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表章・小山弘志・佐藤健一郎『日本の古典をよむ(17) 風姿花伝 謡曲名作選』は、世阿弥の『風姿花伝』を軸に、能の代表的な謡曲を選び解説した一冊。古典文学や芸能史の知識を整理しつつ、謡曲の内容や表現技法、演出の意図を現代読者にわかりやすく伝えている。能の思想や芸術的背景を理解する上で役立つだけでなく、古典文化への入門書としても示唆に富む内容だった。
能楽論『風姿花伝』と謡曲「忠度」「井筒」「隅田川」「船弁慶」を収録。「能」の神髄にふれる。「初心忘るべからず」「離見の見」「秘すれば花」など世阿弥ならではの魅力的な言葉に満ちた『風姿花伝』は、人生論としても楽しめる。
「日本の古典をよむ」シリーズ最終巻。全20冊ついに完結!
表章・小山弘志・佐藤健一郎『日本の古典をよむ(17) 風姿花伝 謡曲名作選』は、世阿弥の『風姿花伝』を軸に、能の代表的な謡曲を選び解説した一冊。古典文学や芸能史の知識を整理しつつ、謡曲の内容や表現技法、演出の意図を現代読者にわかりやすく伝えている。能の思想や芸術的背景を理解する上で役立つだけでなく、古典文化への入門書としても示唆に富む内容だった。