私が精神的な不調に陥った時に、カウンセラーの方から紹介され
読んでみた本です。
課題の分離の考え方が出来ずに人間関係で悩みがちなんだと
気付くことが出来ました。
原因論と目的論のところは、人によっては
自分が責められているように感じる人もいるかもしれません。
精神的に安定しているときに読むことをお勧めします。
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読んで最も印象的だったのは、「他者の課題に踏み込まない」というアドラー心理学の考え方です。他人にどう思われるかを気にしすぎず、自分の信念に従って生きることが、本当の意味で自由な生き方だと感じました。特に「すべての悩みは対人関係の悩みである」という指摘は、自分の中でも共感できる部分が多くありました。他人の期待に応えようと無理をするのではなく、自分の課題に集中し、自分自身の人生を生きる勇気を持つことが大切だと気づかされました。時には「嫌われる勇気」を持つことが、人間関係をより健全に保つ鍵になるのだと思います。アドラーの教えは、日々の生活や人間関係の中で実践していきたい内容が多く、今後の生き方に大きなヒントを与えてくれました。
他人とは何か、自分とは何か、生きるとは何か、対人関係に踏み込んだアドラー心理学ここにあり。対話形式で展開されるこの本のは非常に読みやすく、難解なアドラー心理学の入門にはもってこいの書籍。
ー人はこの瞬間から幸せになることができる。ー_アドラー
私自身が人間関係にかなり悩んでいたときに救われた
相手に何を言われているのかなーとか
ほとんど相手目線で過ごしていた。
だけど大事なのは、相手がどう思おうと
それは相手の課題であり、自分の範疇にはないことであると。
これを知ったことで
仕事中に嫌なことや言われても、それは相手の課題で
あると開き直ることができるようになり
とても楽になった。
ぜひ、人間関係に悩んでいる人は読んでみてはいかがでしょうか?
嫌われる勇気
全ての悩みは対人関係であり、周りの人の生き方をせず自分の生き方をする事の重要性を解いた本。
権力を持った他人の生き方に迎合せず、自分の生き方をすることが最も良い生き方であるということを教えてくれた名著。
周りにいる自分こそが正しいと思い込んでいる勘違いした人に惑わされずに自分の行きたいと思う人生を生きた方が結果として他人のためにもなるという事を教えていただき、たいへんためになった。
辛くなったときに繰り返し読み返そうと思った。
自由への扉をそっと開けるような一冊。哲人と青年のやりとりがまるで日曜日の午後の気ままなおしゃべりのように軽やかで、でも心の奥にじんわり響く。「他人の課題は分け合わない」「過去じゃなく今、未来を選ぶ」──そんな言葉たちが、心の迷いにふわっと小さな光を灯してくれる。読後、世界がちょっと優しく、ちょっと広く見える気がした
他人にどう思われるかを気にしすぎて、自分らしく生きられない…そんなあなたへ。「課題の分離」や「今、ここを生きる」などアドラーの思想が、対話形式でじっくり理解できます。読み終えると、心がぐっと軽くなり、自分の人生を歩く勇気が湧いてくる一冊です。
『嫌われる勇気』は、アドラー心理学に基づき、自己変革の重要性を説いた一冊です。特に「他者の期待に応えようとする自分を捨て、自己を生きる勇気を持つこと」が強調されています。自分の人生を他人に依存せず、自己決定で生きることが、真の自由をもたらすという考えに深く感銘を受けました。アドラーの教えは、他人に嫌われることを恐れず、自分を貫く大切さを教えてくれます。
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』は、自己啓発書として非常に深い学びが詰まった一冊でした。特に印象的だったのは、アドラー心理学が提唱する「他者の期待に応えようとすることに囚われるな」というメッセージです。現代社会では、他人からの評価や承認を求めて生きることが多く、それが自己肯定感の低下やストレスに繋がることがよくあります。しかしアドラーの教えでは、他人の期待を超えて、自分自身の価値観や目標に従うことが大切だと強調されています。
この本の中で特に心に響いたのは、「勇気を持って嫌われることを恐れずに、自分らしく生きること」が重要だという部分です。私たちは他者にどう思われるかを気にして行動することが多いですが、アドラーはそれを手放すことが自己成長に繋がると説いています。この考え方は、日々の生活に取り入れることで、少しずつ心の自由を感じられるようになりました。
また、「目的論」という考え方も深く心に残りました。過去の出来事に囚われず、今の自分がどんな目的に向かって進んでいるのかを意識することで、人生の質が向上するという考え方は、非常に実践的で有益だと思います。
この本を読み終えたとき、まるで人生を新しい視点で見られるようになった感覚がありました。アドラーの教えは、単なる理論にとどまらず、日常生活に活かせる実践的な知恵が詰まっており、まさに宝物のような一冊でした。これからもこの教えを自分の生活に取り入れ、より良い人生を歩んでいきたいと思います。
アドラー心理学を元に、哲人と青年の会話形式で物語が進んでいきます。なのでとても読みやすく、勉強しやすい本という印象を受けました。アドラー心理学の根本である世界はシンプルであり、人間は皆幸福になるという考えが印象に残りました!
一番印象に残ったのは、課題の分離。
難しい概念ではないけれど、実践は簡単じゃないですよね。
他にも色々勉強になりました。
会話が基本なので、すごく読みやすいです。
アドラー心理学を簡単に知りたいって言う人は、この本おすすめです。
私は今まで、人にどう思われるかばかり考えて生きてきました。嫌われることを怖がってばかりでは自分らしく生きられないですよね。一見難しそうだなと思ったのですが、対話形式ですらすら読めました。本が苦手な人にもおすすめです。
この心理学は日本人には刺さりやすいかも。
私自身は、愚痴や不満の話の多い友人への対応にちょうど悩んでいた頃、解決策はないかと思い読んだ。
相手のことは大切だ、と思っている。
しかし、その相手の課題や相手が抱く劣等感までを丸ごと一緒に背負うのは、本当に優しさなのか、思いやりなのか、自分が優越感を抱きたいがためなのか、どうなのか。
この問題は自分自身の課題??
それとも相手の課題??
これが明確にできると、友人関係だけでなく、仕事中のあらゆる場面でおこる悩みも不思議なくらい解決できた。
実践で使える心理学のひとつ。
自己啓発本の類はあまり読まないのですが、これは本当にいい本でした。
当時中学生だった息子にも勧めました。そんな息子はメンタルが鉄なのかと思うほど人間関係に悩まない成人になりました。
私がこれを読んだのはもう結構な大人になってからなのですが、目からウロコというか、大げさにいうと世界の見え方がかわりました。もっと若いときに読みたかった…
いつまでもかわいそうな私という思考の沼にはまっていても意味がない。自分は結局どうしたいのか?どうするのか?
「かわいそうな私」にばかり目を向けて、自分で自分を縛り付けるのはやめよう。
この続編にあたる、幸せになる勇気も良かったけど、やっぱりこの本を読んだ時の衝撃のほうが強かった。
言わずと知れたベストセラー!アドラー心理学について、哲学者と青年の対話形式で綴られており、テンポよく読むことができる。一言で言うと、他人の目を気にすることをやめよう!という本。
他者が自分をどう評価するか、これは他者の課題であって自分が介入するところではない。これを実践する勇気があれば、人は自由になれるのである。
実行するのは難しいかもしれないが、他人に対してイライラしてしまう時や、人の顔色を気にしてしまう時はこの本を思い出したい。