信田さよ子6選

信田さよ子さんの作品を6作品ピックアップしました!豊かな人間描写と心に残るストーリーには定評があります。恋愛を繊細かつリアルに描く作品は、どの世代からも支持を集めています。家族の絆や友情を描くシリーズも、読むたびに温かい気持ちになりますよ。彼女の作品は独特な世界観が魅力で、一度読むと病みつきになること間違いなし。また彼女の作品では、ドラマチックな展開も盛りだくさん。どうなるのかハラハラさせられるのも特長です。信田さよ子さんの作品がまだの方は、ぜひこの機会に手に取ってみてくださいね。
『なぜ人は自分を責めてしまうのか』
自責感とうまくつきあう。
当事者の言葉を辞書として、私たちを苦しめるものの正体に迫る。公開講座をもとにした、もっともやさしい信田さよ子の本。
| 作者 | 信田さよ子/本文 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 筑摩書房 |
| 発売日 | 2025年03月10日 |
『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』
「同居は当然」「将来ママの墓守は頼むわ」…。親の期待に苦しみながら必死にいい娘を演じる女性達。それが「墓守娘」だ。進学、就職、結婚、介護……そして墓守まで。どこまでもついてくる母から、どう逃げおおせるか。文庫化にともない、母娘問題は解決できるのか、解決するにはどうすればいいのかを、具体的な手段とともに論じる新章「解決方法はあるのか」。さらに、文芸評論家の三宅香帆氏による解説「信田さよ子という名の地図」を追加。臨床心理士が、悩める全ての女性に贈る究極の〈傾向と対策〉。
| 作者 | 信田さよ子 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2024年12月09日 |
『暴力とアディクション』
理論と臨床から考える「援助」論
臨床の現場にたち、第一線で活躍しつづけている著者。時代の移り変わりや社会のできごとを経ていくなかで、「家族」や「こころ」が静かにしかし確かに変化していくさまを見つづけてきた。依存症、ヤングケアラー、アダルト・チルドレン、DV、母と娘、そして精神医療の現在……。変わりゆくように見える「家族」や「こころ」に手を伸ばすとき、どのようなあたらしい生存戦略がありうるのか。医療とは異なる「援助」は可能なのか。第一人者による思索と実践の記録。
| 作者 | 信田さよ子 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 青土社 |
| 発売日 | 2024年02月24日 |
『アダルト・チルドレン 自己責任の罠を抜けだし、私の人生を取り戻す』
日本のアダルト・チルドレン(AC)論を牽引する第一人者による「AC完全理解」の決定版!
「私は親から被害を受けた」。そう認めることが回復の第一歩となる──。ACという言葉がアメリカで誕生した時代背景(ベトナム戦争)から、コロナ禍での「家族の聖域化」とドメスティック・バイオレンスの実態まで。ACのすべてがわかる、古典にして最新スタンダード。
■第1章:待たれていた言葉、アダルト・チルドレン
■第2章:アダルト・チルドレンを再定義する
■第3章:アダルト・チルドレンという人たち
■第4章・性虐待と機能不全家族
■第5章:トラウマとインナーペアレンツ
■第6章:ACのグループカウンセリングで語られること
■第7章:「家族愛」を問い直す
■第8章:回復に向けて〜サイコドラマ
■第9章:ACプライド〜誇りに満ちて生きる
■第10章:そして、今〜パンデミックのなかで
■補 章:ドメスティック・バイオレンス〜日本で女性として生きるということ
| 作者 | 信田 さよ子 |
|---|---|
| 価格 | 2860円 + 税 |
| 発売元 | 学芸みらい社 |
| 発売日 | 2021年10月11日 |
『共依存 苦しいけれど、離れられない 新装版』
DVやアルコール・ギャンブル依存、引きこもりの息子と母、いつもダメ男を選んでしまう女性……。問題を起こす人を抱え込むことは愛であったはずなのに、なぜ事態は悪化してしまうのだろう。家族関係に困ったとき、「共依存」という言葉は解決のためのヒントを与えてくれる。新装版に寄せて、田房永子氏が解説を寄稿。
| 作者 | 信田さよ子 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2023年06月07日 |
『母は不幸しか語らない : 母・娘・祖母の共存』
| 作者 | 信田さよ子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 |
というわけで、今回は信田さよ子さんの作品6選をピックアップして皆さまにご紹介してまいりました。幅広いジャンルを網羅するその作風は、一度読み始めたら止まらない魅力に溢れています。
信田さんの作品と一言で言えば、「人間ドラマ」。登場人物たちの感情や葛藤が丁寧に描かれており、心の奥底まで揺さぶられるような感動を読者に提供します。そしてその全てが優れたストーリーテリングと絡み合い、読者を物語の世界へ引き込みます。どの作品も、誰もが共感できる普遍的なテーマを巧みに描き出しているのが彼女の魅力の一つではないでしょうか。
また信田さんの作品の特徴的な点としては、それぞれのキャラクターが持つ内面を丁寧に掘り下げているところも見逃せません。一見、平凡そうなキャラクターたちも彼女の筆によって深みのある存在になり、読者に思わず心を寄せられてしまうのです。そういったキャラクター達と共に物語を進めていくうちに、自然とその世界に没入してしまいます。
信田さよ子さんの作品は、普段あまり小説を読まない人でも、漫画が好きな人でも、きっと満足できるはず。今回紹介した6作品も、それぞれ面白さが違うので、好みに合わせてチョイスしてみてくださいね。
それでは、読書の秋、読書の冬、読書の全ての季節におすすめの信田さよ子さんの作品を、ぜひ皆さんのお手元に。きっと新たな感動と出会えること間違いなしです。それでは、また次回のおすすめ作品紹介でお会いしましょう。楽しみにお待ちくださいね。
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