女子主役のハードバイオレンス、化物語セカンドシーズン、ベートーヴェン本の凄さを紹介

女子を主役にした、ハードバイオレンスシリーズ3選。化物語のセカンドシーズンをまとめた記事や、ベートーヴェンに関する本のおすすめ6選も紹介します。新たな世界に飛び込んでみませんか?
『JK(1)』
逗子の山中で発見された一家3人の焼死体。川崎にある懸野高校の1年生・有坂紗奈が両親と共に惨殺された。犯人は紗奈と同じ学校の同級生や上級生からなる不良グループであることが公然の事実とされたが、警察は決定的な証拠をあげることができず、彼らの悪行が止まることはなかった。しかし、1人の少女、高校1年生の江崎瑛里華が現れて事態は急展開をとげる。人気シリーズ「高校事変」を超える、青春バイオレンス文学!
解説 村上貴史(書評家)
| 作者 | 松岡 圭祐 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2022年05月24日 |
『探偵の探偵』
調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。
ー独創に満ちたアイディアを詰め込んだ、まったく新しい探偵小説、登場。-
『探偵の探偵IV』が『ダ・ヴィンチ』誌のブック・オブ・ザ・イヤー2015・小説ランキングで10位を記録しました。
イラスト・清原紘
容赦のない描写と抜群のリーダビリティ。「痺れる」松岡圭祐の新たな世界!
ー藤田香織(書評家、エッセイスト)
いいタイトルだ。シンプルでありながら、作品の世界観を的確に言い表している。-村上貴史(ミステリー評論家、「このミス」大賞選考委員)
探偵は正義の味方なんかじゃない。ミステリーヒーローの恐るべきリアル!-香山二三郎(コラムニスト、「江戸川乱歩賞」選考委員、「このミス」大賞選考委員)
「女性探偵」の代名詞となり得る、ヒロインの誕生を見逃すな!-宇田川拓也(「このミス」大賞選考委員)
「探偵小説」への反逆心から生まれた、美しき異形の「探偵」あらわる!-吉田大助(ライター)
作者のシリーズ物は、凝った設定に特色があるが、その中でも本書は飛び切りであろう。悪徳探偵専門の探偵というのは、初めて聞いた。しかし、読み始めてすぐ、こんな探偵がいてもおかしくないと思うようになった。探偵業界の現実が、克明に描かれているからだ。また、主人公の魅力も見逃せない。自分たちの仕事の邪魔になる玲奈の命を、悪徳探偵は本気で狙ってくる。それを承知の上で、彼女は危地に向かう。彼女は、頭脳派でもある。玲奈と悪徳探偵の頭脳戦は、双方一歩も引かぬ名勝負。でも、才色兼備にして文武両道の玲奈が、その力を見せれば見せるほど、彼女の哀しみが際立ってくる。タフでハードな鎧の下には、癒せぬ傷を抱えた魂が隠れている。-細谷正充(書評家、「江戸川乱歩賞」選考委員)
〔あらすじ〕調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。
| 作者 | 松岡 圭祐 |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2014年11月15日 |
『ベートーヴェンのトリセツ 指揮者が読み解く天才のスゴさ』
ベートーヴェンの「スゴさ」がわかる究極の取扱説明書。世界を舞台に第一線で活躍している指揮者・曽我大介が、ベートーヴェンの傑作の力の秘密を読み解く一冊。
ベートーヴェンの名曲解説や伝記物は世に多いが、本書はベートーヴェンの代名詞ともいえる9曲の「交響曲」を中心に、ベートーヴェンの革新的な創作術の「スゴさ」を、指揮者ならではの演奏現場からの実践と豊富な知識、作品への斬新な視点と切り口によってわかりやすく解説しており、その意味で唯一無二のベートーヴェン本となっている。
ベートーヴェンを読み解くうえでの鍵となる「指揮者のこだわり」や「コラム」、「トリビア」なども多数掲載。また、本書協力者で脳生理学者の酒井邦嘉による、科学的観点からベートーヴェンをとらえたコラムも一読の価値がある。
ベートーヴェンの交響曲ファン、アマチュアからプロフェッショナルまでのオーケストラ奏者必携の書といってよいだろう。
はじめに ベートーヴェンのスゴさ/ベートーヴェンの創作モットー
第1部 天才の想像力を育んだもの
第1章 天才を育んだ街・ボン
第2章 独立音楽家として人生を切り開く
第3章 先輩からバトンを受け取り、未来を切り開く
第4章 疾病・恋・戦争〜創作に影響を与えた個人的な出来事
第2部 天才の作曲法の秘密
第1章 ベートーヴェンの作曲工程
第2章 ベートーヴェンの作曲技法1 -基本編ー
第3章 ベートーヴェンの作曲技法2 -応用編ー
第3部 ベートーヴェンの交響曲〜9つのイノヴェーション(+序曲)
第1章 交響曲第1番
第2章 交響曲第2番
第3章 交響曲第3番《英雄交響曲》
第4章 交響曲第4番
第5章 交響曲第5番
第6章 交響曲第6番《田園交響曲》
第7章 交響曲第7番
第8章 交響曲第8番
第9章 交響曲第9番
第10章 序曲(他の管弦楽曲)
第4部 エピローグ ベートーヴェンの魂を追いかけた人、ベートーヴェンの亡霊に追いかけられた人
[酒井邦嘉のコラム]
1 幼年期のトレーニングや学習が才能に与える影響
2 「写経」のトレーニングはなぜ有効なのか
3 後世の目標となった科学者たち
[コラム]
ベートーヴェンの恋愛観/デジタルで触れるベートーヴェンの世界/ベートーヴェンの記譜法の特徴/ベートーヴェンの交響曲は一体何人で演奏されたのか?/ベートーヴェンの先駆けとなる《田園交響曲》/ベートーヴェンのチェロとコントラバスの書法/ここが残念!ベートーヴェン ベートーヴェンの指揮/演奏時間から見えるベートーヴェンの交響曲の規模、そしてマエストロの個性
[あとがき]
[参考文献]
[本書内に登場するベートーヴェンの作品]
[人名索引]
| 作者 | 曽我 大介 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | 株式会社音楽之友社 |
| 発売日 | 2021年12月20日 |
これらの作品は、読者に新たな世界を開いてくれる魅力に満ちています。主人公たちの強さや弱さ、人間味溢れる姿に共感を覚えること間違いなし。物語の中で繰り広げられる様々な出来事や謎に、心を奪われること必至です。ぜひ手に取って、その魅力に触れてみてください。きっと何か新しい発見があるはずです。読書の時間は、心に静けさと喜びをもたらしてくれるはずです。
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