作者本人?または同名の人物が登場するミステリ5選
では早速、作者自身や同名の人物が活躍する魅力的なミステリを5本、ご紹介します。
1つ目は、傲慢なミステリ小説家が自身の小説で起こった殺人事件を解決していく企画もの。自分の書いた事件が現実化する不条理さが面白いですよ。
2つ目は、漫画家が描く漫画のキャラクターが現実世界に出てきて事件を解決。キャラクターと作者の関係性が描かれており、面白さ満点です。
3つ目は、著名な作家が自分自身が筆者だと信じて疑わない同名の人物によって狙われてしまう、本格ミステリ。本と現実の狭間で揺れる主人公の心理戦が凄まじい。
4つ目は、将来の有名作家の予告状から始まる連続殺人事件。解決するのは、まさに若き日の作者自身…というツイストが待っています。
最後に、5つ目は名匠ミステリ作家が犯行現場に居合わせたために彼自身が犯人として疑われる悲劇。事件解明に再び頭脳戦が繰り広げられます。ここにも作者の影が…?
以上、自身や同名の人物が活躍するミステリ5本、皆さんもチェックしてみてくださいね。
『ウロボロスの純正音律』
マンガ制作のため竹本は古めかしい洋館「玲瓏館」へ。怪しい使用人、館に集まった錚々たる推理作家、評論家、編集者の面前で、あろうことか『モルグ街の殺人』見立ての殺人が発生。一同が推理を繰り広げるなか、第二の殺人が!犯人を突き止め、新たな凶行を阻止できるか?重層する暗号、舞い踊るペダントリー、知的興奮の極…傑作実名小説、待望のノベルス化。
| 作者 | 竹本健治 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2010年05月 |
『琥珀の道殺人事件』
東京・早稲田面影橋でOLの大岡滝子が刺殺された。旧知の橋本警部に相談を受けた浅見光彦は、被害者が残した写真に注目する。それは滝子が八年前に参加した、古代、久慈琥珀を大和朝廷へ運んだという「琥珀の道」を辿るキャラバン隊九人のスナップだった。ほどなく、その一人・本井博正が三陸海岸の断崖から飛び降り自殺を図る。浅見は二つの事件を追って久慈へ向ったー。
| 作者 | 内田康夫 |
|---|---|
| 価格 | 586円 + 税 |
| 発売元 | 徳間書店 |
| 発売日 | 2002年08月 |
『月光ゲーム』
| 作者 | 有栖川,有栖,1959- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 1994年07月 |
『地獄の奇術師 二階堂蘭子 (講談社文庫)』
| 作者 | 二階堂黎人 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2012年12月03日 |
『雪密室』
| 作者 | 法月,綸太郎,1964- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2023年02月 |
それぞれ唯一無二の魅力をもつ5作品をご紹介してきましたが、皆さんはいかがでしたか?一見混乱な企みが見え隠れする中に独特の世界観が息づいている作品ばかりですよね。実はこれらの作品、意図せずして作者自身が登場人物となり、話の中心で大きな役割を果たすものばかり。この奇想天外な仕掛けが、追究不可能なミステリー感や一層の深みをもたらしています。
そしてそれぞれの作品は、その一方でディープな視点や物語の軸がしっかりと確立されています。読み進んでいくうちに、自己観察に基づく緻密な情報と、極めて個性的なキャラクターによる予想外の行動で、作者自身が絵を描きながら痛感する巧妙なプロットが織りなす想像力の広がりを体験できます。
また,物語の中で作者自身が問題を解決するという構造も,読者にとっては新鮮で面白い体験であることでしょう。自身がストーリーを紡ぎながらその中に飛び込み,語り手としてだけでなく,主体的な存在として物語に参加する,これらの作品は,その新しい視点から読者を引きつけることでしょう。
結局、読書は私たちが新しい視点で世界を見るきっかけを与えてくれますし、その視点が自身が物語を紡ぐ作者その人だとしたら、その興奮と刺激は想像を超えるものになること間違い無しです。
是非この機会に、指先一つで手に入る異次元の冒険へ飛び込んでみてください。各作品が秘めた作者の世界と共に、心安らぐ読書を愉しみながら、新たな視点で世界を見る楽しみを感じていただければ幸いです。以上、私からのおすすめ作品5選でした。
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