社会学者、古市憲寿の著書としておすすめの三国志大特集!文化体験エッセイも合わせてご紹介

今回ご紹介するのは、社会学者が著書としておすすめするものと、三国志をテーマにした歴史小説、さらに異文化体験エッセイのおすすめ作品です。社会学者の目線から解説された本、三国志ファン必見の名作小説、異国の文化に触れるエッセイなど、様々なジャンルの作品をピックアップしました。気になる本を見つけて、新たな世界に触れてみませんか?
『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』

最近、「コミュニティ」や「居場所」は、若者や生きづらさを抱えた人を救う万能薬のように語られることが多い。しかし、それは本当なのか。本書は、「世界平和」や「夢」をかかげたクルーズ船・ピースボートに乗り込んだ東大の院生による、社会学的調査・分析の報告である。なんらかの夢や希望をもって乗り込んだはずの船内で、繰り広げられる驚きの光景。それは、日本社会のある部分を誇張した縮図であった。希望がないようでいて、実は「夢をあきらめさせてくれない」社会で、最後には「若者に夢をあきらめさせろ!」とまで言うようになった著者は、何を見、何を感じたのか。若者の「貧しさ」と「寂しさ」への処方箋としてもちあげられる「承認の共同体」の可能性と限界を探っていく。
作者 | 古市憲寿/本田由紀 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2010年08月 |
『誰も戦争を教えられない』

広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。世界に大量に存在する戦争博物館と平和博物館。僕たちは本当に戦争のことを知らないのか? それとも戦争のことが好きなのか? 若き社会学者が「戦争」と「記憶」の関係を徹底的に歩いて考える!
まだ誰も、あの戦争をわかっていない……。
沖縄と靖国、戦争博物館のテイストは一緒?
中国は、日本を許す心の広い共産党をアピール!
韓国は、日本への恨みを無料のアミューズメントパークで紹介!!
広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。
世界の戦争博物館は、とんでもないことになっていた。
「若者論」の若き社会学の論客であり、「戦争を知らない平和ボケ」世代でもある古市憲寿が世界の「戦争の記憶」を歩く。
誰も戦争を教えてくれなかった。
だから僕は、旅を始めた。
序章 誰も戦争を教えてくれなかった
第1章 戦争を知らない若者たち
1 戦争を記憶する
2 戦争を知らない日本人
第2章 アウシュビッツの青空の下で
1 万博としてのアウシュビッツ
2 ベルリンでは戦争が続いている
3 僕たちはイタリアを知らない
第3章 中国の旅2011-2012
1 上海ーー愛国デモの季節
2 長春ーーあの戦争は観光地になった
3 瀋陽ーー倒された塔の物語
4 大連・旅順ーー南満州鉄道の終着地
5 再び上海ーー戦争博物館のディズニー映画
第4章 戦争の国から届くK-POP
1 新大久保の悪夢
2 感動の戦争博物館
3 戦争が終わらない国で
第5章 たとえ国家が戦争を忘れても
1 沖縄に散らばる記憶たち
2 平和博物館のくに
3 そうだ、戦争へ行こう
4 大きな記憶と小さな記憶
第6章 僕たちは戦争を知らない
1 2013年の関ヶ原
2 僕たちは、あの戦争の続きを生きる
3 戦争なんて知らなくていい
終章 SEKAI no OwarI
付録 戦争博物館レビュー
作者 | 古市 憲寿 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2015年07月22日 |
『新装版 三国志(一)』

友を信じ、明日を誓う、劉備、曹操、孔明、周瑜……
心ゆくまで英雄三昧
2世紀末、中国後漢末期、政治は腐敗し、黄巾賊が各地にはびこって、民衆は苦しんでいた。青年劉備は、同志関羽、張飛と桃園で義盟を結び、世を救うことを誓う。ここに百年に亘る治乱興亡の壮大なドラマの幕が開く。吉川英治の名著『三国志』本編のみをまとめた新装版。「桃園の巻」「群星の巻」収録。
作者 | 吉川 英治 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年10月15日 |
『ぶらり、世界の家事探訪<ヨーロッパ編>』

ー世界の家事をみてみたら、まさかの“生き方”再発見!料理、掃除、洗濯、近所付き合い…家事は、暮らしの基本。生活研究家の著者が、世界の家事と暮らしを調査するべく続けてきた、「暮らし体験」。フランス、ポーランド、フィンランド、ノルウェー、イタリアのヨーロッパ5か国で出会った、“選びとる暮らし”を通して、今新たに見出した、これからの生き方。
作者 | 阿部 絢子 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2021年11月12日 |
『多文化都市ニューヨークを生きる』

ぼくは日本人、ときどきプエルトリカンで……
NY・ラテンアメリカコミュニティで過ごした50年
いまや白人が半数以下となり、ヒスパニック・ラテン系、アフリカ系黒人からアジア人まで多様な人種でかたちづくられた多文化都市、ニューヨーク。プエルトリコ人と恋に落ちた一人の日本人青年は、気がつけばニューヨーク・ラテンアメリカコミュニティの住人に。
波乱万丈の結婚生活と子育て、そして”愉快な異邦の隣人”たちとの日々と、その裏側にある麻薬・銃・テロ・人種差別のアメリカ社会を描く。
異色のNY生活記!
プロローグ
第一章 プエルトリコの空はいつも青い
第二章 貧困と麻薬
第三章 ジャクソンハイツの長屋
第四章 異文化の中で奮闘する
第五章 二〇二〇年 三月
あとがき
作者 | 神舘 美会子/リョウ 和田 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 花伝社 |
発売日 | 2023年01月23日 |
みなさん、いかがでしたでしょうか?今回はさまざまなジャンルの書籍をご紹介しました。社会学のエキスパート、古市憲寿さんのおすすめ作品や三国志を題材にした歴史小説、そして異文化体験エッセイなど、幅広いテーマの本が登場しましたね。
社会学に興味のある方には、古市憲寿さんの著書がおすすめです。彼の独自の視点から見た社会現象や人間関係について、考えさせられること間違いなしです。
三国志ファンの皆さん、お待たせしました!三国志を題材にした歴史小説の名作もたくさんご紹介しました。魅力的なキャラクターたちが織り成す壮大なストーリーに、きっと興味を持ってしまうことでしょう。
そして、異文化体験エッセイ。これらの本は、海外の文化に触れたいと思っている方にぴったりです。著者たちのリアルな経験や視点から、異国の生活や文化を知ることができます。読んでいるうちに、自分自身も異文化への興味が湧いてくるかもしれませんね。
いかがでしたか?さまざまなジャンルの本を紹介しましたが、それぞれに魅力があります。ぜひ、自分の興味や関心に合った本を手に取ってみてください。新しい世界が広がること間違いなしですよ!
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