しきたりの本【おすすめ10冊】

対人関係や人間性の深層を浮き彫りにする、「しきたり」をテーマにした作品は数多く存在します。時に面白おかしく、時に深刻な描写で、人間の社会性を垣間見ることができます。今回はそんな「しきたり」を扱ったおすすめの10冊をピックアップ!古代から近代まで、東洋から西洋まで、時代や国境を超えて「しきたり」が果たす役割を描いた作品ばかり。様々な視点から「しきたり」の存在を考えることで、見方が変わるかも?自分たちの生活も改めて見つめ直す機会にしてみてくださいね。
『ドラえもん学びワールド 季節の行事としきたり』

ドラえもんと行事を学んで生活を楽しもう!
年中行事は楽しい!
日本には季節ごとにたくさんの行事があります。
春にはひなまつりやお花見、夏は花火大会やお盆、秋はお月見やハロウィーン、冬にはクリスマスやお正月。
それぞれの行事にはいろいろな決まり事がありますが、それはなぜか知っていますか?
行事やしきたりは長い歴史の中で育まれてきたもので、それぞれに特別な意味や背景があり、それが私達の生活にも影響を与えています。
この本では季節の行事のほか、学校行事や人生の節目の行事まで、その由来やしきたりをイラストや写真でわかりやすく解説しています。
巻末には、季節の折り紙や、月見だんごなどの料理の作り方も紹介しています。
また、それぞれの行事に関する「ドラえもん」のまんがも11本掲載。
ドラえもんやのび太くんたちと四季折々の行事を探検しましょう。
みなさんが行事について深く知り、季節の変化を楽しみながら、たくさんの思い出をつくるお手伝いとなりますように。
作者 | 藤子・F・ 不二雄 |
---|---|
価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2024年12月04日 |
『あいさつ・しきたり・四季・ことわざ 味わい、愉しむ きほんの日本語』

第1章 日本人の心づかい
・パート1 人づきあい
おはようございます/おかげさま/一期一会/お裾分け
・お福分け/餞別(はなむけ) ほか
・パート2 「ハレ」の日
門松・鏡餅/初詣/お彼岸/五節句/お食い初め/還暦 ほか
・パート3 身につけたい心がけ
ごちそうさま/嫌い箸/上座・下座/敬語 ほか
・パート4 神仏と日本の暮らし 守り本尊/縁日/大安・仏滅/鬼門/縁起物 ほか
第2章 ことわざ
・人生
柳に雪折れ無し/諸行無常/六十にして耳従う ほか
・人間性
成らぬ堪忍するが堪忍/天を怨みず人を尤めず/臥薪嘗胆 ほか
・社会生活
頭剃るより心を剃れ/転がる石には苔が生えぬ/袖振り合うも多生の縁 ほか
・日常
敵の家でも口を濡らせ/秘すれば花 秘せずば花なるべからず ほか
・自然・文化
一葉落ちて天下の秋を知る/教うるは学の半ば/言葉は心の使い ほか
第3章 日本の四季 立春/雨水/啓蟄/春分/清明/穀雨 ほか
第4章 生き方 寛容/礼儀/作法/孝行/もったいない/進取の気性 ほか
作者 | 齋藤 孝 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 実務教育出版 |
発売日 | 2023年03月03日 |
『絵と文で味わう 日本人のしきたり』

ミリオンセラーを記録し、長く読み継がれている『日本人のしきたり』(新書判)。それをベースに、いまに残る伝統行事の意味と由来、作法を、やさしい絵とわかりやすい文章で展開するビジュアル版。季節をいつくしみ、人生の節目を大切にする、日本人のこころ豊かな知恵が詰まった、一年を通して楽しめる一冊。
作者 | 飯倉晴武 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 青春出版社 |
発売日 | 2023年10月03日 |
『本当は怖い日本のしきたり 羽根つき、子守唄、結納…秘められた凄惨なルーツ』

ありふれた日常のしきたりには凄惨なルーツが秘められている。羽根つき、ひな祭り、子守唄、登山、お辞儀と握手、結納…知られざる日本の裏歴史99編。
作者 | 火田博文 |
---|---|
価格 | 590円 + 税 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2016年06月 |
『眠れなくなるほど面白い 図解 日本のしきたり 年中行事から文化・風習まで 運気を上げる””和の作法”』

「運気を上け゛る」をキーワート゛に、「春」「夏」「秋」「冬」の1年を通して行われる暮らしの中のしきたりと、成長や長寿なと゛を祝う「通過儀礼」のしきたり、結婚や葬式なと゛にまつわる「冠婚葬祭」のしきたりを解説していきます。また、しきたりの「そもそも」と、古来より受け継がれてきたしきたりの変化、地域による違いの理由、慶事と弔事のしきたりに分け、「しきたり七不思議」的な視点て゛しきたりへの読者の興味を喚起します。日本のしきたりを図解でわかりやすく紹介。
はじめに
【序章】しきたりを知る
column1
八百万の神の国・日本
家の中にも神様がいっぱい!
【第一章】運気を上げる「春」のしきたり
column2
毎日を占う6種類の吉凶「六曜」
【第二章】運気を上げる「夏」のしきたり
column3
これもしきたり?
母の日・父の日・敬老の日
【第三章】運気を上げる「秋」のしきたり
column4
家を建てる前のしきたり
「地鎮祭」と「上棟式」
【第四章】運気を上げる「冬」のしきたり
column5
「するな」「見るな」「いうな」
禁忌のしきたり
【第五章】運気を上げる「人生」のしきたり
贈答のしきたり
手紙のしきたり
食事のしきたり
作者 | 千葉 公慈 |
---|---|
価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2020年04月22日 |
『高島屋のしきたり事典 老舗百貨店の門外不出「贈答・おつきあい」教本』

創業180余年・高島屋の“お作法”初公開
高島屋には『高島屋のしきたり』という
各売り場必携の接客教本があります。
全国の高島屋各店の協力のもと、
地方の慣習も盛り込んだ、
まさに【日本の贈答・おつきあいマナーの決定版】ともいうべき一冊。
門外不出だったそのしきたり本が、いま、はじめて公開されます!
★出産祝いって、いつまでに贈るべき?
★還暦のお祝いは数え年でするもの?
★お中元はいつまでに贈ればよいの?
★先方が喪中の場合、お歳暮は贈らないほうがよいもの?
★仲人と媒酌人の違いは?
★香典の「御霊前」と「御仏前」はどう使い分ける?
★神式のお葬式にも「お香典」を持って行ってよい?
★全快していなくてもお見舞いのお返しはすべき?
★「お返し」と「内祝い」の違いは?
★不祝儀袋へのお金の入れ方は?
…などなど。
知っているようで意外と「正解」がわからない
“ザ・日本人の常識”満載の一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
のし紙と掛紙の違いや、祝儀袋・不祝儀袋の表書き、名前の書き方ほか、【贈り物】や【おつきあい】に関して、なんとなく知っていると思っていたことが、この本を作ったおかげで、クリアになりました! “自分流”のアレンジも、“そもそも”を知っていてこそ。フレッシャーズへのプレゼントにもおすすめです。
作者 | 高島屋 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年04月01日 |
『しきたりに込められた日本人の呪力』

年中行事や冠婚葬祭など、私たちの日々の暮らしはさまざまな「慣習」や「しきたり」に彩られている。それらは、たんなる信仰や迷信に基づくものではなく禍を遠ざけ、幸運を引き寄せる強いパワーをもっている。なぜ、そう言えるのか?どう説明されるのか?日本人が秘めるスピリチュアルの神髄をひもとく!
作者 | 秋山 眞人/布施 泰和 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2020年06月22日 |
『図解 日本人なら知っておきたい しきたり大全』

令和になったからこそ、知っておきたい、日本の季節、年中行事、冠婚葬祭を気軽に学べる。累計17万部突破のシリーズ最新作。
和の暦で季節を知り、伝統行事で心を知る。
日本人が大切にしてきたしきたりは、新しい時代にもきっと役立つ!
豊富なイラスト、簡潔な解説で、わかりやすく、しきたりに親しめる1冊です。
●旧暦について〜二十四節気と七十二候
●暮らしと暦 年中行事
●人生の節目のお祝い
赤ちゃんのお祝い/子どものお祝い/おとなのお祝い/長寿のお祝い
●慶事のしきたり
●弔事のしきたり
●おつきあいのしきたり
挨拶とお辞儀/和室でのふるまい/訪問とおもてなし/食にまつわるしきたり/日常の心遣い
●贈答のしきたり
●手紙のしきたり
水引、表書きがひと目でわかる早見表つき
作者 | 岩下 宣子 |
---|---|
価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年11月29日 |
『学校に蔓延る奇妙なしきたり』

作者 | 齋藤 浩 |
---|---|
価格 | 1725円 + 税 |
発売元 | 草思社 |
発売日 | 2025年01月08日 |
『日本のしきたりがよくわかる本』

日本人は食事のときに、「いただきます」「ごちそうさま」と言います。その言葉の意味や、語源を知っているでしょうか。節分に豆をまくのはなぜでしょう。お盆の風習は、いつどうやって生まれたのか……。
意外に知らないものなのです。私たちの生活を取り巻く、さまざまなしきたりを改めて考えてみると「あれ?」と思うことがいくつもあります。
しきたりとは、自然の恵みによって生きてきた日本人が、その変化に対応しながら、いつしか身につけていた生活習慣、暮らしの柱のようなものといえます。
しきたりを知ることは、日本の豊かな気候風土に触れることでもあるのです。きっと生活に彩りを与えてくれるでしょう。
作者 | 火田 博文 |
---|---|
価格 | 750円 + 税 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2021年01月19日 |
以上、「しきたりの本」のおすすめ10冡をご紹介させていただきました。どの作品も、人間が生活の中で交わす様々なしきたり、そこにかける思いや感情、そしてそれぞれの時代や文化背景を垣間見ることができる、深みのある作品ばかりです。読むことで新たな視点を提供してくれる、そして読後に感じる豊かな余韻が、きっとあなたの心を満たしてくれることでしょう。
尚、これらの作品はすべて、それぞれ独特の世界観を持つ個性的な作品ばかり。「しきたり」に対する様々な解釈を提示してくれるからこそ、私たち読者は自分自身の考えや価値観を見つめ直すきっかけを得ることができます。
もちろん、これが「しきたりの本」のすべてではありません。他にも多くの作品がありますので、ぜひそれらも探求してみてください。そして、あなたが読んだ作品を通じて得た「しきたり」についての見解を、他の人と共有することで、さらに深い理解を得ることができるでしょう。
「しきたり」とは一見、形式的なものや硬直したルールに思えるかもしれません。しかし、それぞれの作品を読み進めるうち、それらが人々の思いや歴史、文化を結びつけ、人間関係を深め、共同体を形成する重要な要素であることを実感することでしょう。
これからも、多くの作品がこのテーマを描き続けることでしょう。その一冊一冊が、私たちの知識と理解を深め、より豊かな世界を見せてくれることを期待しています。何回でも読み返せるような、自分だけのお気に入りを見つけていただければ幸いです。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。