おすすめアザラシ本、東欧サッカー書、子供問題小説10選

今回はアザラシやサッカー、小説など様々なジャンルのおすすめ書籍をご紹介します。ぜひチェックしてみてください!
『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』

日本唯一のアザラシ保護施設で働く飼育員の奮闘保護エッセイ!
幼い頃に出会ったぬいぐるみがきっかけで、アザラシの虜となった一人の女性。「ただただ、アザラシのそばにいたい」という想いが、これまでの歩みを進める原動力だった。アザラシ愛溢れる飼育員が、アザラシの魅力と10年にわたる保護活動を通じて見えてきたアザラシの抱える問題について伝えます。
愛くるしい表情と仕草で私たちを癒してくれるアザラシたちをもっと知ろう!
第1章 私とアザラシとの出会い
●幼いころ
●念願の獣医学部で
●動物病院の獣医師として
column01 アザラシとは
第2章 いざ、北海道紋別市へ。アザラシ救助の日々
●日本で唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっかりセンター」
●アザラシ救助隊の出動
●保護個体の命を守るために
●とっかりセンターの一日
column02 お魚図鑑
column03 なんとなくいつもと違っていた、ようちゃんの出産
第3章 野生復帰に向けた訓練とリリース
●野生復帰か飼育継続か
●リリースに向けた訓練
●リリースと、その後
●保護するのは良いことなのか?
第4章 アザラシ5種ととっかりセンターのアザラシたち
●5種類のアザラシたち
●とっかりセンターの個性的なアザラシたち
column04 とっかりセンターを訪れる鳥たち
皆さんには「これが好き」と心から思えるものがあるだろうか。周囲に理解されなくても、誰かに胸を張って語れなくてもかまわない。そんなことはたいしたことではないと思えるくらいに、私はアザラシが大好きなのだ。アザラシの魅力や保護活動の現状をお伝えしたいことはもちろん、皆さんの「これが好き」という気持ちを応援できたら、とても嬉しい。
(はじめにより)
作者 | 岡崎 雅子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2022年06月02日 |
『世界で一番美しいアシカ・アザラシ図鑑』

水族館のショーで人気のアシカや愛くるしい姿で話題を集めるアザラシ、海中を機敏に泳ぐオットセイや2トン近くの巨体を横たえ群れで暮らすセイウチなど、四肢がヒレ状になった鰭脚〈ききゃく〉類と呼ばれる仲間たちを紹介するビジュアル図鑑。
北極海をはじめとする世界中の海で撮影された美しくダイナミックな生態写真のほか、写真家や研究者による寄稿、コラムも充実。
姿かたちが似ているグループの進化の秘密にも迫る「海獣ファン」必携の一冊。
アシカ、アザラシに出会う楽しみ
■北極海の鰭脚類
ワモンアザラシ/アゴヒゲアザラシ/ズキンアザラシ/タテゴトアザラシ/セイウチ
・北極圏にすむアザラシたちーーワモンアザラシを中心に
・気候変動と北極圏の鰭脚類
・グリーンランドにセイウチを追う
■湖のアザラシたち
カスピカイアザラシ/バイカルアザラシ
・バイカルアザラシは何を食べているか
■東部北太平洋の鰭脚類
トド/キタオットセイ/カリフォルニアアシカ/グアダルーペオットセイ/キタゾウアザラシ/ゼニガタアザラシ
・東部北太平洋のゼニガタザラシ
・潜り続け、食べ続けるーーキタゾウアザラシの海洋生活
■西部北太平洋の鰭脚類
キタオットセイ/トド/クラカケアザラシ/ゼニガタアザラシ/ゴマフアザラシ
・北海道で鰭脚類を観察する
・アザラシのさまざまな採餌方法
■北大西洋のアザラシたち
ハイイロアザラシ/ゼニガタアザラシ/チチュウカイモンクアザラシ
・ゼニガタアザラシと気候変動
■熱帯の島じまにくらす
ガラパゴスアシカ/ガラパゴスオットセイ/ハワイモンクアザラシ
・キハダマグロを狩るガラパゴスアシカ
・アザラシの前肢について
■オーストラリア、ニュージーランドとアフリカの鰭脚類
オーストラリアアシカ/ニュージーランドアシカ/ニュージーランドオットセイ/ミナミアフリカオットセイ・オーストラリアオットセイ
・鰭脚類はどのように進化してきたのか
・アシカとアザラシは別々に海に入ったーー遺伝情報に残された鰭脚類の進化と退化の痕跡
・頭骨図鑑
■南アメリカの鰭脚類
オタリア/ミナミアメリカオットセイ/フェルナンデスオットセイ/ミナミゾウアザラシ
・アシカ・アザラシを狙う捕食者たち
■亜南極の島じまにくらす
ナンキョクオットセイ/アナンキョクオットセイ/ミナミゾウアザラシ
・サウスジョージア、バード島のナンキョクオットセイ
・喰うべきか喰わざるべきかーー鰭脚類の授乳期の生活史戦略
■南極のアザラシたち
ウェッデルアザラシ/ロスアザラシ/ヒョウアザラシ/カニクイアザラシ/ミナミゾウアザラシ
・南極海のアザラシ
・あるヒョウアザラシとの出会い
・鰭脚類の体にたまる有害化学物質
■姿を消した鰭脚類
カリブモンクアザラシ/ニホンアシカ
作者 | 水口 博也 |
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価格 | 3960円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2021年10月21日 |
『インフルエンス』

大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨。同じ団地に住む里子が、家族内で性虐待を受けていたことを知り、衝撃を受ける。助けられなかったという自責の念を胸に抱えたまま中学生になった友梨は、都会的で美しい親友・真帆を守ろうとして、暴漢の男を刺してしまう。ところが何故か、翌日警察に連れて行かれたのは、あの里子だった。
殺人事件、スクールカースト、子育て、孤独と希望、繋がり。お互いの関係を必死に隠して大人になった3人の女たちが過ごした20年、その入り組んだ秘密の関係の果てに彼女たちを待つものは何だったのか。大人になった三人の人生が交差した時、衝撃の真実が見えてくる。
女たちが幼いころから直面する社会の罪、言葉で説明できないあやうい関係性、深い信頼。ラストに用意された、ミステリファンも唸る「驚き」。
『サクリファイス』で大藪春彦賞を受賞した近藤史恵が描く傑作長編。
解説・内澤旬子
橋本環奈・葵わかな・吉川愛でWOWOW連続ドラマ化決定。
作者 | 近藤 史恵 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年01月04日 |
『八月の母』

『イノセント・デイズ』を今一度書く。そして「超える」がテーマでした。僕自身はその確信を得ていますーー早見和真
長い間歪み続けた愛や母性の歴史、地層のように積み重なる闇に確かな兆しを探し続けた。神が人を嘲笑い続けてきたのか。人が神を嘲笑い続けてきたのか。神なるものへの幻想と呪縛を解き放つ祈りとその熱に、心が深く確かに蠢いた。--池松壮亮(俳優)
容赦などまるでない。「母」にこだわる作家が、母という絶対性に対峙した。確かなものなど何ひとつない世の中で、早見和真は正しい光を見つけようとしている。その試みには、当然異様な熱が帯びる。--石井裕也(映画監督)
私も命を繋いでいく役目を担うのだろうか。微かな光と絶望に怯えながら、夢中で読み進めた。どうしようもない日々に、早見さんはいつだって、隣で一緒に座り込んでくれるんだ。--長濱ねる(タレント)
ラストに現れるヒロインの強い覚悟と意思の力に、私たちは元気づけられる。辛く暗く苦しい話だが、そういう発見があるかぎり、小説はまだまだ捨てたものではない。 --北上次郎氏(書評家)(「カドブン」書評より抜粋)
彼女たちは、蟻地獄の中で、必死にもがいていた。
愛媛県伊予市。越智エリカは海に面したこの街から「いつか必ず出ていきたい」と願っていた。しかしその機会が訪れようとするたび、スナックを経営する母・美智子が目の前に立ち塞がった。そして、自らも予期せず最愛の娘を授かるが──。うだるような暑さだった八月。あの日、あの団地の一室で何が起きたのか。執着、嫉妬、怒り、焦り……。人間の内に秘められた負の感情が一気にむき出しになっていく。強烈な愛と憎しみで結ばれた母と娘の長く狂おしい物語。ここにあるのは、かつて見たことのない絶望か、希望か──。
目次
プロローグ
第一部 伊予市にて
1977年8月
1988年8月
1992年8月
2000年8月
第二部団地にて
2012年6月
2012年10月
2013年1月
2013年4月
2013年6月
2013年7月
2013年8月
エピローグ
作者 | 早見 和真 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年04月04日 |
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した書籍は、それぞれ異なるテーマで深い知識や新たな視点を提供してくれます。興味を引かれた内容からぜひ手に取ってみてください。読書を通じて、さらなる発見や感動があなたの日常を豊かにしてくれることを願っています。素敵な読書の時間をお楽しみください!
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