終末世界を描いた漫画10選

終末もの、好きですよね。頼りのない政府、荒廃した街並み、干上がった人間関係。そんな絶望的な状況でも、生き抜くために立ち向かう主人公たちの姿には、何だかんだで胸が熱くなりますよね。想像するだけで恐ろしい終末の世界だけど、中には次第に改善する未来も描かれる作品もあります。さらに絶望と希望が交差するストーリーは、読者の心を揺さぶること間違いありません。人間の本質を問い、生きる意味を再確認させてくれる作品がたくさんあります。あなたも、ぜひ読んでみてください。
『きみのカケラ 1』

作者 | 高橋,しん |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2003年02月 |
『地獄のアリス(1)』

作者 | 松本次郎(漫画家) |
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価格 | 618円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2011年02月 |
『天国大魔境(1)』

美しい壁に囲まれた世界で暮らす子供たち。少年・トキオはある日、「外の外に行きたいですか?」というメッセージを受け取る。一方、外では、マルとおねえちゃんがサバイバル生活をしながら、天国を求めて、魔境となった世界を旅している。未来の日本を「あね散歩」。二つの世界を縦横無尽に行き来する、超才・石黒正数最新作、極大スケールでスタート!!
作者 | 石黒 正数 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年07月23日 |
『Thisコミュニケーション 1』

20世紀後半──地球に突如として現れた謎の生物「イペリット」。敵と認識された人類の多くは滅ぼされ、地上は廃墟と化していた。生き残りのデルウハは、絶望の果てに自ら死を選ぶが、ある研究所の人間によって一命を取り留める。その研究所では、イペリットに対抗するべく造り出された少女たちがいた!
作者 | 六内 円栄 |
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価格 | 528円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2020年08月04日 |
『終末の貞子さん』

文明が滅んでしまった世界。
廃墟街の少女アイが妹と遺物の「びでお」を再生していると、そこから貞子ことサダちゃんが現れた!
1週間で消えてしまうという貞子。他の人はいないの?と聞く彼女に、アイは他の人を探してみようと提案する。
しかしアイは知らなかった。
貞子が『まだ人が生き残っているのなら、全員呪いたい』 と思っているということに…。
「貞子」は呪いのビデオから出てくる怪物。
このビデオを見てしまったら最後、
たとえ相手が子どもでも、
1週間後「貞子」に呪い殺されるというーー。
作者 | 夏見こま/鈴木 光司 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年06月27日 |
『世界の終わりに柴犬と』

Twitterで累計30万RTの大人気柴犬マンガを、
1話〜15話まで収録&たっぷりの描きおろし&フルカラーでコミックス化!
ぜひぜひ、石原雄ワールドに酔いしれてください!
作者 | 石原 雄 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年11月21日 |
『ドラゴンヘッド(1)』

作者 | 望月峯太郎 |
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価格 | 566円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1995年03月06日 |
『漂流教室(1)』

隔絶された地で、死の影と戦いながら懸命に生きる少年たちの愛と勇気!!明日なき人類の行く末を警告する、SFロマン!!
作者 | 楳図 かずお |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 1998年07月17日 |
『ウスズミの果て : MISSION IN THE APOCALYPSE. 1』

作者 | 岩宗,治生 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年04月 |
『さいはての終末ガールズパッカー = SAIHATE NO SHUMATSU GIRLS PACKER』

作者 | 藻野,多摩夫 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年08月 |
いかがでしたでしょうか?終末世界を舞台にしたこれらの漫画たちは、様々なアイデアや視点で、人間の生存という根源的なテーマを描いています。崩壊の瀬戸際に立たされた人間たちが、生理的な恐怖だけでなく、道徳的なジレンマや心理的な葛藤にも直面するさまは、読む側にも多くの問いを投げかけます。そこには、「人間とは何か?」という重大な問いが含まれています。
読者である我々は、現実生活ではあり得ない壮大な絶望的な状況を通して、人間の可能性や希望、そして時には限界を目の当たりにします。そして、それは我々が自身の生きる現実社会について改めて考えるきっかけとなります。それはもしも自分たちが同じ状況に置かれたなら、どのように行動するだろうかと考えてしまうからです。
それぞれの作品は、終末を描くだけでなく、新たな生を育む希望の種も描いています。難易度の高いテーマを扱いながらも、作品一つ一つが描き出す世界は独特の美しさを持ち、魅力的なキャラクターたちが輝いています。
終わりの始まりに立ち、世界が終わりゆく中で、それでも生き抜こうとする人々の描写には、言葉にならない感動があります。どの作品もレベルが高く、選ぶのは難しかったですが、なるべく多くの面白さを伝えられるよう選び抜きました。
どうぞ、それぞれの作品が描く終末世界で、あなた自身の「生きる」について、新たな視界を開くことを願っています。きっとあなたの日常にも、新たな色彩を加えてくれることでしょう。
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