密室殺人から不倫まで、おすすめの名作10選を紹介!

密室が舞台のミステリー小説は、波瀾万丈のストーリー展開や緻密なプロットが特徴。今回はそんな密室ミステリーに焦点を当て、おすすめ作品を厳選してご紹介します。七つの棺から猿島館まで、多彩な作品を取り揃えていますので、ぜひ手に取ってみてください。
『七つの棺 密室殺人が多すぎる』

全編密室殺人をテーマにし、カーや横溝正史に真っ向から挑戦。奇才・折原一の出発点となった異色短編集。
作者 | 折原一 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1992年11月 |
『残るは食欲』

幼い頃から食べることが好きだった。母手作りの素朴な家庭料理を、家族で囲んだ温かな食卓ーー。大人になった今は一人で作って一人で食べて「私は天才かっ」と一人で叫ぶ。季節外れのローストチキン。深夜に食したホヤ。カビの生えたパンだってちょいちょいっと削れば、あら美味しい。少し孤独。けれど食欲全開、今日も幸せ。雑誌「クロワッサン」の連載をまとめた極上の食エッセイ。
作者 | 阿川 佐和子 |
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価格 | 539円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2013年03月28日 |
『真昼なのに昏い部屋』

私は転落したのかしら。でもどこから? 会社社長の夫・浩さんと、まるで軍艦のような広い家に暮らす美弥子さんは、家事もしっかりこなし、「自分がきちんとしていると思えることが好き」な主婦。大学の先生でアメリカ人のジョーンズさんは、純粋な美弥子さんに心ひかれ、二人は一緒に近所のフィールドワークに出かけるようになる。ふと気がつくとジョーンズさんのことばかり考えている美弥子さんがいた。中央公論文芸賞受賞作。
私は転落したのかしら。でもどこから?
会社社長の夫・浩さんと、まるで軍艦のような広い家に暮らす美弥子さんは、
家事もしっかりこなし、「自分がきちんとしていると思えることが好き」な主婦。
大学の先生でアメリカ人のジョーンズさんは、純粋な美弥子さんに心ひかれ、
二人は一緒に近所のフィールドワークに出かけるようになる。
時を忘れる楽しいおしゃべり、名残惜しい別れ際に始まり、
ふと気がつくとジョーンズさんのことばかり考えている美弥子さんがいたーー。
せめて、きちんとした不倫妻になろう。
あなたは衝撃を受けるだろうか。それとも・・・・。
作者 | 江國 香織 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年02月 |
『紙の月』

ただ好きで、ただ会いたいだけだった。わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。正義感の強い彼女がなぜ?そしてー梨花が最後に見つけたものは?!第25回柴田錬三郎賞受賞作。
作者 | 角田光代 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2014年09月 |
『昼顔 Another End』

ドラマとは異なる結末に、感動の涙が止まらない。超話題の「昼顔」、アナザーエンド版、待望の文庫化!
2014年にフジテレビ系で放送されたドラマ、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の小説版を文庫化。
上戸彩、吉瀬美智子、斎藤工、北村一輝ら豪華キャストが不倫の恋を演じ、多大な反響を呼んだ問題作。
小説版は、ドラマとは異なるもう一つの衝撃的な結末を描きベストセラーとなった。
きれいごとでは決して終わらせない、怖くて痛くて愛おしいラブストーリー。
主婦の欲望、孤独、本音を描いた禁断の不倫ドラマが今、鮮やかに蘇る!
【あらすじ】
;笹本紗和は、結婚5年目の主婦。家具メーカーに勤務する夫・俊介と平凡ながら幸せな日々を送っている。
;ある日、スーパーのパートを終えた紗和は、客として店に来ていた滝川利佳子から不倫のアリバイ作りへの協力を頼まれる。利佳子は最近この街に引っ越してきたばかりで、大手出版社の女性誌編集長をしている夫の徹、ふたりの娘と新築の一軒家で裕福な暮らしをしている。
だが、実は彼女は、平日の昼間にドライに不倫を繰り返している、いわゆる“平日昼顔妻”だった。この日も萩原智也という若い男と不倫をしていた利佳子は、スーパーの駐車場で車上荒らしに遭ってしまい、とっさに紗和を利用したのだ。
利佳子にある弱みを握られていた紗和は、その要求を断ることができなかった。
;警察で事情を聞かれた紗和は、利佳子とは友人で、仕事の後に知り合いの智也と一緒に彼女と会う約束をしていたと嘘をつく。そこに、車上荒らしをした高校生が、担任教師の北野裕一郎と一緒にやってくる……。
作者 | 井上 由美子/百瀬 しのぶ |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2017年05月12日 |
最後にまとめますが、今回は私がおすすめする書籍を3つ紹介しました。マニアックな密室ミステリーから、食や恋愛をテーマにしたエッセイや小説まで、幅広くご紹介しました。読者の皆さんにとっては、新しいジャンルに触れるきっかけになったり、今まで知らなかった名作に出会うきっかけになったりするかもしれません。私自身も、これらの作品を読んで、人生や世界の見方が変わったことがあります。ぜひ皆さんも、本の世界にどっぷり浸ってみてください。それでは、また次回のおすすめ作品紹介をお楽しみに。
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