国境を学ぶ本【おすすめ10冊】

国境問題に興味がある方に耳寄りな情報をお届け!今回は、国境をテーマに描かれた読みごたえある本10冬をピックアップしました。世界の様々な国々で続く国境紛争や、国境を超えて展開する人間ドラマなど、多角的に国境問題を探求した作品が満載です。リアリティのある描写によって国境の厳しさや複雑さを感じつつ、物語の中の人間たちの生き様に共感できるはず。現代社会を深く理解したいあなたにぜひとも読んでほしい本だらけです。
『世界の国境を歩いてみたら… : 行かなきゃわからない国境のサプライズ!』

作者 | 日本BS放送株式会社 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2018年12月 |
『国境で読み解くヨーロッパ 境界の地理紀行』

ヨーロッパの国境から,歴史,民族問題,観光,多様性,鉄道などのテーマを掘り下げ,その地誌を紐解く。〔内容〕ドイツ・フランス国境/旧東西ドイツ/鉄のカーテン/ティロル言語境界/ブラティスラヴァ/アウシュヴィッツ/バルカン半島。
作者 | 加賀美 雅弘 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 朝倉書店 |
発売日 | 2022年05月02日 |
『絵で旅する国境』

世界には山や海、川で区切られた国境もあれば、陸地で複雑に仕切られた国境があります。人が決める国境は人々の暮らしに大きな影響を与えます。鳥や魚は自由にこえられるけれど、人間は時として簡単にはこえられない、国境。世界中のさまざまな国境のようすを紹介した本書は、インターネットや電波で世界がひとつにつながりつつある現在、あるべき国境のすがたとはなにかを考えさせてくれます。大胆な構図と細やかな筆致で描かれた美しいイラストが、世界の国境をめぐる旅へといざなうユニークな絵本は、韓国の作家・画家コンビが6年の歳月をかけて作り上げた力作です。
作者 | クドル/ヘラン/なかやまよしゆき |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 文研出版 |
発売日 | 2022年11月30日 |
『明日の自信になる教養1 池上 彰 責任編集 ニュースがわかる国境学』

作者 | 増田 ユリヤ/池上 彰 |
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価格 | 1683円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年02月19日 |
『誰も国境を知らない 令和版 揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅』

国境の島はもちろんのこと、
この国のかたちですら危うくなってきた……。
日本周縁の島々をめぐり、
そこに行かなければ見えない、
知られざるニッポンをあらわにする
伝説のノンフィクション大作、
15年の時を経て復活。
尖閣諸島、竹島、北方領土……
戦争の果てに線引きされた「日本の国境」に足を運び、
数十年にわたり翻弄され続ける人々の声を追ったノンフィクションが復刊。
尖閣諸島沖を再取材、国有化のリアルに迫ったルポも新たに加筆。
日本において国境が意識されたのは比較的新しいことだ。
四方を海に囲まれ、ごく一部の期間を除き、隣国との境界が海上に存在したため、
日本人にとって国境は目に見えず意識しない存在だった。(東海大学海洋学部教授・山田吉彦)
※2008年に情報センター出版局から刊行された書籍に、
「日本の国境2012〜2023」と山田吉彦氏の解説を追加しました。
[日本の国境2002〜2007]
一 北方領土1 渡航を禁じられた島
二 沖ノ鳥島 国家が守る見えない島
三 竹島1 民族的聖地となった島
四 対馬 隣国と向き合う交流の島
五 硫黄島 国家に裏切られた島
六 小笠原諸島 日米の間で揺れ続けた島
七 与那国島 国境の手前でもがく島
八 竹島2 奪われた島をめぐる記憶
九 北方領土2 歴史が止まったままの島
十 尖閣諸島1 統治的な秘境となった島
[日本の国境2012〜2023]
十一 尖閣諸島2 尖閣ツアーと国有化
十二 尖閣諸島3 漁師たちが見た中国の尖閣侵略
十三 与那国島2 台湾有事に巻き込まれるかもしれない島
十四 国境の島々がたどった一五年
作者 | 西牟田靖 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 清談社Publico |
発売日 | 2023年07月12日 |
『こんなところに境界線!? 県境・国境・飛び地のおもしろ雑学 (知的生きかた文庫)』

作者 | ライフサイエンス |
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価格 | 873円 + 税 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2023年11月17日 |
『国境のない生き方 -私をつくった本と旅-(小学館新書)』

作者 | ヤマザキマリ |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年04月17日 |
『奇妙な国境や境界の世界地図』

作者 | ゾラン・ニコリッチ/松田 和也 |
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価格 | 2695円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2023年01月26日 |
『列車で越える世界の緊迫国境 (扶桑社BOOKS)』

作者 | 小牟田 哲彦 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2023年12月15日 |
『「時代」を切り拓いた女性たち 国境を越えた14人の闘い』

「女性の時代」の本質に迫り、壁を打ち破る
津田梅子、大山捨松、川上貞奴、三浦環、クーデンホーフ光子、相馬黒光、平塚らいてう、市川房枝、山田わか、李香蘭、李方子、加藤シヅエ、沢田美喜、緒方貞子……
グローバルな視座から日本を変えた彼女たちに、今こそ学ぶーー
第1章 女子米国留学生たちが築いた道
第2章 世界へ飛翔した女優とプリマドンナ
第3章 孤高の国際結婚、反骨の亡命者庇護
第4章 女権解放を駆動させた3人の女
第5章 激動の昭和 流転したふたりの「李」
第6章 戦後民主化への歩み
作者 | 原野 城治 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 花伝社 |
発売日 | 2024年06月10日 |
これまでにご紹介した10决の「国境を学ぶ本」を軸に、私たちはさまざまな視点や思考を持つことができます。自国だけでなく、他の国や地域、あるいは人々とどのように関わっていくべきか、どのように理解すべきか。それは単なる地理的な事実だけではなく、歴史や文化、経済、政治など、多角的に考えることが求められます。
それぞれの作品はどこか違った視点から国境を描いています。それらを読むことで、私たちは自分の立ち位置を見つめ直し、世界をどのように見るべきかを深く考えるきっかけを持つことができるでしょう。また、これらの作品を通じて一つのテーマ、一つの視点から深く学んでみるという経験そのものが、読書の新たな楽しみ方だと感じています。
さらに、本を通じて学ぶことで、その問題があなた自身にとってどのような意味を持つのか、自分なりの解釈を見つけることが可能になります。そうした解釈を持つことで、日常生活の中で起こるさまざまな事象に対しても、より深い理解を持つことができるようになります。
国境をめぐる問題は、私たちが生活する現代社会において、ますます重要性を増しています。私たちは自分自身がどこにいるのか、何をすべきなのかを問い続ける必要があります。それぞれの作品が、そのような問いを持つための一助となれば幸いです。
最後に、これらの本を読むことで、私たちが生きている世界がどれほど豊かで多様であるかを改めて感じていただけたらと思います。そうした世界を理解し、それぞれが自分の立ち位置を確立するために、これからも読書を楽しんでいただけたらと思います。
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