江戸情緒を感じる時代劇漫画10選

そんなあなたにおすすめしたいのが、江戸情緒漂う時代劇漫画です。何といっても特徴的なのが、絵柄に見られるリアルな江戸の風景。画面いっぱいに広がる町人の活気や、川のせせらぎ、行き交うサムライの様子など、400年前の日本を時間を越えて体験できます。
また、登場人物たちの言葉使いや生活習慣にも、当時の人々の息遣いを感じることができます。個性豊かなキャラクターたちが織りなすドラマには、時に笑いあり、時に涙あり…。古き良き日本の美意識を感じさせてくれます。
そして何より、時代劇漫画の醍醐味は何と言っても刀剣アクション。一本の刀が生き死にを左右する、緊張感あふれるバトルシーンは見ごたえ十分です。
そんな醍醐味を一気に堪能できる、選りすぐりの10作品をご紹介いたします。
『さらい屋五葉(第1集)』

作者 | オノ・ナツメ |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2006年07月 |
『鬼平犯科帳劇画名作選 血闘』

作者 | さいとう・たかを |
---|---|
価格 | 679円 + 税 |
発売元 | リイド社 |
発売日 | 2024年04月23日 |
『サムライうさぎ(1)』

作者 | 福島鉄平 |
---|---|
価格 | 429円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2007年07月 |
『もっこり半兵衛 1』

月並半兵衛はある藩の剣術指南役。あることで脱藩し、江戸へ。ひょんなことで江戸の夜廻りの仕事を月一両ですることに…。それから八年。家族は、こまっしゃくれた八才の娘さやか。夜鷹の協力も得て江戸の夜の悪を退治するのだ。
作者 | 徳弘 正也 |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年01月19日 |
『こはぜ町ポトガラヒー 〜ヒト月三百文晦日払〜(1)』

ここは、昨日の涙も笑いに変わる場所。
華のお江戸の片隅に、
小さな長屋がありました。
侍大家のこの長屋、
住人は揃いも揃って“ワケあり”者ばかり。
過去の罪、大切な恋の終わり、親子のすれ違い、
女の生きる道、自分の正義を貫くこと……
苦しくって難しいこと全部、ここの“人情”が
くるんでくれる。
優しさ以上、お節介未満ーー
ちいさな長屋の大きな人情、とくとご覧あれ!
【編集担当からのおすすめ情報】
「人情」という、誰でも知っているようで、誰も上手く説明できないもの。
その正体を軽やかにそっと見せてくれるのが昌原氏の作品です。
漫画家にファンも多く「一体どうやって作画しているの!?」と
同業者からの質問が相次ぐほどの、傑出した光と陰の表現にも
ご注目ください。
第一話 部屋住み大家 5
第二話 楊枝職人 嘉助 35
第三話 按摩 蛯ノ市 59
第四話 傘張り 又四郎 83
第五話 当主 彦衛門 107
第六話 徒目付 横川雅大 131
第七話 生酔 観音菩薩 155
第八話 科人 おりん 183
第九話 産声 203
作者 | 昌原 光一 |
---|---|
価格 | 650円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2018年12月27日 |
『いちげき 1』

作者 | 松本次郎/永井義男 |
---|---|
価格 | 770円 + 税 |
発売元 | リイド社 |
発売日 | 2016年11月30日 |
『そば屋幻庵(1)』

作者 | かどたひろし/梶研吾 |
---|---|
価格 | 576円 + 税 |
発売元 | リイド社 |
発売日 | 2009年05月 |
『当て屋の椿(1)』

作者 | 川下寛次 |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 白泉社 |
発売日 | 2008年12月 |
『天地明察(1)』

小説はもとよりゲーム、アニメ、漫画原作などマルチに活躍する異才、冲方丁 (うぶかたとう)の初の時代小説にして、本屋大賞・吉川英治文学新人賞など 数々の賞を受賞したベストセラーを完全漫画化! 江戸時代初期、日本独自の 暦を製作した渋川春海の山あり谷あり、囲碁あり算術あり天文ありの人生を実 力派絵師・槇えびしが爽快に描く! 2012年秋、映画全国ロードショー!
幕府の碁打ち、渋川春海(二代目安井算哲)は、碁の名門四家の一員でありながら真剣勝負の許されないお城碁の現状に飽きており、趣味の算術や天文観測に没頭する始末。そんな時、算術絵馬が多数奉納されているという神社に出かけた春海は、全ての問題を一瞥のみで解いていった若い武士の存在に衝撃を受ける。その武士の名は「関」。春海の退屈な日常はこの日を境に大きく変わることになる……!
第一幕
第二幕
第三幕
第四幕
作者 | 槇 えびし/冲方 丁 |
---|---|
価格 | 628円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2011年09月23日 |
『あおのたつき 1』

作者 | 安達,智 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | コアミックス |
発売日 | 2021年12月 |
それぞれの作品が持つ世界観や描かれる人間模様、巧妙に織り交ぜられたストーリー展開は圧倒的な存在感を放っていますよね。それが江戸の情緒溢れる風情と融合されて描かれているからこそ、さらにその魅力が増していると言えるでしょう。繊細に描かれた衣装や風景、独特の言葉遣い、しかし時代背景を超えて伝わる人間の心情といった要素が、読むたびに迫力満点の江戸時代へタイムスリップさせてくれます。
古き良き日本の風情を体感できるこれらの作品たちは、それぞれ異なる角度から江戸時代の魅力を引き立てています。そして、忘れてはならないのが、これらの作品たちがそれぞれに秘めたメッセージ性です。時代を問わず変わらぬ人間の感情、生きることの喜びと悲しみ、友情や恋愛、家族の絆など、私たちが人生を通じて直面するテーマがたびたび描かれています。
読み終えた後に残る何かがある、そんな作品たちです。それは感動だったり、考えさせられることだったり、時には突き刺さるようなメッセージだったり。その全てが、私たちをより一層その作品の世界へ引き込んでいきます。
これらの作品を通じて、江戸時代の色彩や香り、音の風景を感じ、人々の生活や思惑、心情に触れることで、現代に生きる私たち自身の考え方や視野が少しでも広がれば、それが最大の収穫と言えるでしょう。今後も、そんな読みごたえのある時代劇漫画との出会いを求めて、私たちは新たな冒険を続けていくことでしょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。