方丈貴恵おすすめ5選!

方丈貴恵作品の魅力は、扱うテーマが身近なものからファンタジーまで多岐に渡るところ。ほのぼのとした家庭シーンから、青春の切なさ、ミステリアスな世界観…全てに温かさと共感が込められています。読む度に心に響く描写に感動します。無邪気さと深遠さをはらんだ彼女の作風は、読み手の心を一瞬でつかまえます。一度読めば、その世界観に引き込まれること間違いなし!チャーミングなキャラクター達が織りなす物語は、一つ一つが宝物のよう。それぞれの作品で違った魅力を発揮する彼女の世界に、何度でも足を運びたくなる事でしょう。ぜひ、あなたも方丈貴恵の世界を堪能してみてください。
『時空旅行者の砂時計』

読者としてしみじみ快感にひたった。
なんという天上のカタルシスだろう!辻真先(解説より)
今最も注目されつ本格ミステリの書き手が放つ鮮烈なデビュー作!
〈竜泉家の一族〉三部作 第一弾
瀕死の妻を救うために約60年前にタイムトラベルした加茂。妻を救うには彼女の祖先である竜泉家の人々を襲った『死野の惨劇』の真相を解明し、阻止する必要があるのだという。惨劇が幕を開けた竜泉家の別荘で加茂に立ちはだかるのは、絵画『キマイラ』に見立てたかのような不可能殺人の数々だった。果たして竜泉家の一族を呪いから解放できるのか。今最も注目される本格ミステリの書き手が放つ鮮烈なデビュー作! 第29回鮎川哲也賞受賞作。
作者 | 方丈 貴恵 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2023年09月28日 |
『アミュレット・ホテル』

〈アミュレット・ホテル〉は犯罪者の楽園。2つのルールさえ遵守すれば、警察の介入が一切なく、銃でも偽造パスポートでもルームサービス可能な犯罪者御用達ホテルだった。1ホテルに損害を与えない2ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない。そんな絶対的ルールが破られる時、ホテル探偵が独自の捜査で犯人を追い詰め、相応の対価を支払わせる。ホテル探偵VS犯罪者の頭脳戦、濃密なロジックで犯人を炙りだす本格ミステリー。
作者 | 方丈貴恵 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2025年06月11日 |
『少女には向かない完全犯罪』

「教えて?復讐のやり方を」
一人ぼっちの少女が頼ったのは、あと7日で消滅する幽霊。
伏線、伏線また伏線!
2年連続本格ミステリ大賞ノミネート作家による
終着点が心震わせる本格ミステリ
☆☆☆
なにもできない二人が、
逃げ、考え、罠にかける!
頭脳戦の楽しみに満ちた爽快な復讐譚!
黒羽烏由宇は、ビルから墜落し死につつあった。
臨死体験のさなか、あと七日で消滅する幽霊となった彼は、
両親を殺された少女・音葉に出会う。
彼女は、出会い頭に彼に斧を叩き込んで、言う。
「確かに、幽霊も子供も一人じゃ何もできないよ。
でも、私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?」
天井に足跡の残る殺人、閉じ込められた第一発見者、犯人はこの町にいる。
作者 | 方丈 貴恵 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年08月21日 |
『孤島の来訪者』

謀殺された幼馴染みの復讐のため、テレビ局のADとなった竜泉佑樹。ターゲットの3名を含む9名で曰くつき無人島のロケに参加した佑樹だったが、初日からターゲットの一人が殺されているのを発見する。自らが手を下すはずが、一体何者の仕業なのか? しかも、その犯行には人ではない何かが絡み、佑樹たちの中に紛れ込んでしまった!? 疑心暗鬼の中、またしても佑樹のターゲットが殺害され……。『時空旅行者の砂時計』で話題を浚った著者が贈る〈竜泉家の一族〉シリーズ第2弾、予測不能な孤島本格ミステリ長編。
作者 | 方丈 貴恵 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2020年11月30日 |
『名探偵に甘美なる死を』

館に集うは『素人探偵』8名
VR空間と現実世界で繰り返される殺人・・・・・・
生死を賭けたゲームの行方は?
ちりばめられた伏線、密室の謎、二つの読者への挑戦
『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に続く
〈竜泉家の一族〉シリーズ最新作は王道の“館”ミステリ
「犯人役を演じてもらいたい」と、メガロドンソフトから依頼を受け、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。会場であるメガロドン荘に集ったのは『素人探偵』8名、そこには「幽世島」の事件に関わり現在はミステリ作家となった竜泉佑樹もいた……。しかしイベントは一転、探偵とその人質の命を懸けた殺戮ゲームへと変貌を遂げる。生き延びるには、VR空間と現実世界の両方で起きる殺人事件を解き明かすしかないーー! 『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に続く、 “館もの”本格ミステリ長編。
作者 | 方丈 貴恵 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2022年01月08日 |
それぞれに異なる魅力が散りばめられた方丈貴恵さんの作品5選、いかがでしたでしょうか。時には濃密な人間関係が描かれ、時にはユーモラスで楽しげな世界が広がり、また時には深淵へと誘ってくれます。しかしどの作品でも絶えずに共通しているのが、彼女の瑞々しくも柔らかい筆致と深い洞察力。それは読者の心をじっくりと揺さぶり、しっかりとした余韻を残してくれます。
また、純文学からエッセイ、ノンフィクションまで、幅広いジャンルを手掛ける彼女の柔軟性と厚みある表現力には圧倒されます。同時に、彼女の作品は常に新鮮な驚きと発見があるのが特長。一読しただけで、自分自身の内側に眠っていた何か新しい感情や気づきを呼び覚ましてくれるでしょう。
感動し、考え、時には笑い、時には深く悲しむ。それが、方丈貴恵さんの作品を読む醍醐味です。この5作品を通して、その魅力を少しでも感じていただけたなら、これほど嬉しい事はありません。無論、これらだけが彼女の全てではなく、他にも素晴らしい作品が多数あります。
さあ、みなさんも一度、寝る前のひと時や、電車の中でふと手に取った方丈貴恵さんの世界に足を踏み込んでみませんか。言葉の力と優れたストーリーテリングが、きっと新たな発見や感動を運んでくれることでしょう。
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