三国志愛好家必見!おすすめ三国志を題材にした歴史小説10選「三国志」「泣き虫弱虫諸葛孔明」など名作をご紹介
三国志といえば誰もが聞いたことがある名作ですが、そのあまりの知名度故に、どの作品を読めばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?今回はそんな方に向けて、三国志をテーマにしたおすすめ歴史小説を10冊ご紹介します!歴史の舞台を大河ドラマのように描き、登場人物たちの人間ドラマにも重点を置いている作品や、三国志の時代を独自の解釈で描いた作品など、多様なジャンルの優れた作品をピックアップしています。また、三国志ファンだけでなく、歴史好きな方、人間ドラマが好きな方にもおすすめの作品となっています。三国志をもっと深く堪能したい方は、ぜひ一読してみてください!
『新装版 三国志(一)』
二世紀末、中国後漢末期、政治は腐敗し、黄巾賊が各地にはびこって、民衆は苦しんでいた。青年劉備は、同志関羽、張飛と桃園で義盟を結び、世を救うことを誓う。ここに百年に亘る治乱興亡の壮大なドラマの幕が開く。吉川英治の名著『三国志』本編のみをまとめた新装版。「桃園の巻」「群星の巻」収録。
作者 | 吉川 英治 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年10月15日 |
『泣き虫弱虫諸葛孔明(第1部)』
口喧嘩無敗を誇り、いじめた相手には得意の火計(放火)で恨みを晴らすーなんともイヤな子供だった諸葛孔明。奇怪な衣装に身を包み、宇宙の神秘を滔々と説いて人を煙に巻くアブナイ男に、どうしてあの劉備玄徳がわざわざ「三顧の礼」を尽くしたのか?新解釈にあふれ無類に面白い酒見版「三国志」待望の文庫化。
作者 | 酒見賢一 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2009年10月09日 |
『三国志(1の巻)』
作者 | 北方謙三 |
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価格 | 628円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2001年06月 |
『三国志演義 (一)』
二世紀末、後漢王朝が崩壊する。群雄割拠の時代、魏、蜀、呉は三つ巴の戦いに突入。「三国時代」である。千年の時を経て、膨大な「三国志」物語群、資料を整理・編纂し、『三国志演義』が成る。史実と虚構を巧緻に交錯させ、驚異の物語世界が現出する。第一巻は、黄巾の乱後の曹操、劉備、孫堅・孫策・孫権の転変、曹操の官渡の戦いでの勝利までを描く。
作者 | 井波 律子 |
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価格 | 2321円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2014年09月11日 |
『三国志 第一巻』
建武元年(西暦25年)に始まる後漢王朝では、幼帝が続き、宮中は皇太后の外戚と宦官の勢力争いに明け暮れていた。正義の声は圧殺され、異民族の侵入が頻発し、地震や天候不順が続く。六代目の帝に皇子が生まれた時、守り役に一人の幼い宦官がついた。その名は曹騰。後に八代目順帝の右腕となった彼こそ、曹操の祖父である。
作者 | 宮城谷 昌光 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2008年10月10日 |
『秘本三国志(1)』
乱世の幕開きを告げる黄巾の乱、曹操・董卓・呂布ら梟雄・智将の登場。正史『三国志』、『三国演義』の不備を卓抜な構想力で補完し、群雄並び立つ乱世を雄渾に描き抜いた、陳舜臣文学の偉大な達成。「三国志」の決定版。
作者 | 陳舜臣 |
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価格 | 754円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2009年03月 |
『曹操(上巻) 魏の曹一族』
時は後漢末。人相見から「清平(平和時)の姦賊、乱世の英雄」と評された機略縦横の若者は、大動乱前夜の首都洛陽で、官途に就いたー。冷徹なまでの合理的精神と卓抜な人材登用で頭角を現わし、群雄が覇を競う乱世に新しい秩序を打ち立てようとした曹操の生涯。毀誉褒貶相半ばしてきた男の真の経略とは?ベストセラー『諸葛孔明』と双璧をなす長篇。
作者 | 陳舜臣 |
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価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2001年03月 |
『曹操 卑劣なる聖人(第1巻)』
ずる賢い悪童から「治世の能臣」へ。“腐れ宦者の筋”と揶揄されながらも策謀をめぐらせ、辣腕を振るう。
作者 | 王暁磊/後藤裕也 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 曹操社 |
発売日 | 2019年11月 |
『三国志英雄ここにあり(上)』
作者 | 柴田錬三郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1986年11月 |
『それからの三国志(上(烈風の巻))』
西暦234年、五丈原の戦いで稀代の軍師・孔明が没し、数々の英雄たちに彩られた「三国志」は終焉する。しかし蜀魏呉の覇権争いには、新たなステージが待っていた。老将・仲達が徐々に権力を掌握してゆく魏、対して、孔明の遺命を受けた姜維が蜀を支え、呉とともに北伐を重ねる。激動の世紀の先に、平和な世は訪れるのか。
作者 | 内田重久 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 文芸社 |
発売日 | 2011年10月 |
以上が私がおすすめする、三国志を題材にした歴史小説10選です。三国志ファンであれば必ず楽しめる名作ばかりですので、ぜひ手に取って読んでみてください。また、三国志に詳しくない方にも読みやすい作品も含まれていますので、幅広い層の方に愛される作品であると思います。歴史を知ることができ、人間ドラマにも涙してしまうことでしょう。三国志の世界にどっぷり浸かって、心に残るストーリーを楽しんでください。
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