現代語訳の蜻蛉日記 おすすめ5選 藤原道綱母の日記文学をわかりやすく
藤原道綱母の素晴らしさを感じるなら、まずは現代語訳の蜻蛉日記から始めてみてはいかがでしょうか。彼女の鮮やかな情感が現代風に描かれていて、古代の世界に思いを馳せつつも、深く心に響く感動を味わえます。豪華な宮廷生活から、人間性や恋愛の葛藤まで、女性の生き様を赤裸々に綴った作品が中心ですね。幅広いテーマが織り交ぜられており、どれも読者の心を掴んで離さない魅力溢れる内容です。軽快な現代語で読むことで、琴瑟や和歌の世界への理解も深まりますよ。あなたのお気に入りを見つけてみてくださいね。
『現代語訳 蜻蛉日記』
『蜻蛉日記』は、大政治家の藤原兼家の妻として、波瀾に富んだ生涯を送った道綱母が、その半生を書き綴った王朝女流文学の代表作。結婚生活の苦しみ、夫兼家とその愛人たちへの愛憎の情念が、流麗にして写実的な筆致で描かれる。作品中の和歌は、一段の精彩を放っている。韻文と散文が互いに交響することで、物語に独特の陰翳を与えている。室生犀星の味わい深い現代語訳により、日本古典文学の豊穣な世界に、現代の読者を誘う。
| 作者 | 室生 犀星 |
|---|---|
| 価格 | 1144円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2013年08月20日 |
『新版 蜻蛉日記 全訳注』
藤原道綱母が告白する、貴族たちの愛憎劇。
美貌と歌才をもち、権門藤原氏に求婚された才媛が、人生の苦悩を赤裸々に告白する、平安王朝の代表的日記文学。漁色癖のある夫への愛憎をはじめ、家族との別れ、子供の誕生と成長、旅行、参籠といった結婚生活のなか、自らのはかない身の上を書き連ねた日本初の私小説でもある。
作者の道綱母は、藤原道長の父・兼家のもう一人の妻である。一夫多妻制の時代に生きた彼女の日記は、竹のカーテンに閉ざされた上流夫人のありのままの生活を描き出す。これが書かれなければ、『枕草子』や『源氏物語』などもあるいは生まれなかったともいわれ、近代以降も数々の小説家が惚れ込み現代語に訳してきた、女流文学の先頭に立つ作品。
本書は原文、現代語訳、語釈、充実した解説に加え、地図や年表を備えた決定版である。
【目次(抄)】
まえがき
凡 例
上 巻
天暦八年
天暦九年
天暦十年
天徳元年
天徳二年
応和二年
応和三年
康保元年
康保二年
康保三年
康保四年
安和元年
中 巻
安和二年
天禄元年
天禄二年
下 巻
天禄三年
天延元年
天延二年
巻末歌集
補 注
系 図
地 図
年 表
解 説
*本書は、1978年に講談社学術文庫から刊行された『蜻蛉日記』上中下巻を一冊にまとめ、新版としたものです。
| 作者 | 上村 悦子 |
|---|---|
| 価格 | 2970円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2024年03月14日 |
『蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』
美貌と歌才に恵まれ、藤原兼家という出世街道まっしぐらな権門の夫をもちながら、蜻蛉のようにはかない自らの身の上を嘆く道綱母の21年間の日記。上巻の15年を中心に、中・下巻と鋭く人生を見つめ、夫の愛情に絶望していく心理を繊細に描く。現代語訳を前面に出し、難解な日記がしっかり理解できるよう構成。千有余年の時を超えて真摯に生きた一女性の真情が伝わってくる。現代語訳・原文ともにふりがな付きで朗読にも最適。
上巻
中巻
下巻
解説
一 『蜻蛉日記』について
二 堀辰雄『かげろふの日記』『ほととぎす』
三 室生犀星『かげろふの日記遺文』
四 参考図書
付録
蜻蛉日記年表
登場人物系図
コラム
「上陽白髪人」
催馬楽「夏引き」
神楽歌「ささなみ」
| 作者 | 右大将道綱母/角川書店/谷口 広樹 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2002年01月25日 |
『新版 蜻蛉日記I(上巻・中巻)現代語訳付き』
美貌と歌才に恵まれた女に権門の男、藤原兼家からの求婚があった。結婚後も与えられる以上の愛を求めて、自らの身を蜻蛉のようにはかないと詠嘆する、21年間の内省的日記。町の小路の女の出現、母の死などを経て、兼家への抗議としての鳴滝籠りでクライマックスを迎える。新たな文学ジャンルを意識的に目指した作品の登場である。わかりやすい注とこなれた現代語訳を付した文庫の決定版。
凡例
蜻蛉日記 上
蜻蛉日記 中
本文校訂表
| 作者 | 右大将道綱母/川村 裕子/角川書店装丁室 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2003年10月25日 |
『蜻蛉日記 : 現代語訳 : ある女の人生史』
| 作者 | 石丸,晶子,1935- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 朝日新聞社 |
| 発売日 | 1997年06月 |
これらの現代語訳版「蜻蛉日記」を通して、平安時代の宮廷女性であり、才女とされていた藤原道綱母の世界観を垣間見ることができます。彼女の日記には彼女自身の感情や心情が赤裸々に描かれており、1000年以上も前の女性の生の声を聞くかのような感動を覚えます。
また、現代語に訳されていることで、その繊細で華やかな感情表現や風景描写も、現代の私たちにとって理解しやすい形で追体験できます。あの遠い時代の、華やかでありながらも陰影のある宮廷生活、そして一人の女性の心の葛藤をより身近に感じることができるでしょう。
今回ご紹介した5つの現代語訳版は、それぞれ訳者の個性や解釈が出ていて、一つ一つが独特の魅力を持っています。それぞれの作品を読比べてみることで、文学の奥深さや魅力を更に感じることができることでしょう。
日記という形式のために時に断片的な表現もありますが、それが逆に読者の想像力を掻き立て、物語性を楽しむ一助となります。このような古典文学に取り組むことは、普段の読書の幅を広げるだけでなく、人間の感情の豊かさや万感を書き記すという文学の原点に触れる絶好の機会ともなるでしょう。
「蜻蛉日記」は古典文学とは言え、女性の生きざま、感情の機微、恋愛観など、現代にも通じるテーマが散りばめられています。その美しさと詩的表現は、現代の私たちにも新たな感動を与えてくれます。これを機に、ぜひ手に取ってみてください。きっと、あなたの読書生活に新たな一面を加えてくれるでしょう。
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