『医者が考案した コグトレ・パズル』は、“遊びながら脳を整える”優しいトレーニングの扉。1日5分、数える・覚える・見つける・写す・想像する、と五感を自然に刺激する構成が心地よく、まるで頭が楽しく目覚めるようでした。親がそっと伴走すれば、子どもも笑顔で取り組めるのが魅力。難しさではなく「できた!」が増えていく優しい達成感が、静かに自信を育ててくれる一冊です。
●コグトレとは
タイトルの「コグトレ」(Cog-Tr)は、Cognition(認知)とTraining の頭文字です。
認知(機能)は、見る、記憶する、想像するといった基本的な社会生活を営むのに必要な能力で、「学習の土台」でもあります。
たとえば、漢字を覚えるうえでは形を認識する認知力が必要ですし、計算では数字を記号としてではなく量として見る認知力が必要です。つまり、漢字を書いたり計算をしたりするうえで、その土台となっている認知機能をトレーニングしていくのです。
●本書の特徴
1日5分! 学習の土台となる認知機能を遊びながらトレーニング
本書では、「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」 ための力をぐんぐんアップさせる80題あまりを掲載。
子どもにとっては「学習」の一部に、大人にとっては認知機能を高める「脳活」に。どうぞ楽しみながらお試しください!
【一般的なドリル本、パズル本との違い】
●医者が考案した「認知機能」を高める、効果的な問題を厳選
●ゲームやパズルのような遊び感覚の課題で、「学習の土台」がつくれる
●学習ドリルとは違い、遊び感覚で行えるのでできなくても自己肯定感を損なわない
●本書の読者
小学生の学習支援から、幼児の早期教育、知的なハンディキャップをもった中・高校生への学習支援、高齢者の認知症予防、楽しく脳トレをしたい大人まで
●1章 覚えるー視覚の短期記憶をトレーニング
1)図形記憶 何があった?
単一の図形/重なりのない単一図形の組み合わせ/ほかの図形と辺を共有・接する図形/格子模様図形/立体図形
2)位置記憶
数字はどこ?/文字はどこ?/数字と文字はどこ?/記号はどこ?
コラム)正方形、三角形、ひし形、立体図、ハチの巣の模写、年齢目安
●2章 数えるー注意力・集中力・処理速度をアップ
1)まとめる
2)記号さがし
3)あいう算
4)さがし算
●3章 写すー視覚認知の基礎力をアップ
1)点つなぎ
2)曲線つなぎ
3)折り合わせ図形
4)記号の変換
5)鏡写し
6)くるくる星座
コラム)最初とポン、最後とポン、何が一番、何が何番の紹介
●4章 見つけるー視覚情報を整理する力をアップ
1)黒ぬり図形
2)重なり図形
3)回転パズル
4)形さがし
5)違いはどこ?
同じ絵はどれ?
●5章 想像するー見えないものを想像する力をアップ
1)スタンプ
2)心で回転
3)順位決定戦
4)物語づくり
すべて見る
新着の本すべて見る
30日間で人気のまとめ記事





すべて見る
小説のまとめ記事





すべて見る
漫画のまとめ記事





すべて見る
おすすめのまとめ記事





すべて見る
ミステリーのまとめ記事




