写真エッセイや仏像の本、歴史小説に注目!おすすめ作品を30冊ご紹介
今回紹介するのは、カメラマンの視点で撮影された写真エッセイのおすすめ20選。心に響く風景写真や愛くるしいパンダの写真など、名作がズラリと並んでいます。また、わかりやすい仏像の本のおすすめ8選や女性が主人公の歴史小説5選もご紹介します。さまざまなジャンルのおすすめ作品を厳選しましたので、ぜひお楽しみください!
『こころの風景』
エッセイ巧者、山折哲雄の書下ろしを含む52篇のエッセイと写真家・太田順一の未発表作品を含む52点の作品からなる圧巻のオールカラー218頁におよぶフォトエッセイ集。
まえがき 山折哲雄
●ブッダは若く、カミは老いたり
比叡山に棲む「魔」/歩きに歩き、祈りに祈る千日/姿をかき消した聖空間/上半身は「神」下半身は「仏」/「千本」にこめられた思い/京都人の誇りの核心/ポタラ宮殿/沈黙/カミの声/西本願寺/ひとり旅/ 人さらい/瀬戸内寂聴さん
●見晴るかすこころの風景
散骨/老人と海/老い/翁/鳥葬/ミイラ/沈黙のセラピー/林住期/人生八十年/西洞院通/キレる万能のアーティスト/二十六聖人発祥の地/比較地獄/断食/認知症
●美にひそむ記憶
樹林に沈む三層の楼閣/龍の化身が住むところ/「白い塔」の楽しみ方/隠棲地にはなかった白砂/平家物語/遊ぶ/「個」と「ひとり」/「癒やし」は「イヤシイ」/ジャズ&スタンダード/庭/空き家
●われ、思い、旅する
歩く/路地/京ことば/「永訣の朝」/「ひとり」酒/書く前に、考える/われ、考える/デカルトの時間/一夜秘伝/巌流島/グリーン車1A席/隅田川/花の寺
「あとがき」にかえて 太田順一
| 作者 | 山折 哲雄/太田 順一 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 海風社 |
| 発売日 | 2022年06月07日 |
『Life Closet』
ドラマスタイリスト・西ゆり子の「服」と「生き方」
70代の現役スタイリストとして活躍する西ゆり子、初のフォトエッセイ。
幼いころから今に至るまでの服へのこだわりや、服を選ぶときの考え方、人生の喜びや悲しみとともにあった服のことなど、「服」と「生き方」にフォーカスした44篇を収録。
今日着る服は、今日選ぶ。それが私のやり方です。朝起きて、雨がしとしと降っていたら、水たまりなど気にせずに雨を楽しめる装いで出かけたい。--また、真っ青に晴れ渡った空に爽やかな風が吹いている日は、自然と新しい服を着たくなります。どこかに飛んでいきたいと感じるような風になびくデザインで、陽の光に映える色の服を着て出かければ、一日中、ワクワクして過ごすことができると思うから。 (本文より)
| 作者 | 西ゆり子 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 扶桑社 |
| 発売日 | 2023年07月28日 |
『日本の仏像 = JAPANESE BUDDHIST STATUES : 写真・図解 : この一冊ですべてがわかる! : 280』
| 作者 | 薬師寺,君子,1971- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 西東社 |
| 発売日 | 2022年05月 |
『語れるようになる 仏像のみかた』
運慶や快慶に代表される名仏師が手がけた仏像など、絶対に参拝したい至宝の数々を、写真とイラストで紹介。プロフィール・印相・台座・光背・持物など仏像鑑賞のポイントも詳しく解説。
『至宝の仏像図鑑』では、飛鳥時代から鎌倉時代にかけて造像され、長きにわたって日本人に篤く信仰されてきたありがたい仏像を一挙公開。
楽しみ方がよくわかる、はじめての仏像ガイド。
| 作者 | 大角 修 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 成美堂出版 |
| 発売日 | 2022年05月19日 |
『功名が辻(1)新装版』
天下にむかってはなばなしく起ち上った織田信長の家中に、ぼろぼろ伊右衛門とよばれる、うだつの上らない武士がいた。その彼に、賢くて美しい嫁がくるという…伊右衛門は妻千代の励ましを受けて、功名をめざして駈けてゆく。戦国時代、夫婦が手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊の痛快物語。全四冊。
| 作者 | 司馬 遼太郎 |
|---|---|
| 価格 | 781円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2005年02月10日 |
いかがでしたでしょうか。さまざまなジャンルの作品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。おすすめの本を見つけていただけたでしょうか。
書籍の魅力は、その中に閉じ込められた世界に没頭できることです。一枚一枚めくる手応えや、文字から伝わってくる情景。読み手と作品の間に生まれる特別な絆は、言葉で表し尽くすことはできません。
写真エッセイでは、カメラマンの視点から捉えられた風景や瞬間が、一瞬の息吹を伝えます。仏像の本では、普段は手に触れることのできない神秘的な存在が、言葉を超えた美しさを放つでしょう。そして歴史小説では、時を超えて綴られた女性たちの物語が、激動の時代の中で輝きます。
本を手に取り、その世界へと浸りながら、日常の喧騒を忘れることができるのが読書の醍醐味です。気づけば、自分とは違う人生を歩んでいる登場人物たちの背中を追いかけて、共感や感動を分かち合っているのかもしれません。
これからもさまざまなジャンルのおすすめ作品をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに。あなたにぴったりの作品に出会えることを願っています。素敵な読書時間をお過ごしください。
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