タイトルにレモンが入った本10選

恋に落ちる酸っぱさを示すメタファーとして、幸せの象徴とされるレモン。その名を冠した本たちは、胸をキュンとさせたり、時には涙を誘う感動的な話を秘めています。思春期の初恋、成熟した大人の恋愛、友情、家族愛。レモンの香りが浸みるようなストーリーは多種多様。バラエティ豊かなジャンルから厳選した10冊は、思わず一気読みしたくなる面白さです。また、レモンの酸っぱさを描いた青春漫画も勢揃い。感動的なシーンもたくさんあるので、ハンカチを用意して読むことをオススメします。謎解きが得意な方には、レモンをモチーフにしたミステリーもピッタリ。何冊も読める10選、ぜひ堪能してみてくださいね。
『レモンと殺人鬼』

第21回 『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリ受賞作!
「どんでん返しが大好きな私にとって最高の作品でした!
最初から最後まで、物語にどんどんと引き込まれていき、そしてある一文で鳥肌が立ちました。
狂気に満ちた人間たちに翻弄されて、読み終わったあとは放心状態になります。
沢山伏線がはってあるので、何度も読み返したくなる作品です! 」--齋藤なぎさ(女優・声優)
「二転三転四転五転の展開にねじ伏せられました」--瀧井朝世(ライター)
十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。
被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、
妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。
作者 | くわがき あゆ |
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価格 | 779円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2023年04月06日 |
『レモン』

国中が日韓ワールドカップに沸くなか、ひとりの女子高生が殺された。死んだ姉の顔を求めて整形手術を繰り返す妹は、ある日容疑者の家のベルを鳴らしー。黄色い天使の復讐が始まる。現代韓国の痛みを描く重要作家による、哀悼と報復のサスペンス。
作者 | クォン・ヨソン/橋本 智保 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2020年11月25日 |
『レモンの図書室』

作者 | Cotterill,Jo 杉田,七重 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2018年01月 |
『檸檬』

私は体調の悪いときに美しいものを見るという贅沢をしたくなる。香りや色に刺激され、丸善の書棚に檸檬一つを置きーー。現実に傷つき病魔と闘いながら、繊細な感受性を表した表題作など14編を収録。
檸檬
城のある町にて
雪後
Kの昇天
冬の日
桜の樹の下には
冬の蠅
ある崖上の感情
闇の絵巻
交尾
のんきな患者
瀬山の話
海
温泉
作者 | 梶井 基次郎 |
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価格 | 440円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年06月21日 |
『恋れもん(1)』

作者 | 東鉄神 |
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価格 | 618円 + 税 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 | 2014年08月20日 |
『檸檬先生』

お前は独りじゃないよ、少年。
これは、「普通」じゃない僕だから出会えた、ある奇跡の物語ーー。
Z世代の新鋭が放つ、これが令和青春小説の新スタンダード!
小説現代長編新人賞を史上最年少で受賞!
小説紹介クリエイターのけんご小説紹介さん激賞&水野良樹さん(いきものがかり)、茂木健一郎さん(脳科学者)など各界からも絶賛された伝説のデビュー作を待望の文庫化!
小学三年生の私は、音や数字、人に色がついて見えるせいで、クラスメートたちからいじめられ、孤独な日々を送っていた。ある日、逃げ込んだ音楽室で中学三年生の少女と出会う。彼女もまた音に色がついて見える共感覚を持っていた。檸檬色に見える彼女のことを「先生」と慕い交流することで、私の人生は一変する! 第15回小説現代長編新人賞受賞作。
カバーイラスト:山口つばさ
作者 | 珠川 こおり |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年06月15日 |
『死んだレモン』

作者 | Bell,Finn,1978- 安達,眞弓,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2020年07月 |
『レモンちゃん』

作者 | 佐藤,芽実,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2017年11月 |
『れもんらいむ・カンパニー』

作者 | 夢野,まこと |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 1997年09月 |
『酎ハイれもん v.1』

作者 | しのはら,勉,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2000年04月 |
それぞれ異なる物語の中にある「レモン」は、酸味と甘さを共に持つその特性から、ときには人生の苦さを象徴し、またときにはハッピーな瞬間を彩るスパイスとなって物語を彩っていました。人間の日常はレモンのように酸っぱく、それでいて甘さを持っている。そんな日々を、独自の視点で切り取った作品たちは読者をじっくりとその世界に引き込み、思わずふっと微笑んだり、涙を誘ったりするものばかり。柑橘類全般に言えることですが、その香りにはリラクゼーション効果もあると言われていますし、味わい深い物語と相まって一層その効果を感じていただけることと思います。
そして、それぞれの作品が示す「レモン」は、必ずしも実際の果物を指しているわけではありません。恋愛の喜びや悲しみ、人生の孤独や希望、あるいは単に風味豊かな料理といった具体的な要素を隠喩して表現されているものも少なくありません。それらはすべて、作者たちが自身の深層心理や人間観を読者に伝える手段なのです。
そして忘れてはならないのが、それぞれの作品を通じて「レモン」という一つのキーワードで繋がれた読者たち自身です。私たちは、この10冊の中で描かれるさまざまな「レモン」を通じて、それぞれの作品が持つ魅力を perceives and appreciatesします。そして、それぞれの「レモン」がもたらす感動や共感、深い洞察を通じて、我々自身の生活に新たな視点をもたらすことでしょう。
どんな酸っぱさも、甘さも、ビタミンCが一杯の「レモン」のように、読むことで元気や勇気をもらえる作品ばかりです。ぜひ、この機会に「レモン」にちなんだこれらの作品を手に取って、その鮮烈な世界に触れてみてください。
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