戦国小説5選凪良ゆうおすすめと高知観光4選

今回は戦国時代を舞台にした熱い小説や本屋大賞受賞のおすすめ書籍、さらに高知県を満喫できるガイドブックをピックアップしました。ぜひご覧ください!
『仁王の本願(1)』

北陸加賀に「百姓ノ持チタル国」が建てられて八十年。誰の支配も受けず、民衆が自ら治める一向衆の政は、内外の戦に明け暮れるうちいつしか腐敗し、堕落していた。織田信長や上杉謙信、朝倉義景ら強大な外敵に囲まれ、窮地に陥った加賀に現れたのは、「仁王」と呼ばれる本願寺最強の坊官・杉浦玄任。加賀から越前、さらには日本全土に「民の国」を築くため、玄任は救いなき乱世で戦い続けるーー。
作者 | 赤神 諒 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年12月22日 |
『塞王の楯』

どんな攻めをも、はね返す石垣。
どんな守りをも、打ち破る鉄砲。
「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!
越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。
幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。
匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。
秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。
一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。
大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開けるーー。
【プロフィール】
今村翔吾(いまむら・しょうご)
1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビューし、同作で第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。2018年「童神」(刊行時『童の神』に改題)で第10回角川春樹小説賞を受賞、同作は第160回直木賞候補となった。『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。2020年『じんかん』で第11回山田風太郎賞を受賞、第163回直木賞候補となった。2021年、「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞を受賞。他の文庫書き下ろしシリーズに「くらまし屋稼業」がある。
作者 | 今村 翔吾 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年10月26日 |
『黒牢城』

本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史小説の王道。
【受賞・ランキング入賞結果】
第12回山田風太郎賞
『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編第1位
週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021年12月9日号)国内部門第1位
「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇第1位
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング第1位
「2021年歴史・時代小説ベスト3」(週刊朝日2022年1月14日号)第1位
『この時代小説がすごい! 2022年版』(宝島社)単行本第3位
作者 | 米澤 穂信 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年06月02日 |
『まっぷる 高知 四万十 足摺・室戸』

高知の魅力が1冊につまった観光ガイドブック最新版。日本屈指の清流「四万十川」「仁淀川」の絶景スポットや朝ドラで注目の「高知県立牧野植物園」など話題の施設をクローズアップ。また定番人気の「高知城」「ひろめ市場」「日曜市」「坂本龍馬ゆかりの地」に、カツオのたたきや四万十川の幸などのご当地名物グルメ情報も盛りだくさん。高知観光に大活躍の一冊です。
【注目1】牧野博士にクローズアップトリップ
牧野博士を顕彰する植物園・高知県立牧野植物園をクローズアップ
博士のふるさと佐川町めぐり
【注目2】仁淀川でしたいコト3選
「仁淀ブルー」が織りなす絶景めぐり
リバービューのカフェ
仁淀川の恵み・土佐和紙を体感
【注目3】新スポット登場!桂浜公園ガイド
高知屈指の景勝地・桂浜公園ガイド
新スポット「桂浜海のテラス」へ行こう!
【注目4】エリア別特集
高知タウン 高知城完全ナビ/ひろめ市場
四万十・足摺 四万十川パーフェクトナビ
●収録エリア
高知タウン/香南/南国/香美/四万十市・黒潮町/四万十町/足摺岬・竜串/宿毛・大月/須崎/中土佐/四国カルスト/梼原/室戸/馬路・奈半利/北川村/安芸
シリーズ特長
●国内・海外の「王道・定番」「最旬」旅行情報を紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドシリーズ。軽くて持ち歩きにもちょうどイイ「トラベラーズサイズ」で、旅行前のプランニングはもちろん旅先でも大活躍!
●国内版では、編集部が推す地域の見どころ・伝統的な取り組みを紹介する新コーナー「まっぷる地域応援プロジェクト」が、多様な旅のスタイルにもお応えします!
●地図は、旅先での探しやすさ、見やすさを追求した専用の仕様
●無料アプリ「まっぷるリンク」をダウンロードすることで、スマホで使えて便利な電子書籍も見られます(iPhone/Android対応)
作者 | |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2023年09月11日 |
『ことりっぷ 高知 四万十・室戸』

いま気になるテーマから王道の定番スポットまで、高知の魅力をぎゅっと詰め込んだ一冊です。表紙も一新してリニューアル。南は太平洋、北は四国山地に抱かれた高知。リバーアクティビティを楽しむ四万十川や仁淀川、絶景が広がる足摺岬や室戸岬など、自然に癒されるスポットが盛りだくさん。青空マルシェや個性的なアートスポットも見逃せません。また新鮮なカツオのタタキや、四万十川の幸、里山のジビエなど、魅惑の食材を使った料理も充実しています。おしゃれな街なかカフェ、里山のスローカフェにも立ち寄ってみませんか。
●高知タウンとその周辺
高知県の玄関口・高知タウンは、中心部に高知城がそびえ立つ南国土佐の城下町。日曜市や高知県民の台所のひろめ市場など活気と賑わいに満ちたスポットがたくさんあります。センスのよいレストランやおみやげものも多く、グルメやショッピングを楽しめます。車で30分ほど離れた場所には、「奇跡の清流」として有名な仁淀川や、日本の原風景が広がる嶺北エリアがあり自然の中でのんびりと過ごすことができますよ。
●四万十・足摺・四国カルスト
高知タウンから車で約2時間。そこに広がるのは、なだらかな山肌に石灰岩が顔をのぞかせる四国カルストと蛇行しながら悠々と太平洋へと続く四万十川、地平線のかなたまで遠く見渡せる足摺岬。山、川、海、すべての魅力が集まるこのエリアは、自然の中に身をまかせ、ゆっくりと過ごすのが似合います。四万十の幸に、カツオのタタキ…。自然が育んだおいしい料理も豪快に味わいましょう。
●安芸・室戸
雄大な太平洋の景観が魅力の県東部に広がるエリア。室戸岬や、イルカと触れ合えるドルフィンセンターなど、太平洋の恵みを存分に楽しめるスポットがあちらこちらに。思い切り遊んだら、水平線を望むレストランや素材の良さが光る安芸グルメでひと息つくのもおすすめです。山側に足を延ばして、柚子の村として知られる馬路村やモネの庭がある北川村へ。
●高知の歴史さんぽ
南国土佐が輩出した幕末の志士はタレントぞろい。維新を支え、幕末を駆け抜けた坂本龍馬をはじめ、龍馬の盟友として活躍した中岡慎太郎、三菱財閥の創業者岩崎彌太郎など、いずれも近代日本への扉を開いた時代の先駆者たち。西に東に、北に南に、高知県内の各地に、彼らにゆかりある場所が残っています。土佐のヒーローを訪ねる歴史さんぽも高知ならではの楽しみ方です。
●収録エリア
高知タウンとその周辺(高知タウン、桂浜、五台山、仁淀川、土佐市、佐川、嶺北、物部川)、四万十・足摺・奥四万十(四万十、四国カルスト、黒潮、須崎、中土佐、足摺)、室戸・安芸(室戸、安芸、北川、馬路)、高知の歴史さんぽ(高知タウン、安芸、北川、梼原)
●電子書籍を無料でプレゼント
本誌に掲載のQRコードをことりっぷアプリで読みこむと、電子書籍版を無料ダウンロードできます。
※2020年5月以降発売の国内版・海外版(新刊・改訂)で対応しております。
作者 | |
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価格 | 1045円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2023年01月19日 |
『高知』

NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』で注目が集まる高知。
高知を愛し、10年以上通い続ける関西のスタッフが1冊まるごと新取材し、奥が深くて刺激的なワンダーランドの魅力を徹底ガイド。 圧倒的な自然と山海の味、とりわけ関西人にフィットするスポットを集めてわかりやすいマップ付きで丹念に紹介。
牧野富太郎博士ゆかりの地をめぐるスペシャル企画や買っておきたいおみやげリストもしっかり用意した本邦初の高知本。決定版です!
関西から行く!
食と自然のワンダーランド
高知
INTERVIEW 安藤桃子さんと高知、そして新生[キネマ ミュージアム]。
高知に行きたくなる景色
高知トリップマップ
はじめての高知 TO DO LIST
MARKET 高知名物、街路市から始めよう。
MORNING 記憶に残る朝ごはんニュース。
BOTANICAL SPOT 朝から、東部のボタニカルなスポットへ。
GALLERY 川沿いのカルチャー船着き場。
KATSURAHAMA 生まれ変わった桂浜をおさらい。
BENTO 持って出かけたい折詰2選。
KEY PERSON キーマンふたりの現在地。
VEGE MEALS 昼は野菜たっぷりの定食を。
HIROME ICHIBA マンガで読むひろめ市場の楽しみ方
ETHNIC 母なるエスニック食堂の朝。
SOUVENIR おみやげ購入の大正解。
ACTIVITY 高知らしい体験を満喫する。
TOSA TEA 実は茶どころ!「土佐茶」の最前線へ。
MINGEI はじめまして、土佐民芸。
TERZO TEMPO terzo tempoの広がる輪。
COFFEE SHOP クールなコーヒーショップが続々。
SWEETS 新しいお菓子屋さんで休憩を。
COMBINED SHOP 酒場×書店+カレー=ええ店。
SAUNA ガラパゴス進化したサウナへ。
GOOD RESTAURANT グッドセンスなレストランへ。
ITALIAN 地産食材のイタリアンに夢中。
TETSUDO 乗って楽しい、高知の鉄道。
JAPANESE SAKE 動く、土佐の日本酒シーン。
CRAFT BEER クラフトビールシーンも拡大中!
KATSUO カツオ食べるなら、まずは久礼大正町市場で。
SEAFOOD まだまだ!奥深き海鮮ワールド。
LOCAL NOODLE 食文化をローカル麺で知る。
DESIGN HOTEL あのセブンデイズホテルがアップデート!
RESORT VILLAGE 非日常のホテルが足摺岬に誕生。
GOOD HOTEL 一度は泊まりたい、個性派ホテル。
牧野富太郎とめぐるボタニカルトリップ。
名酒場で郷土の味を。
東へ西へ今行きたい5つの街旅
香美市/黒潮町/いの町/四万十町/土佐清水市
おいしい高知スーベニア
作者 | |
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価格 | 1200円 + 税 |
発売元 | 京阪神エルマガジン社 |
発売日 | 2023年06月16日 |
今回紹介した戦国時代を描いた熱い小説や、凪良ゆうさんのおすすめ作品、そして高知県の魅力が詰まったガイドブックなど、多岐にわたるラインアップをお届けしました。それぞれの作品やガイドブックが持つ独自の魅力が、あなたの読書や旅行の楽しみを一層豊かにしてくれることでしょう。ぜひ、自分の興味にぴったりの一冊やガイドブックを手に取って、新たな発見や感動を味わってください。素敵な時間をお過ごしいただければ幸いです。また次回のご紹介もお楽しみに!
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