魚料理の本5選
色とりどりの旬の魚料理に挑戦したくありませんか?よみがえる古来の技法、舌を刺激する新感覚の一品、情緒溢れる地元伝統料理、魚料理の世界は幅広いです。当記事では、そんな深く、かつ広い魚料理の世界を広げてくれる5冊をご紹介します。調理法の基本から、あと一歩挑戦したい創作料理まで丁寧に解説。食材選びや下ごしらえのポイントもおさらい。皆さんがより一層魚料理を楽しむためのお助け本、どれも見逃せない1冊ばかりですよ!初心者でも安心して試せますので、ぜひ料理に新たな挑戦をしてみてくださいね。
『クロワッサン特別編集 毎日食べたい!魚料理。』
一年を通して楽しめる、旬の魚。
けれども下処理がめんどう、調理法がマンネリなど敬遠しがちな人も多いのでは?
実は、魚はコツさえつかめば、時短でおいしく調理できる優秀食材。
最近は切り身やサクなど、手間なしで扱える魚も多数あります。
おいしくて体に優しい、魚介をもっと、食卓に。
魚の選び方・扱い方から絶品レシピまで、全123品を掲載しました。
[CONTENTS]
小林まさみさんに習う 毎日おいしい魚料理のコツ。
是友麻希さん
コツを押さえてプロの出来栄え! 基本の魚料理をマスターする。
ぐっち夫婦
調理のときには味付け不要! 失敗知らずの切り身の漬け置き術。
野本やすゆきさん
下ごしらえ次第で、旨みアップ、割安でおいしい「サク」の活用レシピ。
「イルマーレ」依田 隆さん、「割烹すずき」鈴木好次さん
フライ、唐揚げ、衣揚げ、かき揚げ。名店に教わる、揚げ物の秘訣。
本田明子さん
実は時短。コツを知って納得。昔ながらの、魚のおかずの作り方。
瀬尾幸子さん
健康維持に欠かせない青魚を、さまざまな手法で食べつくす。
高山かづえさん
ご飯が、お酒が、よく進む。身近な魚介食材で作る小皿料理。
ワタナベマキさん
だしがらまでおいしく食べられる。奥深く力強い“いりこだし”の世界。
渡辺有子さん
シンプルな調理法で味が引き立つ、バリエーション豊富な牡蠣の食べ方。
吉田 愛さん
手軽に魚介を楽しみたいから。コンロ要らずでメインのおかず。
ナガタユイさん
手軽さ、旨みの濃さが料理に生きる。乾物、缶詰、干物。
口尾麻美さん
世界各地のおいしい食べ方で、なじみの魚の、新たな味わい。
「根津松本」松本秀樹さん
おいしい魚の見極め方は? 魚のプロに学ぶ、選び方と扱い方。
小泉武夫さんが語る魚食、「極上の味わいはアラにあり!」
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 980円 + 税 |
| 発売元 | マガジンハウス |
| 発売日 | 2023年02月21日 |
『ウエカツの目からウロコの魚料理』
テレビ・雑誌で話題沸騰!
元漁師、元水産庁職員と異色の経歴を持つ、魚食普及人・上田勝彦による、魚介類をまるごと楽しむための本。
魚の旬や下処理、調理法、レシピまでの基本のすべてを教えます。
魚に寄り添った調理の「しくみ」の解説は、まさに“目からウロコ”です!
こだわりの47レシピも大公開。
上田 勝彦(うえだ かつひこ)
昭和39年島根県出雲市生まれ。
長崎大学水産学部在学中より漁船で働きながら日本の漁村を行脚する。
平成3年水産庁に入庁。以来、瀬戸内海の漁業紛争の調整、南氷洋・北洋の調査捕鯨、太平洋マグロ漁場の開発、日本海の資源回復プロジェクト等に従事。
平成27年、水産庁を退職。
島国である日本の水産業を支える「魚食力」を再興するため、料理教室や雑誌・テレビ・ラジオ等を通じ、トークと料理でサカナの魅力を伝える魚食普及人として活躍中。
現在、東京海洋大学客員教授、日本調理師会食育指導員講師、水産庁水産復興アドバイザー、全漁連プライド・フィッシュ企画委員、(株)ウエカツ水産代表取締役。
| 作者 | 上田 勝彦 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 東京書籍 |
| 発売日 | 2014年02月17日 |
『小学生でも安心! 「海釣り」と「魚料理」 きほんBOOK 生態から食べ方まで』
★ 釣って、学んで、さばく小学生のための魚バイブル!
★ 楽しく役にたつ、キミのための最強釣り本!
★ 釣りの基本、必要な道具や釣りかたも紹介!
★ 知りたい!観察してわかる、魚のこと。
★ 自分で釣った魚で、おいしい料理に挑戦。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
昔から流行っていた釣りですが、令和になってから
釣りを始める人が増えてきました。
釣りといっても、実際ははじめてみるとさまざまな釣りがあり、
山に行けば管理釣り場の「ニジマス釣り」、
海なら「堤防」「釣り公園」や「海上釣り堀」というもの、
有料の施設やサービスなら船もありますし、
いろいろな釣りがあります。
いざはじめようと思っても、
「何を買ったらよいのか?」、
「どのように釣りをしたらよいのか?」
という部分がわかりづらいのが欠点。
大切なのは「地元の釣具店で情報を聞く」こと。
ただ、お店で聞いたことは
その釣りだけの情報は覚えきれなかったり、
釣れる魚についてやほかの釣り方などが
わからなかったりします。
また、インターネットはたくさんの情報がありすぎたり、
おうちではインターネットが
できなかったりすることもあります。
そんなときに、本ならいつでも聞いて確認できますし、
ほかの釣りのことをイメージして
楽しみにしてもいいでしょう。
大人にも釣りのことを知ってもらい、
安全に楽しめる釣り人を目指しましょう。
自分で釣って、持ち帰って自分で料理して食べる。
この楽しさは自然で遊ぶからこそできること。
さぁやっていましょう!
プロアングラー
日本釣振興会神奈川県支部長・普及振興委員会
山口 充
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆Chapter1 釣りの基礎知識
* 海釣りの種類
* 場所をえらぼう
* 釣りの流れをチェックしよう!
* 釣りに行く前や着いてから注意したいこと
* 必要な小道具
・・・など
☆Chapter2 魚を釣ろう
* 堤防釣りの入門 サビキ釣りをやってみよう
* サビキ釣りの道具と釣りかた
* カゴ釣りでサバなどの青物を釣る
* 遠投カゴ釣りの道具と使いかた
* 海まで行かなくてもできるハゼ釣り
・・・など
☆ Chapter3 魚を食べよう
* 安全に食べるための基礎知識
* 堤防や砂浜で見つかる危険な魚や生き物
* 締める、とは何か?
* 鮮度を保つための血抜きの方法
* さばくための調理道具とさばくためのコツ
・・・など
| 作者 | 山口 充 |
|---|---|
| 価格 | 1749円 + 税 |
| 発売元 | メイツ出版 |
| 発売日 | 2022年12月20日 |
『まいにち食べたい魚料理 : 老舗寿司屋三代目が教える』
| 作者 | 野本,やすゆき,1980- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 大和書房 |
| 発売日 | 2015年10月 |
『サッと作れて本格派!鮮魚料理のすすめ とれたて魚で簡単ごちそうレシピ』
魚は40種以上、レシピの数は120以上!
静岡県在住の釣りガールとして活躍する三浦愛さんは大学、大学院にて海洋生物学を専攻したほどの筋金入りの魚好き、釣り好き。そして大の料理好きとして知られます。料理好きが高じてイタリアに料理留学して特に魚料理を学びました。
そのため、とりわけイタリアンのレシピが豊富なうえに、和、洋、中、エスニックと多彩なバリエーションの鮮魚料理の数々を掲載。その多くが三浦さんのアイデアによるアレンジを加えたオリジナルレシピのため、「え、この魚がこんな料理に⁉」という驚きに満ちています。と同時に、アジのなめろう、シロギスの天ぷら、カワハギの肝和えといった定番レシピもしっかり紹介。また、テナガエビ、ワカサギ、管理釣り場のニジマスなど身近な淡水の魚も取り上げています。さらには、ゴンズイやアイゴ、ネンブツダイなど普通の料理本ではまず取り上げられないレアな魚たちのごちそうレシピも必見です。
そしてなんといっても本書ならではの特徴は、三浦さん直筆の色鮮やかなイラスト。全魚種のヒレや模様の特徴がわかるようにリアルに描かれているほか基本の魚の捌き方もイラストで分かりやすく解説。また、すべての魚の分布や生態、さらには詳しい釣り方、美味しく食べるための持ち帰り方までを網羅した、盛り沢山でお得な内容になっています。
| 作者 | 三浦愛 |
|---|---|
| 価格 | 2530円 + 税 |
| 発売元 | つり人社 |
| 発売日 | 2025年04月30日 |
以上、私が厳選した魚料理の本5冊をご紹介しました。どの本も素晴らしいですが、役立つ情報だけでなく、それぞれの著者から伝わってくる情熱や愛情がパケットでは伝えきれない、それぞれの作品の真価だと思います。
海のもの、川のもの、あらゆる魚種に渡り、独特の釣り方から調理法、またその著者が生涯をかけて追求した地域料理まで、一冊一冊に深い愛着とこだわりが感じられます。魚料理をただの食事と考えていた方も、これらの本を読むことで新たな視点を持つきっかけになるはずです。
その中には、一見難しそうな料理もたくさん紹介されていますが、誰でも挑戦できるような料理も惜しみなく公開されています。どんなレベルの人でも、これらの本を読むことで自分の適性や興味が見つかり、食事の楽しみがグッと広がることでしょう。
また、今回紹介した本の中には、魚料理だけでなく、魚介類と野菜、果物との合わせ方や、季節に合わせた料理の提案など、食材全体に対する視点を広げる内容もあります。料理本はレシピ本だけでなく、食文化、食生活を考えるきっかけにもなります。
この機会に、ぜひ一冊でも手に取ってみてください。新たな料理に挑戦する楽しみ、食材に目を向ける機会、そして自分の食生活を見つめ直すキッカケがそこにはあるはずです。いつもの食卓が一段と豊かに、色とりどりに彩られることを願っています。
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