戦国からナチス時代まで!おすすめの歴史小説と詩絵本をご紹介
戦国期と幕末期の日本では、徳川キラーと称される数々の人物が活躍しました。彼らの物語は、戦の厳しさや幕末の波乱に満ちた時代背景と絡み合い、読者を引き込みます。今回は、彼らの生涯を描いた歴史小説10選をご紹介します。その中には、彼らの痛みや苦悩、そして戦いの中で見せる人間力が描かれています。歴史ファンはもちろん、一つの時代を通して人間ドラマに感動したい方にもおすすめの一冊です。
『謀将 真田昌幸(上)』
敗亡した一族再興のため武田信玄に仕えた真田幸隆。六文銭を旗印に、信濃経略の野望に燃える信玄の謀将として頭角を表わす。その父の志を継いで、昌幸は戦国の争覇戦に乗り出し、真田家の独立を目指す。類いまれな軍略と奇謀。「不惜身命」の四文字を家訓に戦国乱世を生き抜いてゆく幸隆・昌幸父子を描く、渾身の大型歴史巨篇。
作者 | 南原 幹雄 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1998年11月19日 |
『生きる』
生きていること いま生きていること……とさまざまな人生の瞬間の情景を連ねる、谷川俊太郎の詩『生きる』が初めて絵本になりました。小学生のきょうだいと家族がすごすある夏の一日を描き、私たちが生きるいまをとらえます。足元のアリをじっと見つめること、気ままに絵を描くこと、夕暮れの町で母と買い物をすること……。子どもたちがすごす何気ない日常のなかにこそ、生きていることのすべてがある、その事実がたちあがってきます。
作者 | 谷川俊太郎/岡本よしろう |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2017年03月03日 |
『伯林蝋人形館』
第一次世界大戦に敗れたドイツ。極端なインフレと共産主義との闘いで混迷するなか、退廃的な文化も爛熟を深めてゆく。元プロイセン貴族の士官で戦後はジゴロとして無為に生きるアルトゥールー彼を巡って紡がれた、視点の異なる6つの物語の中に、ナチス台頭直前の1920年代のドイツの幻影と現実が描かれる。
作者 | 皆川 博子 |
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価格 | 764円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2009年08月04日 |
『ベルリンは晴れているか』
終戦直後のベルリンで恩人の不審死を知ったアウグステは彼の甥に訃報を届けに陽気な泥棒と旅立つ。歴史ミステリの傑作が遂に文庫化! 解説 酒寄進一
この作家の集中力と咀嚼力には、その若さからは
想像もつかないほどの馬力がある。素直に脱帽!
――逢坂剛
第1位 第9回Twitter文学賞(国内編)
第3位 2019年本屋大賞
第2位 このミステリーがすごい!2019年版(国内編)
第160回直木賞候補
その他各紙誌でも大絶賛!!
第二次大戦直後のドイツを舞台に迫真の臨場感で描かれた歴史ミステリの傑作
待望の文庫化!
【内容紹介】
1945年7月、ナチス・ドイツの敗戦で米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が米国製の歯磨き粉に含まれた毒による不審死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、なぜか陽気な泥棒を道連れに彼の甥に訃報を伝えに旅出つ――。圧倒的密度で書かれた歴史ミステリの傑作、待望の文庫化!
解説 酒寄進一
作者 | 深緑野分/著 |
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価格 | 900円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2022年03月14日 |
本日は、様々なジャンルのおすすめ作品をご紹介させていただきました。戦国期や幕末期の人物を描いた歴史小説、美しい詩を楽しむ詩絵本、そしてナチス時代を舞台にした小説など、さまざまな作品を取り上げました。
歴史小説は、私たちに過去の人々の生き様や戦いの中での苦悩を伝えてくれます。戦国期や幕末期に生きた人々の姿勢や決断力には、学びや感動が詰まっています。ぜひその世界に浸ってみてください。
詩絵本は、詩と絵の絶妙な組み合わせで、私たちの心を豊かにしてくれます。日常の中で忙しい毎日を過ごしているときでも、詩と絵に触れることで心が癒され、新たな発見があるかもしれません。ぜひ詩絵本を手に取って、美しい詩の世界に身を委ねてみてください。
また、ナチス時代を描いた小説は、歴史の闇と向き合う作品です。戦争や権力の脅威に直面する人々の姿が描かれ、時には胸を痛めることもあるでしょう。しかし、その中にも希望や勇気を見い出すことができるかもしれません。激動の時代を知ることで、私たちの未来への思いを新たにすることができるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。様々な作品をご紹介しましたが、それぞれに魅力があります。興味を持った作品があれば、ぜひ手に取って読んでみてください。新たな世界が広がり、心の故郷を見つけるかもしれません。本日の紹介が皆様の読書のお供となり、少しでも楽しい時間を過ごしていただければ幸いです。読書の秋、心の栄養を取り入れる最高の時です。素敵な作品たちに出会えることを心から願っています。
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