町田その子おすすめ7選!

町田その子さんの作品をまだ読んだことが無い方へ、ぜひ読んでほしい7つの作品をご紹介します。まずは男性と女性の細やかな心の動きを捉えた作品、つぎに東京の日常を描いた温かい読後感のある作品、更には歴史と現代が交錯するファンタジックな作品。また、乙女マンガとしては定番の恋愛物語も忘れてはなりません。目が離せない、程よくシビアな青春群像劇も見逃せません。そして個性的なキャラクターが活躍するユーモラスな作品には、思わずくすっと笑ってしまうこと間違いなしです。最後に、その子さんの世界観が垣間見えるエッセイ風の作品もお忘れなく。ぜひ一度、手に取ってみてください。
『52ヘルツのクジラたち』
     | 作者 | 町田,そのこ,1980- | 
|---|---|
| 価格 | 不明 | 
| 発売元 | 中央公論新社 | 
| 発売日 | 2020年04月 | 
『コンビニ兄弟 : テンダネス門司港こがね村店』
     | 作者 | 町田,そのこ,1980- | 
|---|---|
| 価格 | 不明 | 
| 発売元 | 新潮社 | 
| 発売日 | 2020年08月 | 
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』
     | 作者 | 町田,そのこ,1980- | 
|---|---|
| 価格 | 不明 | 
| 発売元 | 新潮社 | 
| 発売日 | 2021年04月 | 
『宙ごはん』
本屋大賞ノミネート作、待望の文庫化!
宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。厳しいときもあるけれど愛情いっぱいで接してくれるママ・風海と、イラストレーターとして活躍し、大人らしくなさが魅力的なお母さん・花野だ。二人の母がいて「さいこーにしあわせ」だった。
宙が小学校に上がるとき、夫の海外赴任に同行する風海のもとを離れ、花野と暮らし始める。待っていたのは、ごはんも作らず子どもの世話もしない、授業参観には来ないのに恋人とデートに行く母親との生活だった。
代わりに手を差し伸べてくれたのは、商店街のビストロで働く佐伯だ。花野の中学時代の後輩の佐伯は、毎日のごはんを用意してくれて、話し相手にもなってくれた。ある日、花野への不満を溜め、堪えられなくなって家を飛び出した宙に、佐伯はとっておきのパンケーキを作ってくれ、レシピまで教えてくれた。その日から、宙は教わったレシピをノートに書きとめつづける。
──きっと、この物語はあなたの人生を支えてくれる。
文庫化にあたり、単行本の初版カバーに掲載した掌編に加え、書き下ろし掌編を収録。
解説は、作家の寺地はるなさん。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、作家の寺地はるなさん。
| 作者 | 町田 そのこ | 
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 | 
| 発売元 | 小学館 | 
| 発売日 | 2025年03月06日 | 
『星を掬う』
     | 作者 | 町田,そのこ,1980- | 
|---|---|
| 価格 | 不明 | 
| 発売元 | 中央公論新社 | 
| 発売日 | 2021年10月 | 
『わたしの知る花』
     | 作者 | 町田そのこ | 
|---|---|
| 価格 | 1833円 + 税 | 
| 発売元 | 中央公論新社 | 
| 発売日 | 2024年07月22日 | 
『あなたはここにいなくとも』
     | 作者 | 町田,そのこ,1980- | 
|---|---|
| 価格 | 不明 | 
| 発売元 | 新潮社 | 
| 発売日 | 2023年02月 | 
以上、私のおすすめする7作品をご紹介しました。どの作品も町田その子さんの繊細なタッチで描かれた世界観が魅力的で、一読すれば必ずその中に引き込まれてしまいます。誰もが一度は抱えたであろう疑問や迷いをシンプルで深深な言葉で紡ぎ出すその力量は、ただ漫画を読んでいるだけでなく、人生そのものを考えさせられます。また、無駄な装飾を排したストーリーテリングは、あたかも自分がその場にいるかのようなリアリティを感じさせ、読み手の心をゆさぶります。
漫画をただのエンターテイメントと考えている方も、その印象が変わるかもしれません。さらに言えば、町田その子さんの作品は、「漫画がアートである」という認識を新たにしてくれるかもしれません。町田その子さんの作品を知らない方は、ぜひ一度手に取ってみてください。そして、すでにファンの方は、再読してみて新たな発見や感動があるかもしれません。
これから先も、町田その子さんの作品を通じて、「生きる」ということ、人間関係や社会といったテーマについての考え方が育まれることを期待しています。読むことによって、心が揺れ動く感動を皆様にもぜひ感じて頂きたいです。
町田その子さんの描く世界は広大で深遠で、一度その中に足を踏み入れると抜け出すことが難しい魔法のようなものを持っています。恐らく、それは彼女自身が描かれるキャラクターそれぞれに深い愛情を持って、一筆一筆描き上げているからなのでしょう。
以上、このページを訪れるすべての方々に、町田その子さんの作品とともに素敵な時間を過ごしていただけることを願っています。また、いつか筆者自身も読者の皆さんと同じように、新たな町田その子さんの作品に触れ、刺激を受けたいと心から思います。
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