犬好き必見!犬が登場する小説10選
人間のことが大好きで、構ってほしくて元気に駆け回る犬。
もちろん、実際に見るのも可愛いですが、小説の中で描写される姿も愛くるしくて堪りません!
犬好きの著者が文字にする、犬の可愛さ。
あらゆる言葉を用いて表現される様子には、そういう見方があるのかと納得することもあるでしょう。
今回は、犬が登場するおすすめ小説を10作品ご紹介します!
どの作品も犬への愛情が伝わってくる作品ばかりです。
動物を題材にした小説だと、感動するストーリー展開を思い浮かべるかもしれません。『犬から聞いた素敵な話』や『デューク』はそれに該当します。
しかし、『助手席のチェット』や『優しい死神の飼い方』など、ミステリー作品もピックアップしているので、泣きたい気分じゃないという方にはそちらがおすすめです。
『一分間だけ』
ファッション雑誌編集者の藍は、ある日ゴールデンレトリバーのリラを飼うことになった。恋人の浩介と一緒に育て始めたものの、仕事が生きがいの藍はは、日々の忙しさに翻弄され、何を愛し何に愛されているかを見失っていく…。浩介が去り、残されたリラとの生活に苦痛を感じ始めた頃、リラが癌に侵されてしまう。愛犬との闘病生活のなかで、藍は「本当に大切なもの」に気づきはじめる。“働く女性”と“愛犬”のリアル・ラブストーリー。
作者 | 原田マハ |
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価格 | 513円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2009年06月19日 |
『犬から聞いた素敵な話(あなたと暮らせてよかった)』
作者 | 山口花 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 順文社 |
発売日 | 2014年04月 |
『助手席のチェット』
作者 | Quinn,Spencer 古草,秀子,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2015年05月 |
『さいごの毛布』
犬の最期を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。初日から捨て犬を飼うことになってしまったり、脱走事件があったりと、トラブル続きの毎日だ。若い犬を預ける飼い主を批判してオーナーに怒られたり、最期を看取らない飼い主や、子供に死を見せたくないと老犬を預けた親に憤り…。ホームでの出来事を通じ、智美は、苦手だった人付き合いや疎遠な家族との関係を改めて考え直し始める。世知辛い世の中に光を灯す、心温まる物語。
作者 | 近藤 史恵 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年10月25日 |
『デューク』
クリスマスソングが流れる12月の街、私と「彼」との奇跡…。
作者 | 江國 香織/山本 容子 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2000年11月01日 |
『約束の森』
作者 | 沢木,冬吾,1970- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年07月 |
『ティンブクトゥ』
ミスター・ボーンズは犬だ。だが彼は知っていた。主人のウィリーの命が長くないことを。彼と別れてしまえば自分は独りぼっちになることを。世界からウィリーを引き算したら、なにが残るというのだろう?放浪の詩人を飼い主に持つ犬の視点から描かれる思い出の日々、捜し物の旅、新たな出会い、別れ。詩人の言う「ティンブクトゥ」とは何なのか?名手が紡ぐ、犬と飼い主の最高の物語。
作者 | ポール・オースター/柴田 元幸 |
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価格 | 572円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2010年06月29日 |
『優しい死神の飼い方』
古い洋館を改装したホスピス「丘の上病院」。ゴールデンレトリバーの姿となって「我が主様」から地上に派遣された「死神」の私は、看護師の菜穂に保護され、「レオ」という名で丘の上病院に住むことに。そこには死神だけにわかる、この世への「未練」が放つ4人分の「腐臭」が漂っていた。この洋館では7年前に謎の“吸血鬼家族”殺人事件が起きたという。事件は未解決、裏庭には「地縛」する3つの「魂」-。「言霊」を操り、相手の「魂」を浄化し、無事に「我が主様」の元に導くことを仕事とするレオ。洋館を調べまわるうちに隠された地下室を発見し、事態は思わぬ方向へー!!現役医師がホスピスを舞台に描く、心温まるファンタジックミステリー。
作者 | 知念実希人 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2013年11月17日 |
『その犬の歩むところ』
ギヴ。それがその犬の名だ。彼は檻を食い破り、傷だらけで、たったひとり山道を歩いていた。彼はどこから来たのか。何を見てきたのか…。この世界の罪と悲しみに立ち向かった男たち女たちと、そこに静かに寄り添っていた気高い犬の物語。『音もなく少女は』『神は銃弾』の名匠が犬への愛をこめて描く唯一無二の長編小説。
作者 | ボストン・テラン/田口 俊樹 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年06月08日 |
『パーフェクト・ブルー【新装版】』
元警察犬のマサは、蓮見家の一員となり、長女で探偵事務所調査員・加代ちゃんのお供役の用心犬を務めている。ある晩、高校野球界のスーパースター・諸岡克彦が殺害された。その遺体を発見した加代ちゃん、克彦の弟である進也、そしてマサは事件の真相を追い始めるが……。幅広いジャンルで活躍し、わが国の文壇を代表する作家の一人である宮部みゆきの記念すべき長編デビュー作。
作者 | 宮部 みゆき |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2019年11月11日 |
犬と一緒に過ごす時間が好きな方には、今回ご紹介した小説がオススメです。犬との絆を描いた感動的なストーリーや、現実的な犬のトラブルを描いた作品など、それぞれに個性的な魅力があります。犬好きならば、きっと共感できるシーンがあるはず。また、犬を飼っている方には新たな気づきが得られるかもしれません。犬との触れ合いを通して、心が温かくなったり、癒されたりすることでしょう。是非、犬との出会いを感じられる作品を手に取ってみてください。 いい栄養ドリンクをコップに注いで、読書に没頭するのもよいかもしれません。犬に癒されながら、読書の時間を味わってみてはいかがでしょうか。
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