季節を感じる!おすすめの四季をテーマにした絵本10選「葉っぱのフレディ」「ぐりとぐらの1ねんかん」など名作をご紹介

四季の移ろいを感じさせる絵本には、心が癒される不思議な力があります。本記事では、季節をテーマにした名作絵本を10冊セレクトしました。雪が降り積もる冬から、春先に咲く花々、鮮やかな秋の紅葉まで、四季の風情を豊かに描いた絵本が勢揃いです。大自然を舞台にした物語や、季節ごとのイベントを取り上げた絵本など、見ているだけで季節を感じられる素晴らしい作品ばかりです。ぜひ、この機会に読んで、四季の移り変わりを感じてみてください!
『葉っぱのフレディ いのちの旅』

この絵本を、自分の力で「考える」ことをはじめた子どもたちと、子どもの心をもった大人たちに贈ります。わたしたちはどこから来てどこへ行くのだろう。生きるとはどういうことだろう、死とは何だろう。人は生きているかぎりこうした問いを問いつづけます。この絵本が自分の人生を「考える」きっかけになってくれることを祈ります。
この本はアメリカの著名な哲学者レオ・バスカーリア博士が書いた、生涯でただ一冊の絵本です。
この絵本の原書を手にしたとき、編者はすぐに出版を決意し、契約にサインしました。絵本の中には編者の決意をうながすキーワードがありました。
CHANGE IS NATURAL
作者のバスカーリア博士は敬虔なクリスチャンです。変わることは自然なことだ、死もまた変わることの一つだ、と書いています。
日本人の死生観と同じです。そして、物語は、春に生まれた葉っぱのフレディが、夏にはよく働き成長し、秋には紅葉し、冬には死ぬけれど、また春に生まれるという、いのちの循環を書いたものです。出版後、原書をあらためて読み直して、このフレーズを探したのですがどこにもありません。未だもって不思議なことだと思っています。
この地球上では太古の昔から、いのちの循環が行われています。バスカーリア博士は、子どもたちに向かって絵本を作るとき、哲学のみならず自然節理の観点からも、生態系循環の真実を語りました。
2004年3月、「葉っぱのフレディ」は出版累計100万冊に達しました。真実に根ざした絵本ですから、これからもたくさんの読者の方に読まれていくのだと思います。
作者 | レオ・バスカーリア/みらい なな/島田 光雄 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 童話屋 |
発売日 | 1998年10月 |
『ぐりとぐらの1ねんかん』

ぐりとぐらが、どんな1年をすごしているか知っていますか? 冬はみんなでそり遊び、春にはいろんな花の種をまき、夏には真っ赤なトマトを収穫します。そして秋になると……。ページをめくるごとに、ぐりとぐらが季節のうつろいをしっかりと感じとって、1年を生き生きと過ごしているのが良くわかりますよ。月刊絵本「こどものとも」500号を記念して企画されたの大判サイズの絵本です。
作者 | なかがわりえこ/やまわきゆりこ |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 1997年10月15日 |
『どんぐりむらのいちねんかん』

どんぐりむらの1月から12月まで、人気キャラ総出演で四季折々のどんぐりたちの暮らしや行事を描く、どんぐりむら歳時記。4月のお花見、7月のプールなど普段は見られない季節のイラストは必見! カメラマンが撮った写真で一年を振り返るクイズつき。
作者 | なかやみわ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2018年09月11日 |
『りんごのき』

冬、雪にうまったりんごの木が、秋に赤い実をつけるまでを、美しい四季の変化を背景に小さな男の子の目を通して描かれます。いつまでも心に残る絵本です。
作者 | エドアルド・ペチシカ/ヘレナ・ズマトリーコバー/うちだりさこ |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 1972年03月12日 |
『ふしぎなふしぎなまほうの木 さわってごらん!』

絵本を開くと、裸の木が立っています。「さわってごらん」。読者が木にさわってページをめくると、なんとそこには一枚の葉が芽生えています。さらに、その木に4回さわってページをめくると、4枚の葉が。
文章に導かれてイラストの木にさわったり、声をかけたり、つぼみをあたためたりしてページをめくっていくと、木に花が咲き、実がなり、葉は黄色く染まり、やがて散って雪が降り……。美しい四季のめぐりを、読者みずからが魔法をかけて楽しむ、参加型の絵本です。
作者 | クリスティー・マシソン/大友 剛 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 2014年02月20日 |
『「和」の行事えほん 1 春と夏の巻』

「ひなまつり」の由来は?「おそなえ」の意味って?「端午の節句」で、かしわもちを食べるのはなぜ?由来と意味を知れば、季節の行事はますます楽しくなる!日本人なら知っておきたい「和」の伝統行事と、季節の楽しみを、わかりやすく紹介します。
作者 | 高野 紀子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2006年06月 |
『14ひきのシリーズ (既12巻) 』

作者 | いわむらかずお/著 |
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価格 | 14400円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2002年07月20日 |
『12か月のしかけえほん(全12巻)』

作者 | |
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価格 | 10296円 + 税 |
発売元 | 教育画劇 |
発売日 | 2007年05月 |
『ロイス・レンスキーの四季の絵本(全4巻セット)』

作者 | ロイス・レンスキー/さくまゆみこ |
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価格 | 5280円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2004年11月 |
『あきはいろいろ』

作者 | 五味,太郎,1945- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2005年10月 |
いかがでしたでしょうか。四季をテーマにした絵本は、その季節を感じることができる素晴らしい作品がたくさんあります。どの作品も、自然とともに生きる喜びや、四季の移り変わりによって生まれる様々な感情を表現しています。また、絵本ならではの可愛らしいイラストと、数ページで物語を表現することによって、時間の流れの中での日常の喜びを感じることができます。是非、この10冊の絵本を手に取り、四季を感じる体験をしてみてください。あなたもきっと、四季を通して自然を愛する心が芽生えることでしょう。
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