イタリアの幻想文学と戦国武将、ハプスブルク帝国の本を特集 おすすめ6選

イタリアの幻想文学、戦国武将の図鑑、ハプスブルク帝国の本まで、幅広いジャンルをお届けします。それぞれの世界に魅了されること間違いなし!読み応えたっぷりの書籍たちをご紹介します。
『見えない都市』

現代イタリア文学を代表し、今も世界的に注目され続けるカルヴィーノの名作。ヴェネツィア生まれの商人の子マルコ・ポーロがフビライ汗の寵臣となって、さまざまな空想都市の奇妙で不思議な報告を行なう。七十の丸屋根が輝くおとぎ話の世界そのままの都や、オアシスの都市、現代の巨大都市を思わせる連続都市、無形都市など、どこにもない国を描く幻想小説。
作者 | イタロ・カルヴィーノ/米川 良夫 |
---|---|
価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2010年08月03日 |
『くらべる戦国武将図鑑』

身分や活躍する時代が近い人物の生涯を、
年齢を軸に比較しながら紹介していく「くらべる人物」シリーズの第2弾!
今回は日本の戦国時代に活躍した人物に焦点を当て、
総勢113名の生涯を、800点を超えるカラーイラストでくらべながら紹介していきます。
なぜ、あの英雄は天下をとれたのか? 最強の軍師は誰なのか?
くらべることで、理解が深まり楽しめる一冊です。
1章 勇猛な武将
2章 文化人な武将
3章 軍師
4章 三英傑
5章 信長四天王
6章 信長軍団
7章 秀吉軍団
8章 秀吉を武力で支えた家臣
9章 家康四天王
10章 家康の敵
作者 | 武光誠 |
---|---|
価格 | 1848円 + 税 |
発売元 | 東京書店 |
発売日 | 2020年07月13日 |
『戦国武将ビジュアル人物大図鑑 : 人気武将、美しい姫君など120人一挙紹介』

作者 | 山村,竜也,1961- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2017年08月 |
『超図解!戦国武将事典』

天下統一をめぐり、混乱を極めた戦国乱世ー知略をめぐらせ戦をものにした智将、
豪腕と勇猛さで名をはせた猛将、治政に長け民衆から厚く支持を得た名将など、
豪傑168人が集結!
彼らのエピソードはもちろん、武器・防具26点や有名な合戦の解説、
コラムのほか、キーワード辞典、年表、生没年、国マップなども掲載し、内容充実。
武将たちの生きざまと、合戦の行く末をここに見よ!
<主な掲載内容>
その壱 戦国の始まり(北条早雲/北条氏康/武田信玄/上杉謙信/ ほか)
その弐 織田信長の章(織田信長/名刀にクローズアップ・へし切長谷部/ ほか)
その参 豊臣秀吉の章(豊臣秀吉/名刀にクローズアップ・一期一振藤四郎/ ほか)
その四 徳川家康の章(徳川家康/名刀にクローズアップ・ソハヤノツルギ/ ほか)
はじめに
その壱 戦国の始まり(北条早雲/北条氏康/武田信玄/上杉謙信/ ほか)
その弐 織田信長の章(織田信長/名刀にクローズアップ・へし切長谷部/ ほか)
その参 豊臣秀吉の章(豊臣秀吉/名刀にクローズアップ・一期一振藤四郎/ ほか)
その四 徳川家康の章(徳川家康/名刀にクローズアップ・ソハヤノツルギ/ ほか)
作者 | 小和田 哲男 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 大泉書店 |
発売日 | 2016年09月12日 |
『世界とつながるハプスブルク帝国 海軍・科学・植民地主義の連動』

ハプスブルク帝国のイメージを刷新する労作!
「ハプスブルク帝国に海軍はあったのか?
海外に植民地を持っていたのか?」
素朴な疑問を持つ人は多い。
近代のハプスブルク帝国から受けるイメージは、
内陸部に広大な領土を有し、多様な民族を統治する
「大陸帝国」の姿である。
そこには「植民地主義」や「海軍」といった言葉は
そぐわないように見える。
だが、ハプスブルク帝国は、
世界を目指したヨーロッパという
一団に属する大国であった。
帝国主義という時代精神のなかで
ハプスブルク帝国もその例外ではなかった。
実際、ハプスブルク帝国は海外世界へアクセスする
ための海軍と科学を自前で有し、世界へ、
とくにインド洋から太平洋島嶼へは
学術調査という特異な“進出”を展開していた。
この帝国が海の外の世界とつながっていた実相を
解明することで、従来の歴史学に見られる
西の「海洋帝国」と東の「大陸帝国」という
固定観念を打ち破る。
序 章
第1章 世界遠征の開始
第1節 海軍の建設と世界遠征
第2節 オーストリアとプロイセンの世界遠征
第3節 世論の反響とドイツ統一問題
第2章 植民地獲得政策
──世界遠征から拠点植民地構想へ
第1節 ノヴァラ号遠征と植民地獲得計画
第2節 ヴュラーシュトルフの東アジア進出構想
第3章 言説とイデオロギー
──ノヴァラ号遠征と「植民地なき植民地主義」
第1節 ハプスブルク帝国の「植民地主義」?
第2節 ニコバル諸島滞在と遠征記の言説
第3節 言説の連鎖と植民地プロパガンダ
第4節 太平洋島嶼をめぐる植民地主義言説
第5節 マオリから見た「植民地なき植民地主義」
第4章 科学──ノヴァラ号遠征と西洋科学
第1節 オーストリア科学界の変容と海外遠征
第2節 西洋科学のなかのオーストリア
第3節 西洋科学と「植民地なき植民地主義」
第4節 人類学調査と人種イデオロギーの大衆化
第5章 アジア太平洋
──ノヴァラ号遠征以後の海外世界とのつながり
第1節 太平洋のオーストリア人科学者
第2節 太平洋のハプスブルク帝国海軍
第3節 東アジア世界とのつながり
第6章 海軍の展開
── 20 世紀初頭の東アジア常駐海軍
第1節 東アジア・ステーション体制
第2節 保護任務の限界と打開策
第3節 儀礼と「ショー・ザ・フェイス」
第4節 「ショー・ザ・バンド」
終 章
作者 | 大井 知範 |
---|---|
価格 | 4070円 + 税 |
発売元 | 彩流社 |
発売日 | 2016年10月14日 |
『ハプスブルク帝国』

弱小城主から元祖「日の沈まぬ帝国」の皇帝へ。広大な版図と多種多様な民族を支配下に置き、千年の命脈を保った世界史上ユニークな「帝国」。奇人皇帝ルードルフ二世から悲劇の皇妃エリーザベトまで。音楽の都、世紀末芸術の都としてのウィーンから、サラエヴォの銃声に始まり、敗戦と帝国瓦解で終わった第一次世界大戦まで。様々な人物とエピソードに彩られた歴史を一冊の新書ですべて描く。
1273年、ドイツ南西部の雄として知られたルードルフ四世が、ドイツ王に選出されます。各国の相反する利害関係からの、「より悪くない選択」としての選出でした。しかしこの偶然が、その後の「ハプスブルク帝国」大発展の基礎となりました。
ヨーロッパ列強との婚姻関係がもたらした偶然も幸いして、帝国の版図は拡大の一途をたどります。なかでもスペインを領有したことで、その領土は中南米そしてアジアにも及ぶ広大なものとなり、「日の沈むところなき帝国」とまで呼び習わされるに至りました。19世紀のイギリスではなく、この時期のハプスブルク帝国こそが、元祖「日の沈むところなき帝国」だったのです。
その後も二度にわたるオスマン帝国のウィーン包囲の脅威をはねのけ、オスマンからの失地回復にも成功するなど、ヨーロッパの大国としての地位は維持されます。しかし19世紀になると徐々にフランス、イギリスなどのより「近代的」な国々の後塵を拝するようになります。そして自国の皇位継承者暗殺を発端として勃発した第一次世界大戦での敗北により、ついに終焉の瞬間を迎えます。
本書は、現在のオーストリア、ハンガリー、チェコ、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナなどに相当する地域を中心とする広大な版図と、そこに住まう多種多様な民族を支配下に置き、曲がりながりにも1000年の命脈を保った世界史上にもユニークな「帝国」の歴史を一冊の新書で描ききった意欲作です。
はじめに
第一章 勃興
第二章 オーストリアの地で
第三章 「さらに彼方へ」
第四章 「ドナウ君主国」の生成
第五章 主権国家体制の下で
第六章 「何事も人民のために、何事も人民によらず」
第七章 秩序と自由
第八章 「みな一致して」
第九章 ハプスブルク神話
あとがき
作者 | 岩崎 周一 |
---|---|
価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年08月17日 |
まとめると、イタリアの幻想文学や戦国武将、ハプスブルク帝国に関する書籍をいくつかご紹介しました。これらの本を読むことで、異なる時代や国の魅力や歴史をより深く理解することができるでしょう。興味のあるテーマや時代に関する知識を深めたい方は、ぜひこれらの書籍を手に取ってみてください。読書を通じて新たな発見や感動を得ることができることを願っています。どれもおすすめの本ばかりですので、ぜひお試しください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。