女性向けハートフルグルメヒューマンドラマな本屋大賞10選

ここでは、女性向けの心に響くグルメヒューマンドラマを厳選して紹介します。食べ物の力によって人間関係が深まる物語や、料理を通じて主人公自身が成長していく映画みたいなストーリーですよ。いつもの日常がちょっぴり特別に感じられる作品から、孤独や葛藤を美味しいレシピと一緒に乗り越えていく感動的な作品まで、いろいろなスパイスのきいた10冊を厳選しました。毎日の料理がもっと楽しくなるような、そんな本たちです。どれもページをめくるたびに食欲と感情が刺激される作品ばかりなので、読後はきっと満足感に包まれますよ。
『カフネ = Cafuné』

作者 | 阿部,暁子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年05月 |
『博士の愛した数式』

「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていたー記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。
作者 | 小川 洋子 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2005年12月 |
『夜のピクニック』

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するためにー。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
作者 | 恩田 陸 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2006年09月 |
『かがみの孤城. 上』

作者 | 辻村,深月,1980- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2021年03月 |
『舟を編む』

玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていくー。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのかー。
作者 | 三浦しをん |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2011年09月 |
『羊と鋼の森』

作者 | 宮下,奈都 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年02月 |
『蜜蜂と遠雷(上)』

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。
自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。
かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。
楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。
完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。
天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。
その火蓋が切られた。
作者 | 恩田 陸 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2019年04月10日 |
『そして、バトンは渡された』

血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。
作者 | 瀬尾 まいこ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年02月22日 |
『流浪の月』

作者 | 凪良,ゆう |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2022年02月 |
『52ヘルツのクジラたち』

作者 | 町田,そのこ,1980- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2020年04月 |
ここまで、心があたたまるグルメ要素満腮の作品を目白押しでご紹介してまいりました。おしゃべりな食材たち、描写から香りが漂ってきそうな料理の数々、エピソードを綴るごとに深まるキャラクターたちとの絆…。これら全てが見事に織り交ぜられ、物語の一部となることで、ただの食事の描写だけでなく、"食べる"ことの大切さ、"一緒に食べる"ことの楽しさ、"作る"ことの愛情などを描くことができています。
それぞれの作品が持つ独自の世界観は、当然ながら読者を新たな気づきへと誘い、時には問いを投げかけてくることでしょう。読むものを選ぶのは、もちろん自由。ですが、ひとつでも多くの作品に触れていただきたいと願うのが、私たちライターの本音です。その中には、今まで考えたことなかった視点があったり、新たな発見があったりします。それが、あなたが新しい一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
ひとつひとつのエピソードが、読む人の心にどんな風に響くかは、その人自身の経験や心情によって大きく変わるもの。だからこそ、あなた自身が選んだ作品から感じ取れることは、あなただけの価値ある体験となるでしょう。
これらの作品を通して、「食」にどっぷりと浸かり、豊かな人間ドラマに触れ、新たな世界を体験してみてください。この10作品があなたの日常に少しでも彩りを添えることができるなら、それはとても幸せなことだと思います。これからも、あなたにとって心地よい一冊と出会えるよう、新たな作品をご紹介していきます。どうぞ、心ゆくまで美味しく堪能してくださいね。
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