心震えるスリル!おすすめホラーミステリー小説15選「影踏亭の怪談」「変な家」など話題作をご紹介

あの迫り来る恐怖感がたまらない…。そんな本気で怖がりたいみなさんへ、とびっきりのホラーミステリーをご紹介します。一体何が起こるのか、怖さと興奮で心が踊る15作品を厳選。古びた洋館の亡霊が伝説を紡ぎ出す物語や、やけに現代っぽい不思議な家で織りなされる複雑な事件たち。全てがみなさんの知識を超越した作品ばかりです。ミステリーの醍醐味、それは何が起こるのか予想できない興奮と、終わりに待ち構える意外な解答。その両方を見事に兼ね備えた作品たちは、読者の心を揺さぶること間違いなし!フワッとした不安と胸の高鳴りを一緒に感じてみてください。
『影踏亭の怪談』

怪談×密室の妙味
超自然vs論理の興奮
その先の衝撃+恐怖
全部最高です。--澤村伊智氏、絶賛
第17回ミステリーズ!新人賞受賞作ほか4編を収録
僕の姉は実話怪談作家だ。本名にちなんだ「呻木叫子」というふざけた筆名で、民俗学でのフィールドワークの経験を生かしたルポルタージュ形式の作品を発表している。ある日姉の自宅を訪ねた僕は、密室の中で両瞼を己の髪で縫い合わされて昏睡する姉を発見する。この怪現象は、取材中だった旅館〈K亭〉に出没する霊と関連しているのか? 調査のため〈K亭〉こと影踏亭を訪れた僕は、深夜に発生した奇妙な密室殺人の第一発見者となってしまうーー第十七回ミステリーズ!新人賞受賞作ほか全四編を収録する、怪談×ミステリの最前線。
■目次
「影踏亭の怪談」
「朧(おぼろ)トンネルの怪談」
「ドロドロ坂の怪談」
「冷凍メロンの怪談」
作者 | 大島 清昭 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2023年06月19日 |
『変な家』

謎の覆面作家・雨穴デビュー作!!
「読み出したら止まらない」と大反響
ついに100万部突破
YouTubeで2000万回以上再生のバズ動画
あの「【不動産ミステリー】変な家」には
さらなる続きがあった!!
謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋ーー
間取りの謎をたどった先に見た、
「事実」とは!?
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、
間取り図に「謎の空間」が存在していた。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、
この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が
存在すると言う。
間取りの謎をたどった先に見たものとは……。
不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「元住人」は一体何者!?
本書で全ての謎が解き明かされる!
第一章 変な家
第二章 いびつな間取り図
第三章 記憶の中の間取り
第四章 縛られた家
作者 | 雨穴 |
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価格 | 1400円 + 税 |
発売元 | 飛鳥新社 |
発売日 | 2021年07月26日 |
『夏と花火と私の死体 (集英社文庫)』

作者 | 乙一 |
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価格 | 440円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2012年11月15日 |
『ヨモツイクサ』

作者 | 知念実希人 |
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価格 | 1756円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2023年05月17日 |
『新装版 殺戮にいたる病』

衝撃の結末に備えよ……華麗にして大胆な叙述トリックが生み出した「二度読みミステリ」の最高峰!
犯人は愛を語り、作家は真相を騙る……。
犯人は、永遠の愛を得たいと思ったーー東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。その名は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈にえぐり出す。そして、読者の心臓を鷲掴みにする、衝撃の結末……叙述トリックミステリの最高到達点!
殺戮にいたる病
参考文献
文庫新装版 あとがき
解説 笠井 潔
作者 | 我孫子 武丸 |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年10月13日 |
『変な絵』

作者 | 雨穴 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2022年10月 |
『緋色の囁き 〈新装改訂版〉』

本当の「魔女」誰ーー?
名門・聖真女学園高校の「開かずの間」で、少女が死んだ。「魔女」という謎の言葉を残してーー。
美しくも残酷な連続殺人劇の、それが幕開けとなる。転入生・冴子の心にひそむ「赤い記憶」の秘密。
夜ごとに少女たちを襲う殺人者の正体は?
鮮血と狂気に彩られた「囁き」シリーズ第一弾、待望の新装改訂版。
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年12月15日 |
『梅雨物語』

・命を絶った青年が残したという一冊の句集。元教師の俳人・作田慮男は教え子の依頼で一つ一つの句を解釈していくのだが、やがて、そこに隠された恐るべき秘密が浮かび上がっていく。(「皐月闇」)
・巨大な遊廓で、奇妙な花魁たちと遊ぶ夢を見る男、木下美武。高名な修験者によれば、その夢に隠された謎を解かなければ命が危ないという。そして、夢の中の遊廓の様子もだんだんとおどろおどろしくなっていき……。(「ぼくとう奇譚」)
・朝、起床した杉平進也が目にしたのは、広い庭を埋め尽くす色とりどりの見知らぬキノコだった。輪を描き群生するキノコは、刈り取っても次の日には再生し、杉平家を埋め尽くしていく。キノコの生え方にある規則性を見いだした杉平は、この事態に何者かの意図を感じ取るのだが……。(「くさびら」)
想像を絶する恐怖と緻密な謎解きが読者を圧倒する三編を収録した、貴志祐介真骨頂の中編集。
「皐月闇」
「ぼくとう奇譚」
「くさびら」
作者 | 貴志 祐介 |
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価格 | 2145円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年07月14日 |
『予言の島』

瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。
二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》というーー。
天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。
すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。
再読率100%の傑作ホラーミステリ!
装画/緒賀岳志
プロローグ
第一章 警告
第二章 禁忌
第三章 惨劇
第四章 怨霊
第五章 呪縛
エピローグ
解説 霊能者の娘に生まれて
作者 | 澤村伊智 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年06月15日 |
『黒い家』

顧客の家に呼ばれ、子供の首吊り死体の発見者になってしまった保険会社社員・若槻は、顧客の不審な態度から独自の調査を始める。それが悪夢の始まりだった。第4回日本ホラー小説大賞受賞。
作者 | 貴志 祐介 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1998年12月10日 |
『彼女はそこにいる (角川書店単行本)』

作者 | 織守きょうや |
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価格 | 1782円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年06月30日 |
『異端の祝祭』

失敗続きの就職浪人生・島本笑美。
原因は分かっている。彼女は物心ついた時から生きている人間とそうでないものの区別がつかないのだ。
街に溢れ返った異形のモノたちは、自分の姿が見えていると分かるや否や、笑美に纏わり付いてくる……。
ある日、ダメ元で受けた大手食品会社「モリヤ食品」の面接で、笑美はヤンと名乗る青年社長と出会う。
出会ったその瞬間から、何故か自分に惚れ込んでいるヤンに心奪われ、笑美はそのままモリヤに就職することを決める。
しかし「研修」という名のもと、ヤンに伴われて笑美が見たのは、「ケエエェェェエコオオォォオオ」と奇声をあげながら這い回る人々だったーー。
一方、笑美の様子を心配した兄・陽太は、心霊案件を専門とする佐々木事務所へ相談に訪れ……。
ページを開いた瞬間、あなたももう「取り込まれて」いる。
カクヨム発の「ほねがらみ」がTwitterでバズり大反響! ネット民を恐怖の底に叩き落とした驚異の新人作家が放つ、民俗学カルトホラー!
第一章 べやと
第二章 ぱしよん
第三章 おらしよ
第四章 てんたさん
第五章 ばうちずも
終章 なたる
作者 | 芦花公園 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年05月21日 |
『修羅の家』

作者 | 我孫子,武丸,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年08月 |
『虹色の童話』

作者 | 宇佐美,まこと |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年08月 |
『文庫 少女たちは夜歩く』

この魔界に迷い込んだら逃げられない!
少女失踪、めくるめく悪夢…
まさかの真相にあなたは絶句するーー
全読者震撼のホラーミステリー!
その魔界の罠にはまったのは
少女だけではなかったーー
ここは青い夜露に濡れた甘い匂いの土の国ーー
狂気の恋に落ちた女子高生、奇妙な絵の修復を依頼された女、不治の病に侵された男、
謎のケモノと少年、死んだ人間が見える女……
都市の真ん中の城山の周辺で不可解な悲劇に見舞われる人々。
森の魔界にからめとられ悪夢を見た彼らに救いの時は訪れるのかーー
驚愕の真相に戦慄する傑作ホラーミステリー!
【目次】
はじまりのおわり
宵闇・毘沙門坂
猫を抱く女
繭の中
ぼくの友だち
七一一号室
酔芙蓉
白い花が散る
夜のトロイ
おわりのはじまり
解説・東 雅夫
作者 | 宇佐美 まこと |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2021年08月06日 |
それでは、本日は前述のような魅力溢れるホラーミステリー小説15作品をご紹介しました。何気ない日常が揺らぎ、未知なる恐怖が静かに忍び寄る。そんな絶妙なサスペンス感、その深淵にあふれる謎に心を震わせたことでしょう。あの手この手の巧妙なトリックと、予測不能な展開が、我々の想像力を刺激し、次々と織りなす混沌とした世界に引き込まれる気分を味合わせてくれること間違いありません。それぞれが独自の世界観と深みを持ち合わせており、ほどよい恐怖感と面白味、そして意外性が絶妙に混ざり合った作風が特徴です。
一作目から最後の一作目まで、皆様が驚き、感動し、また思わず唸るような展開に打ちのめされたとしたら、私としても大変うれしく思います。ホラーミステリーは、ただただ恐怖を与えるだけではなく、ある種の洞察力や論理的思考、人間心理への深い理解が求められ、それが作品の魅力を一層引き立てます。この15作品も、その素晴らしい資質を存分に発揮しています。
それぞれが作家たちの創造力と技巧によって生み出された貴重な作品ですから、一冊一冊を丁寧に味わい、一つ一つの恐怖と想像を楽しんでいただけますと幸いです。これらの作品が、皆様の心に新たな驚きと共に深い余韻を残し、日々の生活に少しでも刺激と楽しみを与えてくれますように。また次回のご紹介を楽しみにお待ちくださいませ。それでは、皆様、恐怖と驚きのミステリーの世界へ舞い降りてみてください。眠れぬ夜のお供に、是非とも選んで頂けると幸いです。
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