偉大なクラシック作曲家の本 おすすめ6選 実像・生涯は?
音楽好きのあなたにオススメしたい、クラシック作曲家たちの素顔に迫る本たち。彼らの音楽が生まれた背景、哀愁ある一方で勢いに満ちた生涯を追うことで、作品への理解が深まるでしょう。ある作家は彼自身も優れたミュージシャンだったことで知られる彼の旋律を紡ぐ姿が描かれ、またある作家はその孤独な青年期と情熱的な音楽に魅了されます。惜しくも早すぎた死を遂げた彼の逞しい生き様と楽曲に触れると感動不可避。それぞれの偉大な作曲家たちの人間像を紹介した本達は、クラシック音楽の魅力をさらに引き立ててくれますよ。
『クラシック作曲家列伝 : バッハからラヴェルまで12人の天才たちの愉快な素顔』
作者 | やまみち,ゆか 飯尾,洋一 |
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価格 | 不明 |
発売元 | マール社 |
発売日 | 2021年07月 |
『裏側から見るクラシック作曲家』
作者 | 上原,章江,1965- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス出版部 |
発売日 | 2017年10月 |
『名曲の裏側 クラシック音楽家のヤバすぎる人生』
音楽家の人生を知ると、あの名曲がもっと深まる。
読みながら楽曲を聞いて楽しめる、プレイリスト付き!
ある者は女性問題に頭を抱え、ある者はお金の工面に泣き、またある者は鬼嫁に責め立てられ……
クラシック音楽という高尚で優美なイメージから程遠い一面に注目することで、
偉大な音楽家たちがのこした名曲を、より味わい深く楽しむことができます。
【目次】
まえがき
1 名曲はフラれ続けたからこそ生まれた? 生涯独身、恋愛不遇のベートーベン
2 10日で一曲! ワーカホリックで悪戯好きの変人、モーツァルト
3 もっともビジネスセンスに秀でた音楽家。美食と経営、生き方に閃きのあるロッシーニ
4 甘く切ない音律で新しい音楽世界を作った、女性たちを翻弄したドビュッシーの狂気と魅力
5 あの有名な「愛の楽章」はこうして生まれた。交響曲の大家マーラー、歓喜と苦しみ
6 才能は愛人によって引き出されるもの!? コミュ障×病弱なピアノの詩人ショパン
7 良好な男女関係を築く方法は? シューマン、妻クララの丈夫な関係
8 客席では失神する女性が続出? クラシック史上、一番のモテ男リスト
9「白鳥の湖」は大富豪未亡人のおかげ? 推し活に支えられたチャイコフスキー
10 ワルツがまるで違った曲に?「美しき青きドナウ」シュトラウス2世のねじれた家族愛
11 国家予算をも動かした? 超俺様気質のワーグナーが生み出す壮大な世界
ほか、クラシック音楽をもっと楽しめるお役立ちコラムも充実
【著者プロフィール】
渋谷ゆう子
香川県出身。大妻女子大学文学部卒。株式会社ノモス代表取締役。文筆家。AudioStylistR。音源制作、コンサート企画運営のほか、演奏家支援セミナーや音響メーカーのコンサルティングを行う。ハイレゾリファレンス音源のプロデュースや、日本で初めて陸上自衛隊基地における実弾録音プロジェクトに加え、立体音響システム360RealtyAudioの開発支援を行うなど、新しい技術での音源制作に定評がある。
音楽ジャーナリストとして国内外での取材活動を行うほか、音楽雑誌やオーディオメディアでの執筆多数。著書に『ウィーン・フィルの哲学〜至高の楽団はなぜ経営母体を持たないのか』(NHK出版)がある。
作者 | 渋谷 ゆう子 |
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価格 | 979円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2023年05月11日 |
『大作曲家たちの履歴書(上)』
メイドに卵を投げつけた横暴なベートーヴェン、女装して恋愛相手を追いかけた激情家ベルリオーズーその人種、家系、作曲態度から、精神状態、女性関係まで。大作曲家たちの頭の中から爪先までを忌憚なく描いた、クラシックファン必携の大事典。文庫版にはバッハとモーツァルトの二大巨匠を書き下ろし。
作者 | 三枝成彰 |
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価格 | 1257円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2009年12月 |
『図鑑世界の作曲家 : 中世から現代まで』
作者 | 岡田,暁生,1960- DorlingKindersley,Inc |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京書籍 |
発売日 | 2021年08月 |
『決定版!! クラシック作曲家ファイル (音楽史順で読む)』
作者 | 中島 克磨 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | ドレミ楽譜出版社 |
発売日 | 2014年09月30日 |
それでは、皆さん、これらの作品を通して偉大なクラシック作曲家たちの実像と生涯に迫ることができましたか?音楽はもちろんのこと、彼らの人間性や生きざまに焦点を当てた本たちからは、静かな感動と共に深い洞察が得られますよね。
彼らが生きた時代、その背景、そして彼らが音楽を通して何を表現しようとしたのか、知ることで、自分たちが普段聴くクラシック音楽の理解が一段と深まるのではないでしょうか。多くの本が生涯全体を描くバイオグラフィータイプですが、それぞれ違った視点から作曲家たちの人となりを紐解いてくれます。
また、彼らの逸話やエピソードを読むことで、作曲家たちの普段見せることのなかった一面を垣間見ることができ、それがまた新しい発見に繋がることでしょう。そして最後に、これらの本を読むことで自分がどの作曲家に特に惹かれるのか、それを見つける旅も楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回紹介した作品は全て選りすぐりの良質なものばかり。一冊一冊、じっくりと時間をかけて味わい、読み進めてみてください。音楽への理解が深まることでしょうし、また新たな愛着や親近感を持つことができるでしょう。それぞれの作曲家の素晴らしさを改めて感じ、その足跡をたどることで今まで見えなかった世界が広がるはずです。たくさんのエッセンスを取り入れて、自分なりのクラシック音楽の楽しみ方を見つけてくださいね。以上、偉大なクラシック作曲家の本をおすすめ6選でした。
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