社交不安症と平安時代の知識から田舎の風景を描いた少女コミックまで、おすすめ本特集

社交不安症や平安時代、田舎の風景が描かれた本が気になる方へ。それぞれおすすめの本を4選、8選、10選で紹介します。気になる治し方や素敵な風景を楽しめる作品が揃っていますよ。ぜひチェックしてみてください!
『社交不安症がよくわかる本』

人と接するのが怖い(対人恐怖)、オフィスで電話に出られない(電話恐怖)、人と一緒に食べるのが苦痛(会食恐怖)、人が近くにいると排尿できない(排尿恐怖)……。他人がいる場にいるだけで苦痛に感じるほどになり、社会生活にも日常生活にも支障をきたす不安の病。恐怖が生まれる複雑な心の背景をわかりやすく図解し、医療機関での認知行動療法の進め方をはじめ、考え方や生活改善で自分を変えていく対処法を徹底解説
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【恐怖を生み出す元となる不安をなくすには】
社交不安症は従来「社会不安障害」「対人恐怖症」と呼ばれていた心の病です。人前に出るのが怖く、社交的な場で他人と交流するときにたいへん緊張します。他人がいる場にいるだけで苦痛に感じるほどになり、外に出ることができず、社会生活にも日常生活にも支障をきたしてきます。周囲からは「あがり症は性格の問題」などと、苦痛が理解されない傾向がありますが、治療をすれば治る病気なのです。
本書では、複雑な心の背景をわかりやすく図解。社交不安症を理解するための基礎知識をはじめ、改良され効果が高まった認知行動療法、さらに今話題になっているマインドフルネスについても紹介。不安に負けない心を育てるために役立つ一冊。
【強い不安から、心と体にさまざまな変化が起こる】
*人前で話すのが非常につらい(スピーチ恐怖)
*オフィスで電話に出られない(電話恐怖)
*人と一緒に食べるのが苦痛(会食恐怖)
*汗が気になってしかたがない(発汗恐怖)
*おなかの音が鳴るのが心配(腹鳴恐怖)
*人が近くにいると排尿できない(排尿恐怖)
*自分の臭いが気になって仕方がない(自己臭恐怖)
【本書の内容構成】
第1章 不安や恐怖がさまざまな症状として現れる
第2章 社交不安症を理解するための基礎知識
第3章 医療機関でおこなう治療法を知っておこう
第4章 考え方や生活のしかたを少しずつ変えていく
第5章 マインドフルネスで心を開放する
第1章 不安や恐怖がさまざまな症状として現れる
第2章 社交不安症を理解するための基礎知識
第3章 医療機関でおこなう治療法を知っておこう
第4章 考え方や生活のしかたを少しずつ変えていく
第5章 マインドフルネスで心を開放する
作者 | 貝谷 久宣 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年04月11日 |
『地図でスッと頭に入る平安時代』

累計25万部を突破した『地図でスッと頭に入る〜』シリーズ。江戸時代、鎌倉・室町時代などの時代区分に比べ、400年という長きに渡る平安時代。平安遷都、源平合戦、世界最古の小説『源氏物語』の成立、平将門の乱など、部分的に歴史事象がクローズアップされながら、全体の流れや背景がいまひとつ掴みどころのない平安時代を、わかりやすい解説と豊富な図解で読み解く。
〔一部内容抜粋〕
第1章 天皇親政と藤原氏 天皇親政の影で、藤原四家の争いに決着がつく
・天皇親政による政治改革が進むなか藤原四家の主導権争いが続いた時代
【蝦夷遠征】東北植民戦争は、坂上田村麻呂の勝利と徳政論争によって終焉を迎える
【最澄と空海の入唐】入唐留学したふたりの僧により密教が平安の都を鎮護する仏教になる
【平城太上天皇の変(薬子の変)】朝廷の分裂解消とともに、藤原氏の権力闘争に終止符が打たれる ほか
第2章 藤原氏の権力掌握 藤原氏によってライバル氏族が次々に排斥される
・藤原氏が対抗勢力を次々に排除し、摂関政治の足場を固めた時代
【承和の変】皇太子を報奉じた謀反計画の発覚で、橘氏が没落し、藤原北家の権威が高まる
【応天門の変】朝堂院の正門炎上事件が藤原氏の躍進と伴氏の没落をもたらした
【遣唐使の停止】菅原道真によって遣唐使の停止が建議され、260年の歴史に終止符が打たれる ほか
第3章 藤原摂関政治 権力を掌握した藤原氏が全盛期を迎える
・対抗勢力をすべて排除した藤原氏内部で、氏長者を巡る熾烈な争いが展開された時代
【平忠常の乱】東国に割拠した平氏の反乱が、源氏の東国進出の契機となった
【末法の世】終末観が漂い、浄土思想が流行した平安後期、貴族も庶民も極楽往生を願っていた
【藤原氏全盛の終焉】外戚関係のない後三条天皇の即位とともに、藤原氏隆盛の時代が終わる ほか
第4章 院政と平氏政権 平清盛によって武家政権への道が開かれる
・院政下で政界に進出した武家が政争に決着をつける原動力となり、主役となった時代
【院政の始まり】摂関家の力が低下する一方で、上皇が政治の実権を掌握し、院庁が政治の中心となる
【平家の海賊退治】海賊と謀反人追討によって平家一門が徐々に勢力を伸ばす
【保元の乱】朝廷の政争に武士の軍事力が決着をつけ、その力を見せつける ほか
コラム
平安貴族の装束/平安貴族の1日/平安貴族の一生/平安貴族の隠居と死/平安貴族の喧嘩/平安武士の暮らし/平安京の人々の暮らし ほか
〔監修者〕
繁田信一(しげた・しんいち)
1968年、東京都に生まれる。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、東海大学文学部非常勤講師。専攻は歴史民俗資料学。 王朝時代の天皇、貴族、庶民の姿を活写する著書多数。『陰陽師と貴族社会』『呪いの都 平安京』『天皇たちの孤独』『かぐや姫の結婚』『紫式部の父親たち』『下級貴族の王朝時代』など。
作者 | |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2021年09月22日 |
社交不安症に悩む方、平安時代に興味のある方、田舎の風景が好きな少女コミックファンの方々、今回はそれぞれおすすめの書籍を紹介してきました。それぞれのテーマに沿った作品を取り上げ、内容や魅力を詳しくご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?社交不安症に苦しむ方にとっては心強い情報が詰まった本、平安時代の魅力を知りたい方には興味深い内容が盛りだくさんの本、そして田舎の風景を楽しみたい方には素敵な少女コミックが揃った本をご紹介させていただきました。これらの本を通して、新たな知識や楽しみを見つけるきっかけとなれば幸いです。おすすめの本をお楽しみいただければ幸いです。
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