女性向けハートフルグルメヒューマンドラマな本屋大賞10選

ここでは、女性向けの心に響くグルメヒューマンドラマを厳選して紹介します。食べ物の力によって人間関係が深まる物語や、料理を通じて主人公自身が成長していく映画みたいなストーリーですよ。いつもの日常がちょっぴり特別に感じられる作品から、孤独や葛藤を美味しいレシピと一緒に乗り越えていく感動的な作品まで、いろいろなスパイスのきいた10冊を厳選しました。毎日の料理がもっと楽しくなるような、そんな本たちです。どれもページをめくるたびに食欲と感情が刺激される作品ばかりなので、読後はきっと満足感に包まれますよ。
『カフネ = Cafuné』
| 作者 | 阿部,暁子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2024年05月 |
『博士の愛した数式』
| 作者 | 小川,洋子,1962- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2005年12月 |
『夜のピクニック』
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するためにー。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
| 作者 | 恩田 陸 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2006年09月 |
『かがみの孤城 上』
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。
なぜこの7人が、なぜこの場所にーー
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
本屋大賞受賞ほか、圧倒的支持を受け堂々8冠のベストセラー。
| 作者 | 辻村 深月 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2021年03月05日 |
『舟を編む』
玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていくー。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのかー。
| 作者 | 三浦しをん |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2011年09月 |
『羊と鋼の森』
| 作者 | 宮下,奈都 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年02月 |
『蜜蜂と遠雷. 上』
| 作者 | 恩田,陸,1964- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2019年04月 |
『そして、バトンは渡された』
血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。
| 作者 | 瀬尾 まいこ |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年02月22日 |
『流浪の月』
2020年本屋大賞受賞作
愛ではない。けれどそばにいたい。
新しい人間関係への旅立ちを描いた、
息をのむ傑作小説。
映画「流浪の月」原作
2022年5月13日(金)全国ロードショー
広瀬すず 松坂桃李
横浜流星 多部未華子
趣里 三浦貴大 白鳥玉季 増田光桜
内田也哉子 / 柄本明
監督・脚本:李 相日
最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままにーー。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたいーー。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
| 作者 | 凪良 ゆう |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2022年02月26日 |
『52ヘルツのクジラたち』
| 作者 | 町田,そのこ,1980- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2020年04月 |
ここまで、心があたたまるグルメ要素満腮の作品を目白押しでご紹介してまいりました。おしゃべりな食材たち、描写から香りが漂ってきそうな料理の数々、エピソードを綴るごとに深まるキャラクターたちとの絆…。これら全てが見事に織り交ぜられ、物語の一部となることで、ただの食事の描写だけでなく、"食べる"ことの大切さ、"一緒に食べる"ことの楽しさ、"作る"ことの愛情などを描くことができています。
それぞれの作品が持つ独自の世界観は、当然ながら読者を新たな気づきへと誘い、時には問いを投げかけてくることでしょう。読むものを選ぶのは、もちろん自由。ですが、ひとつでも多くの作品に触れていただきたいと願うのが、私たちライターの本音です。その中には、今まで考えたことなかった視点があったり、新たな発見があったりします。それが、あなたが新しい一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
ひとつひとつのエピソードが、読む人の心にどんな風に響くかは、その人自身の経験や心情によって大きく変わるもの。だからこそ、あなた自身が選んだ作品から感じ取れることは、あなただけの価値ある体験となるでしょう。
これらの作品を通して、「食」にどっぷりと浸かり、豊かな人間ドラマに触れ、新たな世界を体験してみてください。この10作品があなたの日常に少しでも彩りを添えることができるなら、それはとても幸せなことだと思います。これからも、あなたにとって心地よい一冊と出会えるよう、新たな作品をご紹介していきます。どうぞ、心ゆくまで美味しく堪能してくださいね。
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