美しい万華鏡の世界をのぞいてみる本5選

美しい万華鏡のように、読むたびに違った表情を見せる良書を5冊ご紹介します。冒険に出かける少年少女と共に色鮮やかな世界を旅し、心の奥底に秘められた感情を呼び起こす奇想天外なストーリー。魅力的なキャラクターたちと共に織り成す絆や成長の物語。一見混沌と見える世界も、キャラクターたちの視点を通すことで美しき秩序へと変わります。幾重にも重なった物語を紐解く楽しさは、まさに万華鏡を覗き込むよう。静かにページをめくる度、新たな世界が広がります。
『ミラクル万華鏡キットBOOK(リニューアル)』

万華鏡の材料一式と中に入れるカラフルなビーズがセットになった、自分で作れるキットブック。
付録冊子では、ビーズを組み合わせて作れる4種類のテーマや万華鏡の飾りつけアイディアを紹介。
ビーズケースは何度もかんたんに開け閉めできるので、ビーズを入れかえてくりかえし遊ぶことができるのが本キットの特徴。
身近な素材を小さく切って、万華鏡の材料にしてみても面白いですよ。
作者 | 酒井 祐子 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 永岡書店 |
発売日 | 2021年06月18日 |
『カンタン!キレイ!自由研究にそのまま使える!万華鏡キット』

作者 | |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | ひかりのくに |
発売日 | 2015年06月05日 |
『手作り万華鏡入門 はじめてでも美しい模様が楽しめる!身近な材料で作れる、不思議な世界』

驚きの映像に、大人も子供も夢中になる万華鏡の決定版入門書。
身近な材料を使って、美しい模様が楽しめる万華鏡を作ってみよう!
万華鏡の基本的な仕組みから、映像も外見もさまざまな楽しい万華鏡12点の作り方まで紹介する1冊です。
万華鏡は、ボディとミラー、オブジェクト(見る対象物)の要素の組み合わせによって生まれます。
本書では、ペットボトルや100円ショップで購入できる材料など、できるだけ入手しやすい材料を中心に使って作品を作ります。
ミラーはカットしやすい塩化ビニール製・厚さ0.5ミリのミラーに限定し、初心者でも美しい内部映像が得られるように、
ミラーの組み方のコツも詳しくお伝えします。
多くの人が万華鏡と聞いてイメージするベーシックなスリーミラー万華鏡のほか、覗くと球体の映像が見られる作品、
外の景色が模様になる作品、ミラーを動かすことで変化する映像を楽しむ作品など、映像のバリエーションもさまざまな万華鏡を集めました。
また、ボディも円筒だけでなく、ペットボトルやグラス、だるま、マトリョーシカなど、見た目にも楽しい作品も紹介します。
作り方は、誰でも失敗なく作れるように多くの写真や図を作ってできるだけやさしく、わかりやすく説明しています。
入門とはいっても、見られる映像は本格的。
材料の入手先や作り方のQ&A、万華鏡を楽しめるスポットの紹介なども充実。
世界的な万華鏡作家・山見浩司さんのノウハウが惜しみなく公開されています。
(本書は、2015年発行『はじめての手作り万華鏡』の内容を増補改訂し、新作3点を追加したものです)
■目次抜粋
第1章 万華鏡を知ろう
万華鏡の基本的な仕組み
本書で紹介するミラーシステムとその映像
第2章 万華鏡を作ってみよう
基本的な万華鏡を作ろう(ドライセルスコープ+スリーミラー正三角形)
試験管オブジェクトケースの万華鏡を作ろう(オイルワンドスコープ+ツーミラー二等辺三角形)
円盤形オブジェクトの万華鏡を作ろう(ホイールスコープ+スリーミラー二等辺三角形)
球体映像が見られる万華鏡を作ろう(テーパードスコープ)
お部屋に飾れる万華鏡を作ろう(透明な底辺を持つツーミラー二等辺三角形)
外の景色を映像に変える万華鏡を作ろう(テレイドスコープ+スリーミラー二等辺三角形)
第3章 身の回りの物を万華鏡に仕立ててみよう
ペットボトルをカラフルな万華鏡に
シンプルなボディの中は球体と無数のビーズが描くミラクル映像の世界
ガラスの器を輝く万華鏡に
牛乳パックで作る簡単ツーミラー
のぞいてみると!?マトリョーシカの万華鏡
民芸品が変身!だるまの万華鏡
万華鏡ミニ情報
手作り万華鏡Q&A
万華鏡関連用語
万華鏡作りに必要な材料の入手先
万華鏡が見られる・買える・体験できるおすすめの場所
万華鏡の歴史
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作者 | 山見 浩司 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2019年05月15日 |
『万華鏡大全 基本のしくみから映像、ミラーシステム、作り方まで 万華鏡のすべてを網羅した決定版』

万華鏡の幻想的な映像には癒し効果も期待され、今静かなブームとなっている万華鏡。
本書は、世界的に活躍し、万華鏡の世界大会でも4度グランプリを受賞している日本の万華鏡制作の第一人者である著者が、万華鏡のしくみや映像、制作方法など「万華鏡のすべて」を紹介する、これまでにない万華鏡の決定版です。
万華鏡の映像の心臓部となるミラーシステム(鏡の組み合わせ)については、これまであまり手の内を明かされることがなく、試行錯誤するしかありませんでした。
本書は、あらゆるミラーシステムについて詳しく解説しており、簡単な基本の万華鏡から、複雑な立体映像の見られる万華鏡まで、実際に作るための手引きとしていただけます。
万華鏡の仕組みを知りたい方、作ってみたい方、そしてワンランク上の作品を作りたい方、ガラス工芸に親しんでいる方など、あらゆる万華鏡愛好家におすすめの1冊です。
作者 | 山見 浩司 |
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価格 | 3520円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2016年09月07日 |
『だれでも作れる万華鏡 手作りを楽しむ』

万華鏡の基礎から解説。タイプ別作品作り方付き。
作者 | 照木公子 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 日東書院本社 |
発売日 | 2011年07月 |
以上、「美しい万華鏡の世界をのぞいてみる本5選」と題して、私がおすすめしたい小説や漫画をご紹介させていただきました。それぞれの作品が独自の色彩を放ちつつ、重なりあって一つの美しい景色をつくり出す。そんな魅力に溢れた作品たちです。
さまざまな生き方、考え方があること。人間の感情の深淵が描かれていること。そうしたものが織りなす物語世界はまさに万華鏡のよう。一つ一つのエピソードやキャラクターが、読む者の心にくっきりと色をつけていく。それは、まるで自分自身もその世界の一部になったかのような感覚を与えてくれます。
それぞれの作品には、それぞれの美しさがあります。もちろん、人それぞれ感じ方も違うでしょう。そうしたそれぞれの「美しさ」が束になって一つの世界をつくり、その全てが一つのパノラマを広げてくれます。それはまさに、絶え間なく色を変える万華鏡のような、息をのむような美しさです。
今回ご紹介した作品たちは、きっとあなたの心の中に新たな色を加えてくれるでしょう。それは、物語の中で起きる出来事だけでなく、人間関係や感情、そして読後に感じる思い出の色かもしれません。本を閉じた後も、その色彩はきっとあなたの中に深く刻まれていくでしょう。
このガラスの管の中に閉じ込められた小さな世界が回る度に、きらびやかな色と光が動き、あなたの中に新たなイメージや感情を生み出してくれることでしょう。
最後に、私たちが読書を通じて感じることは、単に楽しみだけではなく、人生そのものの模索でもあります。今回紹介した作品が、あなたの人生の一部となり、心の奥深くに刻まれることを願います。
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