三浦しをん直木賞作家のエッセイ、上杉謙信の女性説、群論のわかりやすい本を紹介

最近注目されている直木賞作家のエッセイから、三浦しをんのおすすめ作品を6冊ピックアップしました。また、奥深い歴史を持つ上杉謙信や群論に関する本も、わかりやすく解説したおすすめ書籍を紹介します。気になる本があれば、ぜひ手に取ってみてくださいね。
『好きになってしまいました。』

ページをめくれば浮世の憂さが晴れてゆく、
3年半ぶりのノンストップ・エッセイ!
観葉植物(一部名前がわからない)を愛で、ときに虫たちや鳥と戦い、
大好きな靴を手入れし、本と漫画に耽溺し、
旅の宿ではテンション高めのご亭主に完敗宣言。
どこから読んでもミウラシヲンが溢れだす、
読み始めたら止まらない抱腹絶倒のエッセイ集!
愛と笑いと妄想に満ちた、人気作家の日常、ときどき非日常。
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「残念すぎるお知らせだよ」と友人はため息をついた。「私たちはどう努力しても、絶対にオシャレな部屋には住めない運命ってこと?」
「つらいけど、そういうことになるね。だって、漫画や洋服がドワーッとある部屋を見ると、どんな気持ちになる?」
「『すごいなあ!』って、うきうきわくわくして、幸せを感じる」
「でしょ? それが私たちにお似合いの部屋ということだよ」
「しをんちゃん。今後も収納が多い倉庫みたいな部屋を探すから、手を貸して。収納たっぷりでさえあれば、ネズミと酸っぱいパンを分けあうような薄暗い部屋でもかまわない」
「ラジャ!」
──本文より
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作者 | 三浦 しをん |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2023年02月18日 |
『群論の味わい 置換群で解き明かすルービックキューブと15パズル』

ルービックキューブをはじめとするパズルを題材とした群論の入門書。
群論は抽象代数において最も基本的な構造であるが、ルービックキューブという身近な実例と計算機代数システムSAGEによる実習によって、群論の基礎知識やルービックキューブの操作がなす群の構造を理解することができる。本書に書かれた内容を理解すれば、本書で論じている置換パズルをはじめ、7×7×7 V-Cubeやペタミンクス、さらには今後発明・発売されるかもしれないどの置換パズルも完璧の解かれることであろう。
( David Joyner、 Adventures in Group Theory Rubik's Cube、 Merlin's Machine & Other Mathematical Toys 2ed.、 Johns Hopkins University Press、 2008)
第1章 基本だよ,ワトソン君
第2章 足し算はできるかね?
第3章 鳴鐘術と置換
第4章 置換パズル
第5章 可換で紫色のもの,これなあに?
第6章 ようこそマシーンへ
第7章 「神のアルゴリズム」とグラフ
第8章 対称性と「プラトン立体」
第9章 (規則を無視した)ルービックキューブ群
第10章 語としての手順
第11章 (規則に従った)ルービックキューブ群
第12章 平方群,2面群,およびその他の部分群
第13章 ルービックキューブ系パズルの群
第14章 ルビコンを渡って
第15章 置換パズルの解法戦略
第16章 おわりに:関連する問題およびその他の分野
作者 | David Joyner/川辺 治之 |
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価格 | 4070円 + 税 |
発売元 | 共立出版 |
発売日 | 2010年12月11日 |
読者の皆様、今回はおすすめの書籍をご紹介しました。それぞれの作品は、興味深い視点や新しい知識を提供してくれます。エッセイ、歴史、学問、様々なジャンルからおすすめの作品をピックアップしましたが、どの作品も魅力的で読み応えがあります。ぜひ自分の興味に合った作品を見つけて、新しい知識や視点を楽しんでください。書籍から得られる知識や考え方は、日常生活にも役立ちますよ。さまざまな刺激を受けながら、読書の楽しみを満喫してください。おすすめの本を読んで、新しい世界に飛び込んでみませんか?きっと素敵な出会いや発見が待っています。読書を通じて、日々の生活に新たな活力を取り入れていきましょう。
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