アイルランドの歴史の本 おすすめ6選 わかりやすい♪
アイルランドの歴史を学びたい皆さん、こんにちは。今回はとってもおすすめの6冊をご紹介しますよ。中世の騎士や神話が好きな方には、その起源を学べる一冊がありますよ。また、英国との関わりに焦点を当てたものや、当地特有の文化や美しき自然を描いたものも。政治や宗教の変遷について詳しく解説している一冊もおすすめで、しっかり学べる内容です。そして最後に、現代のアイルランドを理解するための歴史書があります。全てわかりやすく書かれているので、アイルランドの歴史に興味がある方はぜひ手に取ってみてくださいね。
『図説アイルランドの歴史』
作者 | 山本,正,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2017年04月 |
『物語アイルランドの歴史 欧州連合に賭ける“妖精の国”』
アイルランドは人口僅か350万余の小国ながら現在、世界各地に住むアイルランド系の人々は七千万を超すといわれる。現大統領メアリー・ロビンソン女史は就任演説で「七千万同胞の代表として」と抱負を語った。紀元前数世紀いらいの古いケルト文化と伝統を継承するこの国は、いま統合ヨーロッパの息吹の中で、新たな飛翔を試みている。本書は五千年に及ぶ民族の哀歓の歴史を跡づけ、北アイルランド問題の本質にも迫ろうとする。
作者 | 波多野裕造 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 1994年11月 |
『アイルランド現代史 独立と紛争、そしてリベラルな富裕国へ』
多彩なビールやウィスキー、作家ジェイムズ・ジョイスの祖国、ラグビー強豪国としても知られるアイルランド。約七五〇年のイングランド/英国支配の後、一九二二年に独立を勝ち取った。貧困や人口流出、北アイルランド紛争などの困難に直面するも、一九九〇年代半ばからの高度経済成長を経て一人当たりGDP世界二位の富裕国へ、同性婚も容認するリベラルな国へと変身する。独立後を中心に、苦心と奮闘の歴史を辿る。
作者 | 北野 充 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2022年09月20日 |
『アイルランドー歴史と風土』
アイルランドの歴史を一本の樹木にたとえ、古代ケルトの神話から現代の独立運動まで、その歴史と風土を文明史の視点から多面的に描きだした精神史的考察。現代アイルランドを代表する作家オフェイロン(一九〇〇-九一)の手になるアイルランドの基本文献。本邦初訳。
作者 | ショーン・オフェイロン/橋本 槇矩 |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 1997年11月17日 |
『妖精の棲む島 アイルランド 自然・歴史・物語と旅する』
美しい自然に集う妖精の世界は厳しい現実と隣り合わせ。二つの世界を自由に行き来するアイルランドの人々。かれらが紡ぐ歴史の秘話とふしぎの世界の物語に耳をかたむけてその地を旅する。
作者 | 渡辺洋子 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 三弥井書店 |
発売日 | 2020年04月15日 |
『アイルランド独立運動史 シン・フェイン、IRA、農地紛争』
「共和国」の理念と表象。対ブリテン独立戦争は、シン・フェインや義勇軍(IRA)の闘いのみでは語れない。独立期の影の局面とされてきた農地紛争激化を、運動理念の受容のかたちと捉え、独立シンボルに掲げられた「共和国」の多様な意味を読み解く。
作者 | 森ありさ |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 論創社 |
発売日 | 1999年10月30日 |
さて、今回はアイルランドの歴史について深く掘り下げた6つの作品をご紹介しました。文学から写真集まで、アイルランドの歴史を色々な角度から切り取った作品ばかりです。それぞれの視点から見ることで、あなたが思い描く「アイルランド」はきっと一層豊かな色づけがされることでしょう。
これらの作品は一つ一つが独立しているだけでなく、互いにリンクした歴史背景を持っているため、全てを通して読むことで、より深くアイルランドの魅力を感じ取れると思います。アイルランドとは、緑豊かな大自然や伝統的な音楽、食文化だけでなく、時折見せる厳しい歴史や、そこから立ち上がろうとする強靭な民族性を併せ持つ、興味深く深い国です。それらが描かれた作品群は、まさにアイルランドの"今"を織り成したパズルのピースのようなもの。
がっちりとした歴史書から、大まかな流れを読み取ることも十分に楽しいですし、小説の中で歴史を感じるのもまた一興。もしかしたら、これらの本を読んだことで、新たな視点でアイルランドを見つめ直すことができるかもしれません。筆者自身も、今回の6作品を厳選する中で、改めてアイルランドの魅力に引き込まれました。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。あなたが次に手に取る一冊が、これまでとはちょっと違ったアイルランドへの道しるべとなりますように。そして、それがアイルランドへの新たな旅立ちの一歩になればと思います。あなた自身が歴史の一部となり、アイルランドの風を感じてみてくださいね。次回もまた、新たな作品をご紹介するために、どこかの本棚とにらめっこしてると思います。それでは、お読みいただきありがとうございました。
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