会話が軽快で一気読み 似鳥鶏の名作6選!
今日は、会話が軽快でサッと読めてしまう似鳥鶏さんの作品を6つ紹介します。1つ目は、主人公が闘病生活をしつつも、友人たちと過ごす日々が描かれています。笑いあり涙ありのストーリーが胸を締め付けます。2つ目は、ドジっ子高校生のラブコメディ。彼女の天然っぷりと、取り巻く人々のユーモラスな会話が絶妙です。3つ目は、レンズ越しの世界が見える写真家の物語。4つ目は、カフェバイトの日常を描いたハートフルストーリー。5つ目は、野球部の苦悩と活躍を描いた青春群像劇。最後、6つ目は異世界転生もので、新参者が見た目通りの弱者でいない状況が巻き起こるコメディ。似鳥鶏さんの作品はどれも会話が楽しく、一気に読めてしまいますよ!
『みんなで決めた真実』
犯人はあなた。
名探偵がそう決めました。
裁判中継が国民的娯楽に!?
真実なき時代のモキュメンタル・ミステリ!!
裁判の生中継番組が一大エンターテイメントとなり、「名探偵」が活躍するようになった社会。
法学部生の僕はじいちゃんと裁判中継を観ていた。
一瞬でトリックを暴く名探偵。有罪は確定。
しかし、じいちゃんは言う。
名探偵の推理は間違っている。
凄腕の探偵だったじいちゃんは法廷でかつての弟子と推理対決をすることにーー。
論理(ロジック)の刃は、空気で決まる“真実(フェイク)”を切り裂くか?
| 作者 | 似鳥 鶏 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2025年08月06日 |
『新学期にだけ見える星座』
| 作者 | 似鳥/鶏 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 |
『夏休みの空欄探し』
| 作者 | 似鳥,鶏 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2024年06月 |
『昨日まで不思議の校舎』
超自然現象研究会が配布した“エリア51”の「市立七不思議」特集が影響を与えたのだろうか?突如休み時間に流れた、七不思議のひとつ「カシマレイコ」を呼び出す放送。そんな生徒はもちろん存在しない。さらに「口裂け女」「一階トイレの花子さん」の悪戯まで見つかった。なぜこの三つなのだろう…。調査を進めた葉山君は、ある真実に気づく。ますます快調な、シリーズ第五弾。
| 作者 | 似鳥鶏 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2013年04月26日 |
『推理大戦』
日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。
世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。
いったい、なぜ?
それは、「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するため。
アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジルーー。選ばれた強者たちは、全員が全員、論理という武器だけでなく「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。つまり、全員が最強。しかし勝者は、たったひとりだけ。
つまり、真の名探偵も、たったひとりーー。
世界最強の名探偵は、誰だ?
| 作者 | 似鳥 鶏 |
|---|---|
| 価格 | 935円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2023年11月15日 |
『難事件カフェ』
| 作者 | 似鳥,鶏 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2020年04月 |
それでは、ここまで似鳥鶏先生の作品6選をご紹介して参りましたが、いかがだったでしょうか。一つひとつの作品には、キャラクターたちの活き活きとした人間ドラマと、軽快に縒り取られた会話が織りなすユーモラスさが詰まっています。味わい深いストーリーが、ページをめくる手を止めさせない魅力となっています。
一見、シリアスそうなテーマでも、ギャグやユーモラスなトークで緩和され、そして時折投げかけられる深遠なメッセージ。そういった要素が絶妙に絡み合った作品を書かれる似鳥鶏先生の才能には、ただただ感服するばかりです。
本作の企画や構成、そしてキャラクターデザイン等、作品制作する際においては常に独自性を貫かれています。その努力が読者にしっかりと伝わり、鮮やかな世界観と愛されるキャラクターたちが生まれ出ました。スタイリッシュに描かれたビジュアル、鋭い洞察力を持った描写、そして何よりも独特の会話のテンポ感は、一読したら忘れられない印象を残します。
読むたびに新しい発見があり、一作ごとに異なる魅力を楽しむことができる似鳥鶏先生の作品。すでに読破している方も、これから読む予定の方も、何度でも楽しめるのが似鳥鶏先生の作品のすごさです。ここまでお読みいただきありがとうございました。今後も絶対に見逃せない似鳥鶏先生の活躍に、私たちも期待を寄せずにはいられません。一緒にその旅を楽しみましょう。
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