寄生虫の本・図鑑 おすすめ5選

"虫嫌いさんも安心、驚異的な生物の世界を覗き見るならこの本たちがおすすめですよ。生物学の魅力が凝縮された一冊は、驚きの新事実が満載!また、マンガの形で描かれた寄生虫たちの生態はリアルで興味深いですよ。一方、図鑑は豪華な写真と詳しい解説でまるで映画を見るよう。また、寄生虫を題材にした小説なんて、普段の読書に面白さをプラスしてくれますね。ラストには子ども向けのイラストブックも。知識の吸収にもピッタリ、寄生虫好きにはたまらない1冊ですよ!"
『増補版 寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち』

ようこそ、世界で一番美しい寄生虫のビジュアルブックへ!
目黒寄生虫館のミュージアムショップでベストセラーを続けている『寄生蟲図鑑』が、さらにパワーアップ!
「あなたの顔にもきっといる」ニキビダニや、「脳を喰らう殺人アメーバ」フォーラーネグレリアなど、衝撃の寄生虫50種類が登場。
ドラマチックなイラストで、この世界に存在する“隣人たち”の奇妙な生き様を鮮烈に描き出します。
寄生虫を散りばめた宝石箱のようなカバーも必見!
作者 | 公益財団法人目黒寄生虫館/大谷 智通/佐藤 大介 |
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価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年01月27日 |
『寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち』

ロイコクロリジウムは寄生したカタツムリを中から操り、鳥に発見させて自らと共に食べさせる!カタツムリをイモムシに変える。若い2匹が合体して死ぬまで離れない。虫から草に転生する。シーラカンスと共に悠久の時を生きる。カマキリの腹から出てきたものはー地球上でもっとも奇妙な生態と形態をもつ生物、寄生虫。「世界でただ一つの寄生虫の博物館」が監修する、軽妙な解説とドラマティックなイラストで描かれた、超オモシロ寄生虫ワールド。
作者 | スタジオ大四畳半/目黒寄生虫館 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 飛鳥新社 |
発売日 | 2013年08月12日 |
『寄生虫ビジュアル図鑑 危険度・症状で知る人に寄生する生物』

寄生虫に感染する人が増えている!?交通網の発達やグローバル化により、海外旅行者が増えたこと、物流網の発達により、魚介類の生食ブームが起きたことなどによって、寄生虫に遭遇する機会が増えています。本書は、症状や危険度別に寄生虫を分類し、その感染経路などもわかりやすく紹介しています。寄生虫を正しく知って、身を守ろう!
作者 | 濱田篤郎 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2014年11月07日 |
『絵でわかる寄生虫の世界』

生物の中でも特に不思議で独特な生き方をする寄生虫たち。その全体像から個々の寄生虫の生態、人間の健康や産業とのかかわり、自然界における存在意義までをわかりやすく解説する。豊富なイラストでインパクトも抜群!
序章 寄生虫学とはどんな学問か
1章 寄生虫の世界
1 寄生とはなにか
2 寄生虫学で使う言葉
3 寄生虫を含む動物群
4 代表的な寄生虫群
5 寄生適応
6 自然界における寄生の意義
7 寄生と性
8 行動を操る寄生虫
9 寄生と進化
10 寄生虫による病気
11 免疫と寄生虫
12 寄生虫と生命科学
2章 ヒトと寄生虫のかかわり
1 人類の歴史と寄生虫
2 寄生虫対策の歴史
3 現代の世界における人体寄生虫
4 よみがえる寄生虫たち
3章 代表的な寄生虫の生態と生活環
1 原虫類(原生動物)Protozoa
2 中生動物門Mesozoa
3 扁形動物門Plathelminthes
4 線形動物門Nematoda
5 類線形動物門Nematomorpha
6 鉤頭動物門Acanthocephala
7 環形動物門Annelida
8 軟体動物門Mollusca
9 舌形動物門Linguatula
10 節足動物門Arthropoda
コラム
ノーベル賞と寄生虫
文学と寄生虫
寄生虫診断のこれから
天然記念物と寄生虫
自分の体で寄生虫を飼う
美しい寄生虫
フタゴムシと目黒寄生虫館
作者 | 小川 和夫/長谷川 英男 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年10月18日 |
『寄生虫のひみつ ムズムズするけど見てみたい「はらのむし」たちの世界』

寄生虫で花粉症を予防できる?ダイエットにも寄生虫が効く?かわいいペットに寄生虫がいる?寄生虫と人類との不思議で楽しい共存関係・利害関係を「寄生虫博士」としておなじみの藤田先生が、楽しくそしてわかりやすく解説!リアルで美麗なイラストと顕微鏡写真で寄生虫の魅力(?)と怖さを、あますところなく再現。
作者 | 藤田紘一郎 |
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価格 | 1047円 + 税 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2009年07月 |
それぞれの寄生虫に焦点を当てたこれら様々な作品をご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。一見すると気持ちの良いものではないかもしれない寄生虫ですが、みなさんもご覧いただいたとおり、これらの寄生虫を主題にした作品は非常に興味深く、さまざまな視点から寄生虫の世界を探究しています。
その多様性と深淵な魅力、そして生態の驚異さを伝えるために、各作家たちがどのような努力と独自の視点をもって作品を作り上げてきたのか、垣間見ることもできました。それぞれの作品には、見事な描写と、一見不快なテーマである寄生虫を愛おしくさえ感じさせてくれるストーリーテリングが織りなす世界が広がっています。
土地、文化、生物、人間の関係性など、寄生虫を通じて描かれるのは、私たちが普段見過ごしやすい世界の一面であり、それらを知ることで私たち自身の視野も広がるはずです。
これらの本を通じて、寄生虫について新たな見識を深めることはもちろん、その一方で寄生虫という存在に対する先入観を少しは払拭できたら、筆者としてこの上ない喜びとなります。
これらの作品はあくまで一部であり、まだまだ世の中には素晴らしい寄生虫の本や漫画が数多く存在しています。ぜひ、このご紹介した作品をきっかけに、その奥深い世界に興味を持って頂ければと思います。
良い書物は、知識を与えてくれるだけではなく、時に新たな視点や考え方をもたらします。その点で言えば、ここで紹介した寄生虫の図鑑や小説は、まさにその役割を果たしてくれる良書だと自負しております。ぜひとも皆さまに手に取って頂き、寄生虫という存在の魅力に気づいていただければ幸いです。
以上、「寄生虫の本・図鑑 おすすめ5選」をご紹介させていただきました。読み終えると、まるで新たな世界が広がったような感覚に陥るかもしれませんね。寄生虫の世界、そこには私たちがまだ知らない、たくさんの驚きと魅力が待っています。どうぞ、ご自身の目でその世界を探究してみてください。
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