描かれています。どこにでも溢れ、身近な存在であるはずの自然というものが、非日常のステージと化す無人島。人間がどう生き抜くか、そのサバイバルの知恵や勇気が求められる場面は、読んでいるだけでワクワクしますよね。
無人島生活では、普段から当たり前に利用している生活の便利さを再認識できる点も魅力だと思います。少しでも快適に過ごすためには、食べ物や住居、服装など、生活に必要な全てを自分で作り出さなければなりません。そんな中で生まれるアイディアや工夫を楽しみつつ、主人公たちの苦労や成功を一緒に感じることで、より良い日常生活について考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。
また、無人島という閉鎖的な空間は、人間の心情や人間関係を鮮明に映し出す舞台でもあります。自分だけでなく他の登場人物も必死に生きる姿を目の当たりにし、人とのつながりや協力の大切さを再確認できます。
無人島生活を描いた作品は、冒険のエキサイティングさだけでなく、自己の成長や人間と自然、人間同士の関係性を考えさせる深さも持ち合わせています。ですから、ただ単にスリルを楽しむだけでなく、人間としての「生きる」とは何かを問うきっかけにもなります。
今回ご紹介した作品たちを通して、自分が無人島で生き抜く場合、何ができるだろう、何を持って行きたいだろうと想像するのも一興です。そして、普段の生活にどう生かせるか、新たな視点を得られるかもしれません。旅行先として無人島はなかなか難しいかもしれませんが、本の世界は誰にでも自由に旅ができます。ぜひとも、次に手に取る本の一冊に、無人島生活の魅力を体験できる作品を選んでみてくださいね。
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