知識と楽しさを兼ね備えた!おすすめの歴史絵本10選

歴史や文化を楽しく学ぶなら、絵本がオススメ。ニューベリー賞受賞作品や名作たちをご紹介します!
『子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語』

作者 | Markel,Michelle Carpenter,Nancy 金原,瑞人,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 西村書店東京出版編集部 |
発売日 | 2020年09月 |
『きょうりゅうレディ さいしょの女性古生物学者 メアリー・アニング』

19世期のイギリスの古生物学者メアリー・アニング の数奇な人生と功績を、細密な絵とわかりやすいストーリーで面白く綴る伝記絵本。
女性が仕事をすることが認められない時代から、メアリーは化石ハンターとしで目覚ましい成果を上げ、ジュラ紀の首長竜や魚竜などの全身化石などを発見します。47歳で乳がんで亡くなるまで、世界中を驚かせる発見を続けながら、女性故に、その功績を認められることがなかったメアリー。しかし、現在、その功績を再評価され、「メアリー・アニングは、世界がかつて知っていた最も偉大な化石学者である」と言われています。
子供に人気があるジャンル「化石・恐竜」、また女性の活躍促進という点でも注目が期待できるテーマを持った絵本です。
作者 | リンダ・スキアース/マルタ・アルバレス・ミゲンス/まえざわ あきえ |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 出版ワークス |
発売日 | 2021年06月24日 |
『草木とみた夢 牧野富太郎ものがたり』

小学校中退の独学で日本初の本格的な植物図鑑を送り出し、「日本の植物学の父」とよばれた牧野富太郎。
貧しさや困難に見舞われながらも「草を褥に木の根を枕 花と恋して九十年」の言葉どおり、ひたむきに植物を愛し、その魅力を伝えることに情熱をそそいだ生涯を、簡潔な文と美しい絵で描く、あたらしい伝記絵本。
巻末に国立科学博物館植物研究部研究主幹・田中伸幸氏の解説を掲載。見返しに「本書に描かれた牧野富太郎ゆかりの植物」と「牧野富太郎年譜」つき。
作者 | 谷本雄治/大野八生/田中伸幸 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 出版ワークス |
発売日 | 2019年02月27日 |
『いないいないばあ』

日本の絵本ではじめて! 累計700万部を突破
1967年の刊行から、半世紀あまり。
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破し、現在750万部を超えるロングセラー絵本となっています。(※1)。
世代を超えて読みつがれる、「人生で初めて出会う一冊」です。
※1…株式会社トーハン発行「ミリオンぶっく 2024」調べ
あかちゃんに語りかける言葉
あかちゃんと目があう絵
「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。
画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。
「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。
あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。
作者 | 松谷 みよ子/瀬川 康男 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 1982年11月 |
『タテ書きはことばの景色をつくる タテヨコふたつの日本語がなぜ必要か?』

タテ書きを捨ててはならない!
中国も韓国もタテ書きを捨てたいま、日本語のタテ書きもグローバル化により
消える運命にあるのでしょうか? 日本でタテ書き文化が根強く残ってきたの
には科学的な理由がある、という観点から、著者は、読み書きをするときの心
と身体の働きを、視野の形、アイカメラを用いた実験、空所埋め問題、鉛筆の
持ち方調査、ワーキングメモリーなど、多角的なアプローチで検証してゆきま
す。これまでの「タテ書き・ヨコ書き」研究で見過ごされてきた部分に光を当
てる、知的刺激と説得力あふれる論考です。タテ・ヨコそれぞれの利点を認め
つつも、だからこそ「タテ書きを消してはならない」という切実なメッセージ。
作者 | 熊谷 高幸 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 新曜社 |
発売日 | 2013年10月03日 |
今回は、時代背景を知ることができる、おすすめの歴史絵本や赤ちゃんにぴったりな初めての絵本を紹介しました。これらの作品は、子どもたちの想像力や知識を広げてくれる素晴らしい物語ばかりです。
歴史絵本では、「子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語」といった名作をご紹介しました。この絵本には、過去の時代の舞台裏や人々の生活が描かれており、読むことで歴史の学びや理解が深まることでしょう。また、「あたまにつまった石ころが」という作品では、個々の出来事が歴史の大きな流れにどのように関わっていくのかが描かれています。
一方、初めての絵本では、「だるまさんが」と「しろくまちゃんのほっとけーき」といった名作をご紹介しました。これらの作品は、赤ちゃんにとっては優しいイラストとシンプルなストーリーが特徴で、初めての絵本体験にぴったりです。読み聞かせることで親子の絆も深まることでしょう。
さらに、日本語の表記の仕方について書いた本も3冊ご紹介しました。これらの本は、日本語の表記に迷ったり、正確に伝えたい場面で役立つでしょう。日本語の美しさや奥深さを改めて感じることができるはずです。
いかがでしたか?今回ご紹介した作品は、時代や年齢に関係なく、誰にでも楽しんでいただけるものばかりです。ぜひ書店や図書館でチェックしてみてください。さまざまな世界や魅力が広がっていくことでしょう。それでは、また次回のおすすめ作品をお楽しみに!
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