会社の監査役になったら読む本 おすすめ6選 実務で役立つ

監査役になったけど、なにから手をつければいいのか悩んでいませんか?そんなあなたにぴったりな本がここにあります!役職に相応しい知識とスキルを身に付けることができる一冊から、具体的な事例やノウハウを学び取れる実践向けの本まで、監査役になったばかりの人はもちろん、現役の監査役でも必ず役立つ内容ばかりです。監査役業務の枠組みから仕組み、業務を通じて見えてくる組織の問題点まで幅広くカバーしています。また、業務に追われて時間がないあなたでも手軽に読める薄い本もピックアップ。監査役として任務を全うするために、ぜひ読んでみてくださいね。
『監査役になるときいちばん最初に読む本 : これだけは知っておきたい!』

作者 | セブンライツ法律事務所 |
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価格 | 不明 |
発売元 | アニモ出版 |
発売日 | 2019年11月 |
『監査役実務入門 3訂版』

現役監査役が書いた新任監査役のための本
2021年3月施行の会社法改正もコンパクトに解説。
コーポレートガバナンス・コードの実施や改正、有価証券報告書の内容を規定する内閣府令の改正、監査基準の見直しに伴う「KAM」の導入、また「収
益認識に関する会計基準」の新設にも対応。
監査役になったら日々何をすればいいのか?何に気を付けるべきか?
新任監査役のそんな疑問にベテラン監査役の著者がわかりやすく説明
実務で活かせる豊富な資料を掲載
そのテンプレートをダウンロードすることも可能
ある日、突然監査役となり、「監査役監査の仕事ってなんだろう?」と戸惑っている監査役
本書はそんな方達のために、著者達が新任監査役だった際に困ったことや意識したことを想い返し、コンパクトにまとめました。
監査役向け書籍は大企業をベースにしたものが多く、ベスト・プラクティスを目標に書かれています。
本書はそんな監査役監査の環境が整っていない企業の監査役にむけ、
ミニマム・プラクティスをテーマにまとめたものです。
作者 | 國吉信男/松永望/柳澤文夫/加藤孝子 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 国元書房 |
発売日 | 2021年03月12日 |
『監査役監査の実務と対応(第8版)』

法的規定を踏まえ、監査方針・計画策定、期中報告書の作成・公表まで、会社形態ごとに読めるよう構成し、豊富な様式や事例で詳解する監査役必携の書!関連法令の改正を踏まえて改訂!
序章 監査役監査の位置付け
第1章 監査役監査の実務(その1)
第2章 監査役監査の実務(その2)
第3章 監査役監査を巡る重要論点と実践
第4章 監査役制度
終章 スタッフとしての心構え
補章 会社法の読み解き方
作者 | 高橋 均 |
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価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 同文舘出版 |
発売日 | 2023年03月22日 |
『監査役ガイドブック = A GUIDEBOOK FOR CORPORATE AUDIT & SUPERVISORY BOARD MEMBERS』

作者 | 経営法友会 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 商事法務 |
発売日 | 2021年08月 |
『監査役の矜持 曲突徙薪に恩沢なく』

とかく世の中は災難を未然に防ぐことよりも災難が起きてから派手に立振る舞う人を優遇しがちだ。そんな中、企業経営における監査役とはいったいなんなのだろうか?頻発する企業不祥事やガバナンス改革の流れを検証しつつ、監査役の役割についてあらためて考える。
第1部 監査役のなぞ
第1章 監査役はだれが決めるの?経営者、それとも監査役
第2章 知名度の低い監査役
第2部 ガバナンス最前線
第3章 非財務情報とは何か。その可能性は
第4章 議決権と民主主義の関係は
第5章 品質不正に内部統制で立ち向かう
第3部 問われるガバナンス
第6章 3つの類型は理解されるか
第7章 政策保有株の是非
第8章 社外取締役は空気を読むな
第4部 現場から考える
第9章 関西電力で監査役は何をしなかったのか
第10章 ゴーン元会長vs監査役
第5部 かがやける監査役に
第11章 KAMで監査役を変える
第12章 残念賞か、栄光あるポストか
第6章 【対談】監査役のあるべき姿を考える
作者 | 岡田譲二/加藤裕則 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 同文舘出版 |
発売日 | 2023年10月13日 |
『監査役監査の基本がわかる本』

作者 | EY新日本有限責任監査法人 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 同文舘出版 |
発売日 | 2024年03月 |
この6冊は、監査役という立場に立つときに、特に参考になると感じる作品たちです。一つひとつが、監査役の仕事を深く理解するためのヒントをふんだんに散りばめていますので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
それぞれの本は、具体的な監査手順から理論的な考え方、時には監査役たちが遭遇する現場の厳しさまで、様々な視点から監査役の業務に迫っています。これらを読むことで、監査役というお仕事の一面一面に触れることができるでしょう。
自身が未だに実務経験の少ない方なら、これからの道のりを見つける羅針盤として。既にベテランの方であれば、見方や考え方を新たにするきっかけとして。そして、ただ単にビジネス書としてだけではなく、一般の小説やエッセイとしても楽しむことができます。
また、これらの本をすべて読破する必要はありません。中には専門的な知識が必要なものもありますが、それらを超えて伝わってくるのは、「監査役が持つべき職業人としての姿勢」や、「事業を健全に進めていくための知識」など、普遍的な教訓です。それぞれの本から、自分が必要とする情報や知識を得て、それを実務に活かしてみてください。
最後に、監査役を目指す方、既にその道を歩んでいる方たちの成長の一助となれば幸いです。そして、このリストがあなたの読書のきっかけとなり、一冊でも多くの本と出会う楽しさをお伝えできればと思います。新たな視点や知識を得ることで、自身の世界が広がり、どんな困難も乗り越えられるようになることを願っています。
これからも読者の皆様の素晴らしい「読書の旅」をお祈りしております。それでは、次回も私と一緒に名作に出会いに行きましょう。
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