メタフィクションミステリーおすすめ7選!
メタフィクションミステリー、すごい面白いんですよ。普通のミステリーとは違う魅力が詰まっています。とにかく驚きの連続、思わず「え、どういうこと?」って声が出ちゃいます。世界観そのものが謎だったり、登場人物が自分がフィクションの中にいることを自覚してたり、そんなサイケデリックな感じが好きな方に特にオススメです。パズルを解きながら読み進める感覚、一緒に謎解きを楽しむことができるのも魅力の一つ。物語と現実の境界線がぼやけるこのジャンル、今ここで7作品ピックアップします。皆さま是非一緒に楽しみましょう。または探偵役で挑戦してみてくださいね。さあ、冒険の始まりです!
『イデアの再臨』
ここは、小説の世界だ。犯人は■■を消してる!? 朝起きたら、壁に四角い穴が空いていた。あるべきものがない? これってーー世界から が消えている!?誰も異変に気がつかない。混乱する僕に突然、金髪の同級生が告げる。「ここは小説の中の世界。俺たちは登場人物だ」次々と消されていく言葉、混沌を極める世界で、僕たちは犯人の正体を突き止められるのか!?紙の本ならではのギミックが炸裂する究極のメタ学園ミステリー、爆誕。
| 作者 | 五条 紀夫 |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2024年04月24日 |
『名探偵の掟』
完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。
| 作者 | 東野 圭吾 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1999年07月 |
『哲学者の密室』
開口部を完璧に閉ざされたダッソー家で、厳重に施錠され、監視下にあった部屋で滞在客の死体が発見される。現場に遺されていたナチス親衛隊の短剣と死体の謎を追ううちに30年前の三重密室殺人事件が浮かび上がる。現象学的本質直感によって密室ばかりか、その背後の「死の哲学」の謎をも解き明かしていく矢吹駆。20世紀最高のミステリを1100ページ超の全1冊で贈る!
| 作者 | 笠井潔 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2002年04月12日 |
『ロートレック荘事件』
| 作者 | 筒井,康隆,1934- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 1995年02月 |
『作者消失 (角川文庫)』
| 作者 | 赤川 次郎/北見 隆 |
|---|---|
| 価格 | 535円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2012年10月16日 |
『ノヴァーリスの引用/滝』
恩師の葬儀からの帰り道、男たちは酒を酌み交わしながら、かつて図書館の屋上から墜落した友人の死の真相を推理するー幾重もの推理が読者を彼岸へと誘うアンチ・ミステリ「ノヴァーリスの引用」。罠と悪意にからめとられ、極限状態に追い詰められていく少年たちの心理を緻密に描きだした傑作と名高い「滝」。著者のミステリ世界が凝縮された初期の代表作を一冊にまとめて贈る。
| 作者 | 奥泉光 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2015年04月26日 |
『スノウブラインド』
| 作者 | 倉野,憲比古 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2008年06月 |
今回は、一味違った魅力を秘めたメタフィクションミステリーを7つご紹介させていただきました。それぞれの作品が、独自の視点で物語を紡ぎ出し、読者に新たな驚きや感動を与えてくれるでしょう。
メタフィクションミステリーは、物語そのものが謎解きの対象となるため、一筋縄ではいきません。しかし、だからこそ中には没入し、登場人物たちと一緒に謎を解き明かしていく楽しさは、通常のミステリーにはない醍醐味となっています。
物語の中の物語、現実と虚構の狭間を揺れ動くキャラクターたちは、読者にとって共感を呼び、思考を深めさせてくれる存在でしょう。彼らと共に想像力を駆使し、物語の裏側を探ってみてはいかがでしょうか。
この選ばれた7作品は、それぞれに個性があり、ここからさらなる世界が広がっています。あなたが次に手にする一冊が、この中から選ばれる一冊であることを、私たちは心より願っています。
そして何より大切なのは、作品を読むこと自体が楽しいこと。それがメタフィクションミステリーだから、ミステリー小説だから、という理由だけでなく、それが自分自身にとって新たな発見や感動を与えてくれるからこそ、本は自分自身と対話するための一つの手段となるのです。
今後も引き続き、このような魅力的な作品を発掘し、皆さまにご紹介してまいります。次回のご紹介をお楽しみに。それでは、良き読書ライフを。
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