高森美由紀おすすめ小説①
高森美由紀さんの数ある作品の中でも、一際心に残る一作をご紹介します。美しい詩のような言葉選びと独特の世界観が特徴的なこの作品は、読む者の心をしっかりと捉えて離さない魅力があります。登場するキャラクターたちはそれぞれが持つ葛藤や感情を通じて、読者に深く共感を呼び起こす機能を果たします。ストーリーは予測不能で、読むたびに新たな発見があるのも魅力の一つです。ラストはやや哲学的な要素が交えられており、読後何時間もその余韻に浸ってしまいます。とにかく一度は読んでほしい逸品ですよ!
『[新版]ジャパン・ディグニティ』
2023年9月全国公開映画「バカ塗りの娘」(出演:堀田真由、小林薫、坂東龍汰、宮田俊哉)原作小説。
映画化に伴い、2014年刊行小説にアフターストーリーとなる42pの特別書き下ろし「あとは漆が上手くやってくれる」を加え、映画仕様の帯で新版として刊行!
〈あらすじ〉
22歳の美也子は津軽塗職人の父と、デイトレーダーをしているオネエの弟との三人暮らし。母は、貧乏暮らしと父の身勝手さに愛想を尽かして出て行った。美也子はスーパーのレジ係の傍ら、家業である津軽塗を手伝っていたが、元来の内向的な性格と極度の人見知りに加え、クレーマーに苛まれてとうとうスーパーを辞める。しばらくの間、充実した無職ライフを謳歌していたが、やがて、津軽塗の世界に本格的に入ることを決めた。五十回ほども塗りと研ぎを繰り返す津軽塗。一人でこつこつと行う手仕事は美也子の性に合っていて、その毎日に張りを与え始める。父のもとで下積みをしながら、美也子は少しずつ腕を上げていき、弟の勧めで、オランダで開催される工芸品展に打って出ることに。
青森の津軽塗を通して紡ぐ、父娘の絆と家族の物語。
| 作者 | 高森 美由紀 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 産業編集センター |
| 発売日 | 2023年07月18日 |
『山の上のランチタイム』
都会で修行したイケメンオーナー・登磨に片思いする美玖は、アピールポイントが元柔道部の足腰の強さだけというおっちょこちょい(失敗ばかりで解雇の危機も)。
さらに、勤務先である登山口にあるレストランに集う少々変わったお客たちにも翻弄されてーー。
各小説賞&児童文学賞受賞多数の実力派が送る、旨味たっぷりの味わい深い感動小説をご堪能ください。
| 作者 | 高森 美由紀 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2019年11月08日 |
『花木荘のひとびと』
盛岡市北上川沿いにある小さなアパート花木荘。そこに住むのはちょっと生き方が不器用な人ばかり。だが管理人のトミをはじめとする人々と触れ合ううちに、彼らの心は開いて……。ハートウォーミングストーリー。
| 作者 | 高森 美由紀/カタヒラ シュンシ |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2017年12月14日 |
それでは、これにて高森美由紀さんのおすすめ作品紹介①を終わりたいと思います。今回ご紹介した作品は、彼女の鮮烈かつ独特な世界観が堪能できる一冊でした。キャラクターたちの微妙な人間関係、描写の一つ一つに込められた心の葛藤、そして緻密かつ美しい言葉選び…まさに折り紙つきの作品と言えます。
私自身も度々読み返したいと思うほど、その世界に魅了されてしまった経験があります。そんな作品だからこそ、お手元に一冊あると、何度でもその世界へと旅立てるのですよね。一人でも多くの方に、この魅力を存分に感じていただければと思っています。
もちろん、この作品だけが高森美由紀さんの全てではありません。彼女の他の作品も、どれも個性豊かで、違う色を楽しむことができます。それぞれの作品に心を寄せたくなるような、読者を包み込むような力と温もりがあります。
何度でも言いますが、一度は手に取って読んでいただきたいです。紹介した作品があなたの心の片隅に、花開く物語となりますように。次回も、新たな一冊とともに、高森美由紀さんのその他の作品を紹介させていただきます。それでは、また次の機会にお会いしましょう。きっとあなたの読書ライフに新たな風を吹き込むことでしょう。どうぞお楽しみに。
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